本のない絵本

ものづくり作家なりそこないが一人前を目指して奮闘する記録です。

第五話:ラッピング(ものづくり作家なりそこないが一人前を目指す話)

2020-11-21 08:08:00 | ものづくり作家なりそこないが一人前を目指す話
みなさんこんにちは。
やっとラッピング資材がそろいました!


台紙には一筆便箋を使用することにしました。
活版印刷の質感がたまらなくかわいい…!


プチプチに包んでしっかり保護してのお届けを予定しています。



さて、今回お世話になったお店は包装資材の業務スーパー、シモジマさんです。


お店をされてる方がレジ袋やラッピング資材を仕入れに行くお店です。
たくさんの種類の紙袋、ギフトボックス、ラッピングペーパー、文房具、、見てるだけでわくわく楽しいお店でした。

・・・・・・

本当のところ正直に言うと、小さな箱に入れてお届けしたかったんです。

でも、ネットショップや、実店舗をいろいろ探しまわってみても、理想のサイズ・色の箱を見つけられず。。

疲れるし、実りはないし、時間もなくなるし、、と、ちょっと挫けかけました。
が、ふと気づきました。

最初から完璧を目指さなくていいんじゃないか、と。

私はどうも、したいことの理想が高く、変なところ完璧主義なところがあります。

ちゃんとするには何が必要かあれこれ考えて、でも理想が自分に見合ってないもんだから、準備が大変だったりできないことだったりで、結局めんどくさくなって何もしない。
ということがよくあります。

休みの日にあれもこれもしたいと思っていても、うだうだ考えるだけで疲れてしまい、結局何も手付かずだった。なんてことも日常茶飯事です。

・何もしないことが一番よくない。
・今自分ができることをとにかくしてみる。

この二つがポイントなんじゃないかと思いました。

いや、なにを当たり前のことを言ってるんだ。
と思われるかもしれません。
ですが、その当たり前のことに気づかずこれまで過ごしてきてしまったわけですから、私にとってはすごい発見です。

そんなわけで、現段階で自分ができる一番のラッピングをすることに落ち着きました。


そしてもちろん、理想に近づけるように今後バージョンアップしていければと思っています。

・・・・・・

シモジマさんでいろんな種類のプリンター用紙があるのを知って、一つ新しく思いついたことがあります。

プリンターを購入して、オリジナルの箱の型紙を起こし、自作することです。

プリンターがあれば箱だけでなく、台紙や名刺、ポストカードやステッカーなんかもオリジナルで気軽に作れて、出来ることの幅が広がるかも…!

なんて、夢が広がっています。

ラッピング資材探しから始まったことがさらに別のアイデアに繋がったりするんですから、面白いですよね。
これも、散々探し回ったからこそたどり着いた思いつきだと思えば、時間も無駄じゃなかったのかなと思います。

・・・・・・

11月も下旬になり、いよいよ準備も大詰めです。

写真撮影に、自己紹介や作品紹介、注意書きの文章作成、郵送方法の確認、サイトの登録…など、
ハンドメイド作家をするということは、ものを作って終わりではなくて、他もろもろの細かい作業も結構あるんだなあとしみじみと実感中。

…間に合うかな…否、完璧じゃなくてもいいので、なんとか間に合わせます。



新しい子たちも続々と出来上がってきていて、早くお披露目したくてうずうずしています。
どの子もたまらなく可愛くできたので、楽しみにお待ちいたたげれば嬉しいです♫

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

次回もお読みいただければ幸いです。