本郷山村留学センターの紹介

山口県岩国市の山奥にある、本郷山村留学センターを保護者目線で紹介するブログです。

宇都可(うづか)神社

2020-07-14 07:15:37 | 参考
本郷町宇塚にある宇都可神社、10月にお祭りがあるようで、本郷山村留学センターの留学生たちも参加させてもらうようです。
おかしなどの食べ物がもらえたり、くじびきがあったり、もち投げもあるようで、子ども達には楽しみなお祭りのようです。
今年度もお祭りがあるといいですね。

現在、宇都可神社は成君寺山麓にあります。
由緒書きによると、1565年に伊賀国阿山郡敢国神社より勧請されたそうです。
それより以前、山頂には、大内氏の成君寺城があり、1556年に毛利氏によって落城。
成君寺城の戦いの際、山代の地侍は大内方と毛利方に別れて戦ったということです。

2学期は、留学センターでも学校でも地域でもイベントが多く、1学期よりも忙しく過ごすようです。

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むかしの本郷

2020-07-13 07:16:43 | 参考
令和の現在、本郷の通りを歩いていても、誰にも出会わないこともあります。
でも、昭和のはじめ頃は、やはり人が多かったんですね。
子どもも多い!




KRY山口放送『ちかくにいわくに』 “山代の里 空から訪ねてみよう” より
放送日時:2020年6月7日(日)10:55~11:10
再放送:2020年6月14日(日)10:55~11:10

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いろんな親

2020-07-12 07:18:24 | 子育て
昔(江戸時代)は実の親以外にも、いろんな親がいたそうです。

帯親
取上親
乳親
拾い親
名付親
烏帽子親
鉄漿親

などの仮親です。血縁関係によらない親子関係で、そのとき限りのものもあれば、一生涯にわたって継続するものもあったということです。

家族以外にも、子どもの成長を関心をもって見つめてくれる他者の存在があるというのは、とても有難いものに思えます。
(参考『子どもたちの近代』)
子どもの成長においても、大人の価値観もいろいろあると知りながら育つことって必要なことだと思います。

いま、岩国市内の学校でも、SOSの出し方教育というのが行われているようです。
子どもたちに、悩み事があるときは、信頼できる大人に相談することを勧めています、少なくとも3人に。

昔のように仮親のような大人が何人もいれば、相談相手もみつけやすいかもしれません。
身近に見つけられない場合は、公的な相談窓口もあります。

わが子にとっても、信頼できる大人が周りにいてほしいと思いますし、そういう出会いがあることを願います。
また、わたし自身も、わが子にも、そしていわば仮の子にも信頼される大人でありたいと思います。

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元奇兵隊員

2020-07-11 07:14:35 | 参考
以前、萩に旅行したときに、吉田松陰は神社までつくってもらって尊敬されているんだなと感じましたが、人気があるのは高杉晋作だと思いました。高杉晋作の生家は若い人がたくさん訪れていて、何だか楽しそうな雰囲気がありました。

本郷出身で、高杉晋作がつくった奇兵隊に入って活躍した人がいます。野村三千三(1836~1872)で、明治維新後の山城屋和助という名前のほうが有名なようです。

8、9歳のときに両親を相次いで亡くし、お寺に預けられ、その後、出家。25歳のときに、諸国遍歴に出たそうです。

1863年に還俗して、奇兵隊に入隊。

奇兵隊解散後は、山代から「山城屋」、貿易で日本を助けると「和助」に改名。
商人として大儲けもし、大損もし、最後は汚職事件で自刃したということになっています。


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成君寺

2020-07-10 07:16:37 | 参考
例年であれば、ゴールデンウィークに、本郷山村留学センターの留学生たちは、本郷町宇塚にある成君寺に遠足に行きます。

成君寺山は標高673m、その八合目付近に成君寺があるそうです。
成君寺に着いたら、寮母さんの作ってくれたお弁当です。
山登りのあとのお弁当、いつもに増して、おいしいでしょうね!

