亀と鴎の挑戦

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初のフルマラソン挑戦 #5「大会本番」

2023-12-06 20:34:18 | その他スポーツ

足の痛みが結局消えることのないまま、いよいよ本番を迎えました。自宅から駅に向かう段階で痛みを感じ、最低ノルマとして設定している20kmを通過できる不安に感じながら会場へと向かいました。

 

 

 

開始1時間前に会場に到着。人も多く混乱しながらであったが、荷物を預けトイレを済ませてから列に並びました。

快晴であるがほどよく肌寒く、絶好のマラソン日和となりました。コンディションが抜群であれば、絶対にこのフィニッシュラインまで戻ってきてやるという気持ちでいましたが、爆弾を抱えていては気持ちだけで何とかなる問題では無いです。

 

 

 

スタートラインへの移動の時点で緊張感が増す。そして9時にスタート。じわじわと動き出し、長丁場の戦いが始まる。

 

 

 

 

最初の3kmまではペースを落としながらも順調に進んだかと思いきや、平塚の橋あたりでちょっとだけ登り坂に差し掛かったところで痛みが出始めました。それでも屈伸しながら適度にケアしながら戦線に復帰しました。

茅ヶ崎に入ってからは道もほぼフラットとなり、痛みを隠しながら走ることができました。

 

 

 

湘南国際マラソンでは、給水は専用のボトルを持参して行うということになっており、給水ポイントが200mごとに設置されているのでタイミングの良い時に補充することになっている。水だけでなく、クエン酸ドリンクや麦茶、カルピスもあったりして変化を楽しむこともできた。

 

後述する給食も含めて概要は以下リンク先から。

https://www.shonan-kokusai.jp/aid-station/

 

 

 

そして市民マラソンのお楽しみである給食タイム。練習中では10kmの時点で膝が悲鳴を上げていたが、本番ではなんとかたどり着くことができた。ドーナツをおいしくいただきました。

 

どれだけ効果があるのかわからないが、カルピスを飲んでいる間は足の痛みが軽減されているように感じたので、給水はカルピスでいくプランで突き進みました。そこまで喉は乾いていなかったが、足を休めたいという理由で給水に行く頻度は多かったです。

 

 

 

そして無事に第2給食、第3給食ポイントも楽しむことができましたが、18kmを越えたあたりでペースを維持するのが厳しいくらい膝が痛み始めました。スタートしてからキロ7分で進んでいましたが、次第にキロ8分、キロ9分と落としていき、歩く回数も増えていきました。

 

 

 

そして何とか20kmに到達。理想のタイムとは程遠いですが、なんとか当初の目標としていた距離に到達しました。

 

ここからは限界まで挑戦、と行きたかったですが、歩くのもしんどいと感じるくらい膝がガタガタ状態でした。沿道から激励が飛ぶたびに、期待に応えようとジョグを試みるが、激痛に耐えられず道脇で足を伸ばすの繰り返しだった。

 

 

 

そして粘りに粘って第6関門まで到達したが、ちょうど目の前で関門封鎖となった。あと少しで通過できたが、通過したとしてもここでリタイアするという決断になっただろう。

 

こうしてフルマラソン初挑戦は無念のリタイアで終了となった。

 

 

思い起こせば本番に至るまでに失敗だったと思ったのは、9月にコロナや出張が重なったりしてまともに練習ができなかったこと。そこに関しては腹を括るしかないと思うのだが、遅れを取り戻すべく10月に負荷を上げすぎたのが全ての始まりだったのかなと振り返っている。

長い距離を走って自信をつけたいということで、20kmを2週連続で走り、翌週に35km走ってあとは本番まで調整したいというプランで考えていたが、その35kmを走ってた途中が最初の右足の違和感。以後、ケアと試走を繰り返しつつ、更に食事面も徹底したがそれでも本番でハーフの距離を走りきるのがやっとだった。

怪我した時点で本番まで練習しないという勇気を持てれば、きっと本番には間に合った可能性もある。でも例え未来の俺が練習するなと言ったとしても、不安に感じて練習をやめなかっただろうなと思っている。

結局、不安を払しょくするには良いイメージを持てるかにかかっていたが、本番まで間に合わなかったのが非常に悔しかった。

 

 

この悔しい気持ちを晴らすには、次の機会にリベンジしないと収まらない。幸いにも病院のお世話にはならずに済みそうなので、まずはしっかりと身体を休めて、次の大会をどれに参加するかを決めて、逆算して練習プランを決めていきたい。

ポジティブに捉えるなら、ここまで自分の身体のケアについて真剣に考えてこなかったけど、怪我をして真剣に調べるきっかけを作れたことは間違いなく今後に生かせる。その経験を財産にするか無駄にするかは、今後のマラソンのプランにかかってくる。ここで諦めては負けたままで終わってしまうので、早ければ来年にもリベンジの機会を作って笑顔でフィニッシュできるようにしたい。

 

 

じゃこの辺で


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