本のない絵本

ものづくり作家なりそこないが一人前を目指して奮闘する記録です。

第三話:活動名と作品遍歴(ものづくり作家なりそこないが一人前を目指す話)

2020-11-03 15:08:50 | ものづくり作家なりそこないが一人前を目指す話
こんにちは、ajicoです。
本日は活動名とこれまでの作品遍歴についてのお話です。
 
これまで「Hippopotamus 」とい名で活動してきましたが、今回心機一転、活動名を新しくすることにしました。
 
新しい活動名は、 「本のない絵本」 
 
私が一番長く作り続けている、作品のシリーズ名です。
 
これは学生時代に行った展覧会のタイトルから一部いただいています。
展覧会の内容は、世界各国の絵本作家さんがそれぞれ描く、架空の絵本の物語の1ページを集めるというものでした。
また、大好きな酒井駒子さんの原画を初めて見れた、私にとって思い出深い展覧会です。
 
 


 
もともと絵本や架空の物語が好きで、絵本の1ページを切り取ったような作品づくりをずっと心がけています。
 
長年の思い入れもあり、また、自分のつくるものの1番の芯の部分だと思い、新しい活動名にすることに決めました。
 
せっかくですので、自己紹介もかねて過去の作品を振り返ってみようと思います。
 
●初期
色とりどりの生地を縫い合わせ、イラストの刺繍。ブックカバーやポーチなど、布小物に。
 
・ピンクのルージュをひいたブタ


・魔法使いが空を飛ぶ原理


 
・織姫と彦星


 
 
●中期
刺繍の刺し方の幅が広がっていき、ブローチなども作りつつ、徐々に刺繍フレームメインへ。
 
・おひつじ山シリーズ(いきもの模様)


・思い出のものがたり(ネモフィラの丘)


 
・思い出の物語(ハンガリー)


 
 
●後期〜現在
アクリル絵の具で下書きし、そこに刺繍をするように。たまに新聞紙のコラージュも。
 
・思い出の物語(フィンランド +タリン )


・Light and Darkness(人木鳥)


 
・The prince and the princess of lilies


 
 
自分の歴代作品を並べるのも面白いですね。
 
そして自分が過去に2回、作家活動(もどき)をしていたことに気づきました。
 
1回目が初期の頃、レンタルボックスで店頭販売していた時期があったんです。
なので、初期の頃はポーチやブックカバーを作っていました。
 
2回目が最初のブログでも書いた、中期頃のネットショップ販売です。
 
そして今回、「2度あることは3度ある」になってしまうのか、「3度目の正直」となるのか…
 
がんばって後者にしたいところです。
 
せっかくですので、番外編も少しご紹介。
 
●旅する刺繍シリーズ
小さな刺繍のお供と一緒に旅をする、旅行写真シリーズ。
旅行の思い出ブログもいつか書いてみたいです。
 
・台湾
 
・フィンランド
 
・ロシア

・長野県


・フランス
 
 
●ピアス
たまに自分用に作ります。


さて、いかかでしたでしょうか。

私自身、久しぶりに昔の作品を振り返ってみてなかなか楽しめました。

次回あたり、そろそろ出来上がりだした新作のお披露目をしたいところです。

良ければ次回もおつきあいいただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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