成君寺には、山代一揆で死罪(1609年)となった山代各村庄屋11人の記念碑もあるとのこと。
本郷小中の近くにも、記念碑があります(下の写真です)。

今、自分が暮らしている土地の先人や歴史を知ることも、その土地とのつながりの一助になると思います。

今の世では、いろんなつながりが弱くなっていますが、つながりってやっぱり大事だと思います。
人として育つのであれば、自分が本質的につながりの存在であるということを知ってほしいと思っています。
名は遺らずとも、誰にでも先祖という存在がいて、遺伝子で確かにつながっています。
自分のなかのつながりを大事にできる人は、自分さえよければ、という行動はとれないものだと思います。
自分という存在がつながりであると知ることにおいてこそ、思いやりや感謝の心があります。
遺伝子のつながりや土地とのつながり、さまざまなつながりを大切なものとして意識できる人が、自分の人生や社会をよりよく変えていくでしょう。

ちなみに、山代一揆で死罪となった人に新原神兵衛(生見村庄屋)がおり、この人の子孫の中には芥川龍之介がいるそうです。


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宿泊学習

2020-07-09 07:20:07 | 参考
本郷小の学校行事として、1泊2日の宿泊学習があります。3年生から5年生までが参加するようです。

例年であれば5月に行われますが、今年度は時期が変更になっているようです。

昨年度だと、山口県スポーツ交流村に行って、マリン学習ということで、
セイルクルーザー
ディンギー
サップ
バナナボート
アクアグライド
などに乗ったりしたようです。
他には、貝殻を拾って写真立てを作ったりも。

瀬戸内海だし、波も穏やかなんでしょうね。

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元保護者に5つの質問(3)

2020-07-08 07:11:32 | 参考
本郷山村留学センターの元保護者に5つの質問。

Q1:本郷山村留学センターの存在をどのように知りましたか。
A1:息子が小学4年、5年と不登校でした。主治医の紹介で、本郷山村留学センターに話を聞きに行きました。

Q2:当初、山村留学にどのようなイメージを持っていましたか。
A2:集団生活なので 大丈夫かとても不安でした。
所長先生が、うちには色んな子達がいますが、必ず学校には行けます!って言ってくれたので決めました。
最初は渋っていた息子ですが 本人が決めて入所してからは みるみる変わっていきました。

Q3:実際にお子さんを留学させてみてどうでしたか。お子さんに成長は見られましたか。
A3:最初は叱られてばかりでしたが 本人は1日が忙しくて楽しかったらしいです。何より ご飯が美味しいと喜んでいました。
学力は2年ブランクがあったけど 一生懸命頑張って1年でそこそこ追いついていました。学校と留センの指導員さんのおかげです。
1年目で、とても成長し自信をつけ、たくましく感じました。
4年間で、かなりたくましく成長しました。地元の方々、学校の先生、センターの先生にも、見違えるくらい成長したと言われ誇らしかったです。

Q4:本郷山村留学センターのよかったところ、また、改善を望むところは。
A4:田舎で自然に囲まれて、地元の方々とも交流があり、ゲームもスマホもない生活で、皆で工夫して遊んだり、仲間意識もあり本人も満足していました。
改善点は特にないですが、強いて言うなら、石鹸シャンプーですかね…匂いもないし、フケが目立っていました。

Q5:本郷山村留学センターに対する思いをお願いします。
A5:厳しい中にも愛情のある指導で、感謝しかないです。
悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、是非、お薦めいたします。

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598名もいた!

2020-07-07 07:10:11 | 参考
ある論文に「本郷村の小学校児童の推移」の表がありました。
1960年の人数は、以下のとおりです。
本郷小 322名
西黒沢小 33名
本谷小 93名
波野小 150名
本郷村全体で、598名もいたんですね。60年後のいまとなっては、本郷小しかなく、小学生は全員で30名もいないと思います。
さみしくなった気がしますね。

小規模校は、一人一人が先生によく見てもらえるという利点があると思います。

本郷小中は、山村留学生を受け入れていますが、岩国市の小規模特認校にもなって、市内の小学生を広く受け入れたらどうかなぁと考えます。
鹿児島県には山村留学と小規模特認校、両方取り入れている学校もあるようです。
小規模特認校制度は1977年に札幌市が導入したのが最初らしいです(参考)。
今は、山口県内の宇部市周南市平生町でも行われているようです。

