先週は、坂本優蔵氏の「我が人生」と言うテーマで、MSセミナーを行い20社26名の参加者でした。今週は倫理研究所・齋藤参事をお迎えしてのセミナーです。倫理を経営に生かす、本質のお話が聞けますので楽しみにご出席して下さい。朝はサイコーの自分磨きです。
<丸山敏雄伝シリーズ第一章> 本気なら言葉に出して言う
口から出た言葉は、現実化してゆく。口先ではなく、心情のこもった言葉を遣っているだろうか。言葉を軽視してはいけない。
ある時、ある人が、友人に対しての非礼に気付き、心の中で深く詫びた。すると丸山敏雄にこう指摘された。「悪かった、とどんなに反省しても、それだけでは本物ではない。その思いを“口から声に“発することが大事なのです」そこで、本気になって「すみませんでした」と、改めて言葉に出して詫び、心から頭も下げた。すると、涙がボロボロあふれてとまらなくなり、何とも清々しい気分になりスッキリした。この場合、「声に出す」ことに、どんな意義があるのか。我が国には古来、言霊の思想がある。言葉には霊力が宿り、声として発せられると、その内容が実現すると考えられた。言葉が人を動かし、自然を動かし、雨を降らせ、風を吹かせた。祝詞や祓詞、読経などの持つ意味も、ここにある。
すなわち、朗らかな、喜びに満ちた言葉を多く用いる境遇を自ら創って行こう。
<丸山敏雄伝シリーズ第一章> 本気なら言葉に出して言う
口から出た言葉は、現実化してゆく。口先ではなく、心情のこもった言葉を遣っているだろうか。言葉を軽視してはいけない。
ある時、ある人が、友人に対しての非礼に気付き、心の中で深く詫びた。すると丸山敏雄にこう指摘された。「悪かった、とどんなに反省しても、それだけでは本物ではない。その思いを“口から声に“発することが大事なのです」そこで、本気になって「すみませんでした」と、改めて言葉に出して詫び、心から頭も下げた。すると、涙がボロボロあふれてとまらなくなり、何とも清々しい気分になりスッキリした。この場合、「声に出す」ことに、どんな意義があるのか。我が国には古来、言霊の思想がある。言葉には霊力が宿り、声として発せられると、その内容が実現すると考えられた。言葉が人を動かし、自然を動かし、雨を降らせ、風を吹かせた。祝詞や祓詞、読経などの持つ意味も、ここにある。
すなわち、朗らかな、喜びに満ちた言葉を多く用いる境遇を自ら創って行こう。