亀と鴎の挑戦

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日本ハンドボールリーグ藤沢大会

2020-10-11 18:27:37 | その他スポーツ

 

 

 

藤沢でハンドボールリーグの観戦を行いました。(9/12(土)開催)

観戦から2週間後以降のブログ更新はこちらも適用です。

 

 

もちろんハンドボールを観戦するのはこれが初めてです。観戦したいと思ったきっかけは東京オリンピックのハンドボール競技のチケットが当たっていたので、ハンドボールそのものの魅力を肌で感じるために足を運びました。

ハンドボールのルール自体は送球ボーイズ(マンガワンで読める)である程度知識を身につけてきたので、おそらく大丈夫なはず。

 

 

座席は1席ずつ空けての観戦。会場自体はそこまで大きくなかったので、観客は約800人くらいであったがちょっと密に感じた。

アリーナ内は飲み物は自販機で買うことができるが、グルメの販売は全くなし。昼飯は何も食べてない状態で、おそらく再入場はできたはずだけど面倒だなと思ったのでそのまま観戦した。

 

 

 

この日は2試合行われ、第1試合はジークスター東京と琉球コラソンの一戦。ざっくりいうとジークスター東京は創設が2018年とまだ歴史が浅く、琉球コラソンは古豪感が出ているが創立は2007年とこちらも歴史は浅いほう。

 

日本ハンドボールリーグ初参戦の東京と、ここ最近成績が良くない琉球の戦いは緊迫した試合内容となった。

ハンドボールは攻守がはっきりとしているので、攻めに入る時は全員で攻め、守りに入る時は全員で守りに入る。得点が入れば攻守交替となり、さっきまで敵陣に入っていた選手は全員素早く自陣に戻ることになる。

単純なシーソーゲームかと思いきや、そうではないのがハンドボールの面白いところ。インターセプトとかでボールを奪えば、そうなれば攻守交替となる。もちろん全員が自陣に入っているので、敵陣はがら空きとなる。素早くカウンターに転じればブロックに入ってない状態でシュートを打つことができる。

 

 

こんな状態に持ち込めば勝負あり。

 

 

あとはハンドボールはゴールキーパーが占める割合がサッカーよりも多いと思っていて、どのチームもシュートまでは持ち込めると思うが勝負を決めるのはGKがいかにナイスセーブをしてくれるかにかかっている。サッカーよりも距離が近く、そして決められる回数も多いので誰もやりたがらないポジションのように思うが、あわや1点もののシュートを止めればそれだけでヒーローだし、勝敗の決め手はGKのセーブ数と言っても過言ではない。

 

あとはハンドボールは危険なプレーがあると2分間の退場となり、1チーム7人のハンドボールからしてみれば1人いなくなるのは攻守においてかなり不利になる。セーフティな点差になっていても退場によって一転状況が変わるなんてことは普通にありえる。フットサルみたいにGKがFPになって参加することも可能だが、もちろん奪われればあとは無人のゴールに流されるだけ。そこの駆け引きもハンドボールの面白いポイントかなと思う。

 

 

 

 

この試合は22-22で終了し、初観戦をこの上なく満喫することができた。

 

 

 

続く試合はトヨタ車体ブレイヴキングスとゴールデンウルヴス福岡との一戦。トヨタ車体は常に上位に位置する強豪とのことで、日本代表選手を数多く擁している。一方、福岡のほうは今シーズンからハンドボールリーグに参戦となるチームで、力の差は歴然。

 

まさに試合内容もトヨタ車体のゲームプラン通りに進められ、点差は広がる一方。素人目にはどこで実力差があるのか判断できないけど、きっとフィジカルとかシュートセンスとかで差ができているんだろうなと勝手に推測している。

 

 

 

7mスローとか決めるほうはゴールが小さく感じるし、守るほうは恐怖との戦いになるんだよな。俺が観戦したときは大体決まっていたので、やはり決めるほうが有利なのかな。

 

 

 

この試合は38-17でトヨタ車体の勝利。基本的に点差のつきづらいスポーツだと送球ボーイズで学んでいたが、ここまで点差があるとやはり当事者でしかわからない越えられない壁があるんだろうか。

 

 

初のハンドボール観戦は思いのほか楽しめました。神奈川での開催はこれが唯一となり、おそらく次のハンドボール観戦は東京オリンピックになると思われます。ハンドボールの魅力自体は十分感じましたので、あとは世界のプレーを堪能できればと思います。(※東京オリンピックは女子の競技の観戦となりますが)

 

 

じゃこの辺で


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