いろんな経験を求める子や、少人数の環境での学びを求める子、何らかの理由で地元校には通いたくない子などに、選択肢を用意してあげるっていうのは、大人の仕事じゃないでしょうか。
本郷小中独自の教育の特色を打ち出すとか、岩国駅からスクールバスを走らせるとか、あるいは、本郷山村留学センターに入所も可とか。

わたしの地元にも特認校はあり、結構な人気です。特に英語教育やフィールドワークなどを打ち出している小中一貫校は、倍率が高くなり、どうしても入れたい人は校区内に移住するまでになっています。

それも、本郷の地元小学生がいてこそだとは思います。

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元保護者に5つの質問(2)

2020-07-06 07:18:04 | 参考
本郷山村留学センターの元保護者に5つの質問。

Q1:本郷山村留学センターの存在をどのように知りましたか。
A1:留センOBOGの保護者のblog

Q2:当初、山村留学にどのようなイメージを持っていましたか。
A2:全く未知の世界でしたが、ホームページの子供達の笑顔がとてもよくて、楽しそうなところだと感じました。

Q3:実際にお子さんを留学させてみてどうでしたか。お子さんに成長は見られましたか。
A3:大きく大きく成長しました。

Q4:本郷山村留学センターのよかったところ、また、改善を望むところは。
A4:
<良かったところ>
共同生活を通して良い仲間ができた。
留セン、学校、地元の方々が一体となって子供を可愛がり愛をもって叱ってくれる。
地元では体験できない様々な体験ができる。
自分の身の回りの事が一通りできるようになる。
毎日勉強する習慣がつく。
留センでも学校でも勉強を先生方がよくみてくれる。
親と離れるので親の大切さがわかる。
懐かしい良き昭和の香りのする体験満載。
<改善をのぞむところ>
特に無いが、山村留学自体の知名度が地元で全く無く、親戚・知り合い・役所で説明するのに苦労する。
偏った情報で誹謗中傷される事もまれにあるので、もっといろんな方々に正しい情報が広まるといいなと思いました。

Q5:本郷山村留学センターに対する思いをお願いします。
A5:本当にお世話になりました。地元の方々には特にお世話になり、親子で第2の故郷になっています。
我が家のように「のびのびと田舎体験させたい」という親子にもオススメしたいです。

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元・本郷小学校の先生に10の質問

2020-07-05 07:23:17 | 参考
本郷小学校の元教員の先生に10の質問。

Q1:本郷小学校への赴任は、教員歴何年目のときでしたか。
A1:教員4年目です。

Q2:本郷小学校に何年間、在任していましたか。
A2:4年間です。

Q3:当初、山村留学にどのようなイメージを持っていましたか。
A3:出身も大学も山口県ですが、全く存じ上げませんでした。

Q4:実際に、山村留学生を教えてみて、イメージが変わりましたか。変わった場合、どのように変わりましたか。
A4:「山村留学している子が集まっている施設だな」としか感じませんでした。

Q5:留学生がいることで大変だったこと、また、楽しかったことは、どんなことでしたか。
A5:大変だったこと→様々な事情、特性のある子がいましたので、彼らの個別対応ですね。ただ少人数なので、ニーズに応じた指導ができたと思っています。私も教員として勉強になりました。
あと舎監ではぐっすり寝れず大変でした。
夕食も大人からすれば量が少ないので…お腹ペコペコでした。
楽しかったこと→慣れてしまえば舎監も楽しかったです。
児童と先生という固い関係ではなく、ひとつの家族として一緒にご飯を食べ、一緒に寝て、一緒に起きて、一緒に朝食を食べ、一緒に登校し、一緒に教室で過ごす。とても貴重な体験でした。
担任の寝癖やパジャマを見れるなんて児童にとっても貴重だったと思います。

Q6:山村留学をすることで、留学生はどのように成長していたでしょうか。また、山村留学への向き不向きはあると思いますか。
A6:一人ひとりの個性が確かなものとなり、良い面も悪い面もそれらを全て受け入れた上で一人の人間として成長していったと思います。
不向きはないと思います。どんな子でも成長していきました。
留セン指導員の方々のパワーのおかげです。

