初のフルマラソン挑戦 #4「11月度」

12月の湘南国際マラソンに向けての進捗報告、11月度です。

先月のトレーニングで負傷した部分をケアしながらトレーニングを続けてきましたが、走っていくうちに痛み出して再発。さらに休養期間を経て痛みが消えた状態でトレーニングを再開するも、またも痛み出してトレーニングを中断、というサイクルを11月中にずっと繰り返してきました。

 

日常生活に影響は出ないレベルだが、右足の足裏と膝が走っていると痛み出してくる。(いわゆるランナーにはつきものの怪我です)

特に膝に関しては5kmを超えたあたりから爆発するかのように痛みが増して、歩いたほうがよいなと判断するくらい痛く苦しいものとなった。

これを機に筋トレやストレッチ、更にはサポーターやテーピングも色々と試しながら、自分に合ったものを探していった。試すうえでの投資総額はざっと1万5千円といったところか。結局自分に合いそうなものは、テーピングをがちがちに巻くほうが痛みは軽減できそうかなという感覚だが、それでも長距離走の練習はできていないのでどこまで耐えられるかはやってみないとわからない部分が大きい。

参考までに、足首にテーピングを巻いて、膝にはサポーターを装着した状態で10km走ってみたが、8km時点で膝が痛みだしてサポーターに頼るのは難しそうかな、と判断したのがちょうど1週間前。そこから、膝にはテーピングをがちがちに巻く方が不安は払しょくできるかなと試走してみて感じることができ、本番はこれでやるしかないかなと判断に至った。

 

 

 

 

本番にはトリニータのレプユニを着てアピールしまくるぞ！とイキっていたが、今の状態だとフルマラソン完走は夢のまた夢になりそうで、リタイアする可能性のほうが遥かに高い現在のコンディションを考えると、トリニータのレプユニを背負うのはいろいろと迷惑がかかるかもしれない。ということで普段から練習で使っているプラクティスシャツを本番用で着ることにしました。一応、デザインはトリニータの練習試合用と同じです。

 

 

 

リタイアして俺が笑われるのは全然受け入れられる。ただトリニータや、背負っているスポンサーに迷惑がかかるのは僕としても辛いし、トリニータに関わる人にとってもネガティブな感情になるだろうからね。周りの人は俺単体ではなく、トリニータのレプユニを着てる人(Jリーグを知らない方はダイハツやSBIの関係者かなと思うだろうね)と認識されるから、フル完走を目標にできないとわかった以上、レプユニを着ていく覚悟は持てなかった。

 

 

現在のコンディションを加味すると、今の目標は無事に江の島の折り返し地点を通過し、第5関門を通過するところまでは達成できれば良いかなと思っている。そこから先は全くの未知数。万が一フルに挑戦できるなら目指していきたいが、おそらく関門を通過できないという可能性のほうが高いと思っている。

 

ネガティブになりすぎずに目標高くやっていきたい気持ちはあるが、度重なる負傷でモチベーションを保つのが難しいと感じる。本番まで残り3日でどこまで患部が回復できるかわからないけど、リカバリーできることは全てやったうえで本番に臨みたい。

唯一のポジティブ要素は、これまで自分の身体について深く考えたことが無かったが、怪我を機に自分の身体のケアについて真剣に調べるきっかけを作れたことは将来的にも大きい財産になれたのかなと思っている。たとえ今回のマラソンで満足のいく結果が得られなくても、予備知識を知っているだけで大きなアドバンテージになれるので、次へのリベンジへと繋げやすくなる。

 

 

※これまで報告していた月次トレーニング報告は、当月はまともに距離も時間も満足の行くトレーニングを行えていないので、記録として残すのはやめることにしました。

 

 

じゃこの辺で