オススメ情報局ーgooブログ(ニュース・トレンド系情報などより、おすすめ&有益な情報をピックアップしてお届けしています)

どこにでも出ているような一般的な情報よりも、少し変わった面白い情報やお得な情報を厳選してお伝え出来ればと思っています。

5大ファミレスのドリンクバー全比較。ココス、ガスト…王者はどこ? おまけ付き

2018-05-20 07:51:06 | ショッピング・グルメ
まず、ファミレスのドリンクバーランキングをネットで検索すると1位はココスという意見が多いみたいです。実際、ココスのドリンクバーは他社にあるものをすべて揃えたといっても過言でない品揃え。ただし、種類の豊富さはココスが一番でも、他店のドリンクバーが魅力的でないとは限りません。ですから今回は、各店舗のドリンクバーの特徴を思う存分お伝えしたいと思います。



◆ロイヤルホストは、ここでしか飲めないものがある

ロイヤルホストのドリンクバーの特徴は、トロピカルアイスティーがあるという点。また、コーヒーカップの高級感も特筆すべきポイントだと思います。

なかでもパラダイストロピカルアイスティーは、ドリンクバー導入以前からあるロイヤルホストの代表的ドリンクメニュー。スッキリしたその華やかな味わいは、他店のそれとは一線を画し「さすがロイヤルホスト」と感じます。

ロイヤルホストにドリンクバーが導入される15年以上前、私は「ロイヤルホストのアイスティーを何杯も飲みたい!」と思ったのですが、当時は1杯あたり400円以上したので、断念した記憶があります。

それが今や飲み放題。これはうれしい限りです。ただ、ドリンクバー導入初期はアイスティー用のオレンジスライスがあったのですが、廃止されてしまったのが残念な点。

ちなみに、ドリンクバー未実施店舗でアイスティーを注文するとオレンジスライスが添えられている場合があります。また、ドリンクバーに2種類の昆布茶が存在するのもロイヤルホストの特徴。ロイヤルホストでしか飲めないモノがあるというのが魅力ある点だと感じます。


◆デニーズはセブンカフェが飲み放題!

デニーズのドリンクバー店舗には2種類のパターンがあるようで、同じドリンクバーでも内容が違います。

最新式のドリンクバーにおける特徴は、なんといってもセブンカフェが飲み放題という点。美味しいと評判のセブンカフェを何杯でも飲めるというのはとても魅力的です。特にアイスコーヒーは、それ専用の氷まで用意。ドリンクバーに2種類も氷が存在することに驚かされます。

とはいえ、私は個人的にドリンクバー未実施店舗に存在するアイスティーが好きなので、デニーズに行く場合、ドリンクバーがない店舗に行くようにしています。デニーズのアイスティーは店舗で作られており、アールグレー茶葉の良い香りがしてとても美味。また、ミルクを注文すると牛乳を持ってきてくれるため美味しいミルクティーも堪能できます。

ちなみに、2006年頃から2010年頃までは、多くの店舗で「おかわり自由」サービスを行っていて、当時はそのアイスティーを何杯でも注文可能でした。 


◆ジョナサンは茶葉の種類が豊富

ジョナサンのドリンクバーの特徴は茶葉の種類が豊富という点。1杯ずつ淹れたてのお茶を何種類も楽しめるのは良い点だと思います。

例えば、濃いめの緑茶を作ってから別のグラスに氷をいっぱい入れて、その中に緑茶を注げば美味しい冷緑茶を作ることができます。ジョナサンは関東圏にしかないのですが、ドリンクバーの内容はガストとほぼ同様。違いがある点としては、ジョナサンのコーヒーカップとティーカップのほうが上質感がある点でしょう。ただしガストの場合、店舗によっては内容が省略されている場合があるため、ジョナサンのほうが種類が多い可能性が高いかもしれません。


◆ガストには最新マシーンはあるがオリジナリティがない

ガストのドリンクバーには2016年頃から最新型のマシーンが導入され、タッチパネル式の機械から様々な組み合わせの飲み物を作り出すことが可能になりました。最新型マシーンはすべての店舗に導入されているわけではありませんが、見かける機会が多いように感じます。また、ドリップ式のコーヒーマシーンも用意されていることが多く、複数のコーヒーを楽しむことが可能です。ただし、これらのマシーンは同じすかいらーく系列のジョナサンにも導入されている場合があるため、ガストだけというわけではありません。