Q7:留学生と地元生は、お互いにどのような影響を受け合っていたでしょうか。
A7:留学生は勉強やスポーツが得意な子が多かったので固定化された地元の子に良い刺激をたくさん与えていたように思います。
地元の子は真面目で、素朴な子が多かったので留学生にも良い影響を与えていましたね。

Q8:山村留学生のいる学校で教えることで、教員としての意識や価値観の変化などがありましたか。あれば、どのような変化がありましたか。
A8:佐古所長や仲程次長のように綺麗事ではなく、我々も一人の人間として真正面から子供にぶつかることを学びました。
やはり人間味のある指導は子供に響いていましたね。

Q9:山村留学制度には、どのような教育的効果があると思いますか。
A9:すべてのニーズに対して、教育的効果があると思います。

Q10:本郷小学校、本郷山村留学センターに対する思いをお願いします。
A10:留センは永遠に続いて欲しいです。
そのために市が所長の後任、次長以下の待遇を良くして、指導員の確保をされると良いと思います。

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元松下村塾生

2020-07-04 07:13:23 | 参考
本郷出身で、吉田松陰から教えを受けていた人に、増野徳民(1841~1877)がいます。
人名辞典では、尊攘運動家と紹介されています。

医者の家系に生まれ、幼少から神童といわれていたそうです。
15歳のときに松陰に師事し、松下村塾の最初の寄宿生であったということです。

増野徳民は松陰から「無咎」という字(あざな)をつけてもらっています。
これは『易経』の「君子終日乾乾し、夕べに惕若たり、厲うけれども咎なし」にちなんでいるのだそうです。

よく読書をする塾生だったようです。
家業を継ぐため、ときどき帰省していたようです。

1862年、藩の役人に捕らえられ、本郷に送還されました。
以後は、医師としての人生を送ったようですが、若くして病気で亡くなっています。


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『岩国市平成22年第2回定例会(6月)06月16日-04号』より

2020-07-03 07:15:44 | 参考
本郷山村留学センターに関係のある部分のみ抜粋しました。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/iwakuni/pg/

答弁(教育長):本郷山村留学センターについての1、山村留学事業の内容について及び2、学校寄宿舎管理運営事業の状況についてにお答えいたします。
御承知のように、山村留学事業につきましては、昭和62年度から旧本郷村におきまして、豊かな自然環境と農山村の生活文化や貴重な歴史的資源等を活用いたしまして、都市からの子供たちを本郷小・中学校に受け入れまして、教育振興の充実を図ると同時に、市と都市との幅広い交流を図りながら、地域振興に寄与することを目的として開始されました。
その後、新しい市におきましては、さまざまな教育問題を抱える子供たちを受け入れる場合もございまして、学校や教育機関、児童社会福祉施設等との連携をもって、心の安定や健康の増進も図るという役割も担ってきたことから、広い教育的視野に立ち、教育委員会でその充実発展を図っているところでございます。
平成19年度に策定いたしました岩国市の教育基本計画では、山村留学事業の充実を掲げるとともに、昨年度から実施しております教育委員会の点検・評価におきましても、本事業に対し、達成度や有効性、効率性などの角度からみずから評価を行い、課題解決に取り組んでおります。
そのような中、今年度は、議員の皆様方の御臨席も賜りながら、4月6日に入所式を行い、6人の新入生を迎え、ただいま小学生12人、中学生5人の留学生が新生活を始めました。
初めて親御さんの元を離れ、涙の学校生活、寮生活を送っていた子供たちも、はや2カ月、よく学び、よく遊ぶ中、忍耐力や責任感も芽生え始めるなど、日に日に成長を遂げているようです。
また、地元の子供たちとの集団学習やクラブ活動を通して、互いに切磋琢磨する機会を得るとともに、友情をはぐくむなどの効果もあらわれております。
このように、本郷の地において初めて自然の懐に抱かれ、留学生は大きな声で笑えるようになりました。
羅漢山のふもとでのスキー、豊かな自然と心温まる人の中で、神楽舞の手ほどきを受けたり、子供たちは生きることや人に役立つことを学んでいきます。
こうした教育効果や地域振興につきましては、子供たちから元気をもらい、非常に意義のある事業と考えております。
その一方で、地元の高齢化が進み、子供を預ける保護者の方々の価値観も変化している現状もございます。
本事業の意義を踏まえ、未来ある子供たちの教育力を高めていく上にも、教育委員会といたしましては、地元と行政による連携支援体制の構築や地元協議会などを利用した事業運営の可能性も含め検討を行っておりますが、公共性や市民ニーズ、また費用対効果など、これからも総合的な視野から山村留学事業の発展の可能性も探ってまいりたいと考えております。
次に、学校寄宿舎運営事業についてでございますが、ただいま山村留学センターを本郷学校寄宿舎として活用し、本郷小学校の教諭を舎監として充てるとともに、センター所長、センター次長及び2人の寄宿舎指導員で管理運営を行っております。
この留学センターは、親のかわりをする施設長や先生、特殊な寮生活のもとで子供たちを育てるわけですから、地元の学校に通わせ、卒業後はそれぞれの家庭に帰す役割を担って運営されております。
そこで働く人材は、子供たちの親の役割を持ち、限りない愛情を注げる人でなければなりません。
こうした視点から、山村留学センターの使命を十分に理解した人を雇いたいと思っております。
適材適所、適任者による安定した管理運営ができるよう、健全な体制の構築に向け、これからも教育委員会として全力で取り組んでまいりたいと考えております。
これまでも議会におかれ、業務遂行に係る当該指導員の処遇につきまして御提案をいただいておりますが、山村留学事業とあわせ、質の高い事業が継続して実施できるよう、関係機関と協議を図りながら、適正な事業運営に努めたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

