亀と鴎の挑戦

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【一致団結】第21節 清水戦【しているのか?】

2021-07-05 15:33:56 | トリニータ2021

 

 

2年ぶりにIAIスタジアムに行ってきました。

天気は悪く、この日もスタジアムから富士山は見えませんでした。昨年行けたとしてもおそらく富士山は見えなかったはずなので、来年こそは快晴のIAIスタジアムに行けるとよいな。

そんな希望が虚しく感じる試合結果となりましたが、ちゃんと現実と向き合って振り返りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

前半から睨み合いの展開となり、お互いにチャンスまで行けない時間帯が続く。前半を0-0で終えたことは悪くないと言える内容だが、決して良いとはいえない。

 

 

 

 

天気が良ければもっと花火も綺麗に映えたんじゃないかな。

 

 

 

 

後半になってもしゃきっとしない展開が続くが、先制されたのはセットプレーの流れから。上夷が粘れればという考えもあるが、あの瞬間中で構えていた選手も準備ができていなかったので、これはチーム全体で失った失点である。

対角線上からはゴール前の形はどうなってるかまではっきりと見えないので、セットプレーの時は祈る思いだったが、オレンジのスタンドが歓声を上げたときは一気にガクッときた。帰宅時の電車に乗ってるときにF1のオーストリアGPを見ていたが、オランダを応援する観客席が清水エスパルスのゴール裏に見えてしまうくらい、俺の中でトラウマに近いくらいのインパクトが残ってしまった。

 

この手の失点をするたびに言ってるような気がするが、コーナーキックの守備って全員戻る必要あるだろうか?セカンドボールを拾う役割を前線に残しておいたほうが、クリアした後もすぐに相手にプレッシャーをかけれるし、前線に残ることで相手もケアする必要があるため攻撃の人数を減らすことも期待できる。

あくまで素人の考えなので立ち位置に狙いはあると信じているが、今回のように人数をかけても自分の役割がはっきりとしていなくて失点するたびに同じことを言うつもりでいる。基本的に俺はコーナーキックでの失点は中にいるのが10人だろうが11人だろうが、可能性なんて大差ないと思っている。

 

 

失点してからエンジンが入ったように見えたのは、単純に相手の重心が下がったから。トリニータのシステム変更でうまくいったという感想は、少なくとも現地では感じなかった。

シンプルに長沢に預ければ競り勝ってくれるので、そこから攻撃のリズムが生まれた。初めからそれでいけばという気持ちすら感じたが、それだと監督なんて誰でもいいわなと思う。

何度かあったチャンスも伊佐が押し込めていれば、渡邉のシュートがカットされてなければ・・・とたられば言いたくなるが、やはり悔やむとすればチャンスの回数を作れなかったことを悔やんでほしい。よく監督が0-0の時間を長くしたいということをおっしゃっているが、それを聞くたびに今のトリニータに必要なのって0-0の時間を長くするより、多少のリスクを冒しても先制点を掴みとることなんじゃないの?って思う。早い時間帯の失点なら気持ちの切り替えもしやすいし、先制することでリズムが生まれることが期待できるので。

 

 

 

 

 

福岡戦を終えて中断期間を迎え、さあこれから一致団結で巻き返すぞ!と意気込んでいたが、まさか中断明けで無得点街道まっしぐらだとは正直思ってもみなかった。

現地で見ていても、決して戦えてない選手は1人もいなかった。ただ、頑張っている選手の努力を無駄にさせているのは選手自身なのかなと感じた。なかなかテレビでは映し出されない部分になるけど、前線はボールを受けるために動くシーンは多かった。出してほしいタイミングはいくつかあったかもしれないが、大半はボールキープするために戻す選択をすることが多かった。その選択自体が間違ってるとは言いたくないが、なかなかシュートまで行けてない現状を考えると多少わざとでも前線に入れるプレーを増やすべきかなと。

レギュラーメンバーではないといえ、刀根と上夷には多少のリスク覚悟で攻撃参加してほしいなと期待していた。結局攻めあがる機会はほとんどなく、システム変更せざるを得ない要因を作ってしまった。守備の人数に関しては長谷川と下田のところでバランスとってくれるので、両CBには思い切っていってもらいたい。三竿が評価されているのはその部分が大きいと思っているので。

俺はどんなプレーであれ、やりきったプレーに関しては拍手を送るつもりでいるし、それが結果的にミスだったとしても咎めるつもりはない。もともと予算も下から数えたほうが早いレベルだし、順位も規模相応なポジションなので失うものなんてもはや何もない。プライド捨てて出し切ってもらいたいね。

 

前線にボールを送れない、攻撃参加できないのが選手の判断なのか監督の判断なのか不明だけど、傍から見ているとピッチの中で約束事の共有ができていないのではないだろうか。一致団結しているのか?と疑問を投げたくもなる。

声も出せない状況もあり、浦和戦の結果次第ではゴール裏から何らかの横断幕が出てもおかしくないと思う。サポーターの気持ちを伝えるのはこれしかないのが現状なので、現場としてはしっかりと受け止めてもらいたい。

 

 

最後にこの写真で。この試合で伊佐は今のチームに必要だと再認識させられたけど、プレーというよりピッチ外での振る舞いにて。サポーターが声を出せない中、ピッチにいる選手たちサポーターの思いを代弁すべく気持ちを奮い立たせてくれる役割をやってくれるので、どんなに結果が出なくてもベンチに置いてほしい。あとは実力が伴ってくれればと思うけど、清水戦でのパフォーマンスを見れば十分戦力として計算できるでしょう。

 

 

じゃこの辺で


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