◆本格的なコーヒーを楽しみたい人はサイゼリヤ

サイゼリヤのドリンクバーの凄さはコーヒーにあります。イタリア製のコーヒーマシーンが各店に存在し、本格的なコーヒーやエスプレッソを飲むことが可能。また、アメリカンコーヒーは、コーヒーをお湯で薄める仕様となっており、まさに本場イタリアの作り方と同じ感じです(スターバックスの「カフェアメリカーノ」もほぼ同様)。コーヒーを楽しみたいという場合、サイゼリヤのドリンクバーはとてもオススメです。


◆ドリンクバーの王者ココスの魅力とは?

冒頭にお伝えした通り、ココスのドリンクバーは他店にあるものを全て揃えたといっても過言でないほど多くのモノが揃っています。そんなココスのドリンクバーですが、今回は他店ではないポイントを中心にご紹介したいと思います。


その1 飲み物編

ミルクが単品で利用可能なココスのドリンクバーでは、ミルクティを作ることが可能。ホットミルクティーもアイスミルクティーも作ることができ、喫茶店に行ったような本格的ミルクティーを堪能できます。また、生のレモンスライスが用意されており、本格的なレモンティーを楽しむことも可能。これはコーラに使うことができ、見た目にも美味しそうなコーラを飲むことができます。

ちなみに、レモンスライスは以前ジョナサンにもあったのですが、近年廃止されてしまったため貴重なアイテムだと思います。また、野菜ジュースとオレンジジュースも美味しく、特に野菜ジュースはカゴメとの共同開発とのことです。


その2 ホスピタリティ編

ココスのドリンクバーには店員さんを呼び出すボタンが設置されており、茶葉やスプーンが空の時でも困らないようになっています。また、消毒用アルコールも用意されています。

そして、ティーカップも至れり尽くせり。2杯分を作れる仕様となっているのですが、1杯目を注ぐと茶葉が水面に当たらない位置になります。そのため、時間を置いても2杯目が濃くならない仕掛けとなっています。ただ、2杯分作らないと茶葉がお湯に浸からないため、様々なお茶を試したい場合は2杯ずつ飲むことになりガブガブになりかねません。


以上、各ファミレスのドリンクバーを私見を交えてご紹介しましたが、紅茶を飲みたい時やコーヒーを飲みたい時など、用途によって各店の味の違いを楽しむのも楽しいかと思います。特にクルマがあれば、ドライブがてら様々なファミレスをはしごするといったこともできるのではないでしょうか。


おまけ

ファミレスのドリンクバー、何杯飲むと元が取れる?



一般的に30%が目安だといわれる外食店の原価率。昨今の“コスパ志向”の高まりや原価率35%を超える高原価店の繁盛も相まって注目を集めることも増えた「原価」だが、さまざまな要素が複雑に絡み合って成り立っており、その世界は実に奥深い。原価を知ると、普段、なにげなく利用している外食店の知られざる新たな一面が見えてくる

◆ドリンクバー1杯の原価は5円以下<ファミレス>

ドリンクバー 和洋中、多様な料理も食べられるファミリーレストラン。そんなメニューのなかで原価率が高い商品は何になるのだろうか。

「フードでいえば、ステーキや姿焼きなど肉や魚介など原形を保ったまま提供するものや、普段とは違う品を仕入れる必要がある期間限定メニューは原価が高くなりがちです」(外食業界誌ライター)

一方で、一見お得に見えるが実は利益率が高いのがドリンクバー。

「ドリンクバーは濃縮液を水で薄めているだけなので、原価は1杯5円程度。元を取ろうと思ったら何十杯も飲む必要がありますね。そのなかでも、唯一多少は原価が高いといえるのが、最近増えている、自分で茶葉にお湯を注ぐタイプのお茶類。こちらの原価は1杯10~20円ほどですね」

たとえ一人の客が5杯飲んだとしても原価率は20%にも満たない原価的には高利益なドリンクバーだが、長時間居座られて回転率が下がるリスクも秘める。安価に多様な料理が楽しめるのだから、すべての面で得をしようと思うのは消費者のエゴなのかもしれない。


参考記事:日刊SPA!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