答弁(市長):先般、本郷のほうでそういった会談は市政報告会ということで、この山村留学センターについてお話しさせていただきました。
多くの議員にも、この山村留学センターについては大変な御支援、御理解を賜っているところでございます。
改めて私のほうからということでございますが、まず、この山村留学センターの募集案内というのがあるわけでありますが、この裏に「ぼくらは山村留学生」という歌があるんです。1番から4番までの歌でございますけど、1番だけちょっと披露しますと、「東の町から 本郷村へ」という初めでございます。
「春は花咲き 鳥うたう 心きよらに 育ちます ぼくらは 山村留学生」、これは2番も、3番、4番も、出だしは、西の町から、南の町から、北の町からというふうに始まっておりまして、要は今、山村留学生、非常に全国から子供たちが集っておるわけでございまして、4月からも24期生の子供たちが元気に頑張っております。
私が、ここは宝だと言った思いは、心に傷を負って、そのよりどころとして、この山村留学を頼ってきた子供たちが、非常に地域の――ちょっとこれを話すと熱いものが込み上げるもんですから、ちょっと冷静になろうと思いますけど――生きていく力を、本郷の豊かな自然と人の温かさ、こういったものに触れていきながら立派に育っていく、これは非常にうれしいんです。
そして、磯野教育長からも、これは岩国の宝だと。
そして、岩国の子供だけじゃなくて、全国の子供たちがこういう施設を必要としているならば、ぜひこれは残していきたい、こういう思いで、教育長とも常々話をしております。
そうした中で、子供たちがいろいろここで頑張っていく上で、先ほど味村議員からも御紹介いただいたのは、多分このやまびこ通信の一つだというふうに思っております。
こういった中で、子供たちが毎日が非常に特別なんだということも書かれております。
まさにここで自分たちの心を少しずついやしながら育っていく、これが山村留学センターの果たしている大きな役割だというふうに思っております。
そしてまた、本郷村の地域の方々も、松風荘というのが隣にありますけど、その松風荘とか、地域の方々ともしっかりと触れ合いながら、地域も元気になっているというのが実情でございますので、行政としてもしっかりと子供たちを宝として応援をしていきたい、そういった思いでございます。

※『ぼくらは山村留学生』
1.東の町から 本郷村へ
  春は花咲き 鳥うたう
  心きよらに 育ちます
  ぼくらは 山村留学生
2.西の町から 本郷村へ
  夏は蛍に 水あそび
  心ゆたかに 育ちます
  ぼくらは 山村留学生
3.南の町から 本郷村へ
  秋は遠足 山の幸
  心さやかに 育ちます
  ぼくらは 山村留学生
4.北の町から 本郷村へ
  冬は凧あげ 雪すべり
  心たのしく 育ちます
  ぼくらは 山村留学生

