本郷山村留学センターの紹介

山口県岩国市の山奥にある、本郷山村留学センターを保護者目線で紹介するブログです。

本郷山村留学センターの歴史

2020-06-03 14:44:30 | 基本情報
1958(昭和33)年、本郷村の小学校児童数は352名(最大)。以降、減少を続ける。
1977(昭和52)年、本郷村の小学校児童数は96名。児童数を確保し、教育レベルを維持することが課題となる。

1987(昭和62)年、本郷村が本郷山村留学センターを開設。
2004(平成16)年、本郷山村留学センターの建物を新築。(http://nagano-arch.co.jp/projects/山村留学センター
2006(平成18)年、市町村合併により、岩国市に事業が引き継がれる。実施・運営主体が本郷村から、実施主体は本郷町、運営主体は岩国市となる。

「本郷の場合、かつては玖珂郡本郷村であったが平成18年に岩国地域8市町村と合併し岩国市本郷町となった。
合併当初はセンターへの市の理解が得られず従来の運営が行えなくなり指導員の確保に苦労したという。
(中略)本郷では女子中学生に思春期と派閥ができ交友関係に支障をきたすなどの理由で更新を認めていない。
(中略)本郷では平成5年から小学校と提携し男性教職員もローテーションで宿直を務め、行政からの支援もあり連携ができている。」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/80/716/80_2191/_pdfより)

本郷山村留学センターは、「旧本郷村が、地元小学校の児童数の確保と地域の活性化を目的に開設」(http://www.hiroshimapeacemedia.jp/kikaku/child/news/110507c.htmlより)したことが始まりです。
現在も、地元の子どもだけだと、0名の学年もあり、留学生がいなくなれば、学校の存続はアヤシイかもです。

今年度の留学生は、34期生です。山村留学として、長く続いているほうではないでしょうか。
建物も立派ですし、本郷山村留学センターの先生がたが、しっかり子どもたちの面倒をみてくだっているからこそだといえます。


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