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『岩国市平成23年第4回定例会(9月)09月09日-04号』より

2020-07-02 07:05:13 | 参考
本郷山村留学センターに関係のある部分のみ抜粋しました。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/iwakuni/pg/

質問(※):8月31日の読売新聞に、山村留学を含めた本郷町の紹介記事が載っておりました。
見出しが「山村留学で過疎の町活気」でございまして、「本郷町では、都市部の子供たちが親元を離れ、自然の中で暮らす山村留学が1987年から続いている。現在は小・中学生19人が本郷山村留学センターと地元住民宅から近くの本郷小、本郷中に通う。子供たちの笑い声や元気に遊ぶ姿が、過疎の町に活気をもたらしている」ということであります。
「地元住民宅から」というのは、現在、山村留学では女子中学生は預からないということで、地元の方に預かっていただいておるということですが、また「お盆や正月には卒業生が第2のふるさとを訪ねてくる。センター近くの自営業、女性54歳は、子供たちの元気な姿を見るだけで、明るい気分になると目を細めた」と紹介されております。
山村留学センターが本当に地域に根差した施設であり、地域から愛され、そして地域の人も、そのことによって元気が出るということでありますが、また一方、この山村留学センターがこれだけ全国的にも支持されて、各地から来られるというのは、自治体が責任を持って運営していることから、安心感、信頼感、そういったものを保護者側に与えていると思っております。
また、そうした状況を踏まえ、地域の元気の源であり、今後ともよりよい運営のあり方を検討され、このたびの点検評価の総合評価がBでございましたけれども、Aとなるように、今後とも努力、検討していただきたいと思います。
今、多くの問題を抱える教育界において、山村留学センターは数少ない救済施設であります。
しかも、全国的にも優秀な実績を上げている留学施設が岩国市に存在するということは、本当に誇りであると思っております。
そうしたことを踏まえて、市長に山村留学に対しての思いをお聞かせをいただきたいと思います。

答弁(市長):片岡議員と全く同感でありまして、本郷山村留学センターは、本市の誇りであり、また宝であると思っております。
本郷村時代もよく運営をしていただいておったということで敬意を表しますし、合併後は岩国市の施設になっておる中で、全国からこの施設を必要とする子供たちが今も来ております。
ここの卒業生も、職員として今頑張ってくれております。
そういった中で、教育委員会のほうから安定的な身分の確保等について今議論をしているという答弁がありましたが、この山村留学センターについては、多くの議員からも、これまで何度も御質問、また存続について応援団的な御意見をいただき、私もこの場で何度も答弁をさせていただいております。
このことにつきましては、最終的には教育委員会のほうとしっかりと調整して判断をしなければなりませんが、市として本郷山村留学センターを今後もしっかりと守っていく、維持していくという思いは今も変わっておりません。
いろんな判断をしなければなりませんが、私はそれほど時間をかける問題ではないと思っておりますので、いい方向での解決を皆さん方にもお示しできるように、スピードを上げて協議していきたいと思っておりますので、もうしばらくお時間をいただきますようよろしくお願いいたします。

質問:市長から大変心強い御答弁をいただきました。
地域の皆様方、また入所者の方々、また今から入所を希望される方々にとって、本当に心強いことであったと思います。
どうか今後とも解決に向けて、よろしくお願いしたいと思います。

※質問は、片岡勝則議員(憲政会)
美和町の方のようです。

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『岩国市平成29年第6回定例会(12月)12月07日-03号』より

2020-07-01 07:13:38 | 参考
本郷山村留学センターに関係のある部分のみ抜粋しました。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/iwakuni/pg/

質問(※):先ほど、平成30年度以降も安定的に運営すると言われましたので安心いたしましたが、現在、指導員や給食調理員を募集しているが、応募がないと聞いております。
その原因は何か、また、指導員や調理員不足でセンターの運営に支障は出ていないのか、この対策はどのように考えられているのか、お答えください。

答弁(教育次長):現在、指導員5名中1名が、給食調理員は3名中1名が欠員となっており、求人を行っております。
指導員については何件か問い合わせはあるものの、採用には至っておりません。
しかしながら、所長や他の指導員の協力により、運営のほうには支障は出ておりません。
給食調理員につきましては、市内中心部から離れているという地理的な条件もあるためか応募がなく、現在は2名の嘱託職員と臨時職員などで対応しております。
今後もハローワークでの求人を中心に、また個別に声をかけるなど、募集方法を工夫しながら、粘り強く職員の確保に努めてまいりたいと考えております。

質問:岩国市は、平成32年度から小・中一貫校の教育を始められますが、本郷町の小・中学校が存続していくためにも、また小・中一貫校としての教育にも、本郷山村留学センターの子供たちの存在は大きなものだと思います。
そこで、現状を確認するために、現在の小・中学校に通う地元の子供とセンターの子供の人数をお答えください。

答弁(教育次長):平成29年12月1日現在で、本郷小学校の児童数は28名、そのうち17名が留学生となっております。
本郷中学校の生徒数は14名で、そのうち4名が留学生という状況でございます。

質問:本郷の小・中学生の全児童が42名で、半分の21名がセンターの留学生だということで、これは本当に大きな存在になっていると思います。
現状ではどのように対処されているのか、伺います。

答弁(教育次長):本郷山村留学センターでは、中学生からの受け入れは行っておりませんが、小学生から引き続き入所を希望するものについては、継続しての入所を認めております。
しかし現状では、寄宿舎としての女子中学生の受け入れが難しい状況であり、女子中学生については、教育委員会が指定する民間の世帯への寄留を希望する場合には、その世帯と委託契約を結び、継続して受け入れを行っております。
現在、1名の女子中学生が寄留しておりますが、受け入れていただける世帯は少なく、1世帯のみとなっております。

質問:今の状況下では、里親方式では女子中学生が残るのは本当に難しいのではないかと思います。
そこで、本郷町にある空き家を利用して、親またはその責任者と生活する、山村留学住宅方式があります。
選択できるようにしていただいたらいいのではないかと思いますが、見解を伺います。

答弁(教育次長):教育委員会のほうでも、寄留世帯が見つからない場合は、留学生本人と保護者を一緒に本郷地域に迎える、いわゆる山村留学住宅方式、あるいは親子留学と呼ばれるものが有効ではないかと考えております。
山村留学住宅方式を行う場合の課題としては、住宅の確保が上げられますが、住宅につきましては、要件を満たせば市営住宅の利用や付近で空き家となっている住宅の活用などについて検討してまいりたいと考えております。

質問:この山村留学住宅方式で、子供たちが親と一緒に本郷町に残ってくれることになれば、学校存続、空き家利用、人口定着、神楽団や町のにぎわいなど、本郷町にとっていろいろと助かるところも出てくると思いますので、ぜひ検討していただきたいと思います。

※質問は、広中英明議員(市民クラブ・草の根)
自治体議員立憲ネットワーク名簿」に名前あり。美和町の方のようです。

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『岩国市令和2年第1回定例会(3月)03月09日-03号』より

2020-06-30 07:20:54 | 参考
本郷山村留学センターに関係のある部分のみ抜粋しました。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/iwakuni/pg/

質問(※):ここ数カ月の間に本郷山村留学センターについて、2度、新聞報道がありました。
内容としては、入所している女子児童の母親と本郷山村留学センター間で何らかのトラブルがあるような記事でありました。
この件について、岩国市教育委員会から詳細な内容の説明を求めたいと思います。お答えください。

答弁(教育次長):新聞報道等の内容の説明でございますが、本郷山村留学センターは、小学生から継続する男子中学生のみ希望すれば残ることができます。
しかし、女子中学生は、本郷山村留学センターではなく里親制度で本郷地域の一般家庭に受け入れていただきますが、就寝、朝食以外の生活は、本郷山村留学センターの他の子供たちとともに過ごすこととしております。
そうした中、女子児童の母親が、「娘が中学生になるときには、本郷山村留学センターに残したい」と考えていました。
その母親が、女子中学生の受け入れをしていない本郷山村留学センターに対して、男女差別だとしてインターネット等で主張されていることは、議員御案内のとおりでございます。
また、2月7日の新聞報道につきましては、その女子児童の母親が所長に相談する中で、所長も何とかしてあげたいと考え、3年間その女子児童を預かる方向で検討していたところで誤解が生じたものでございます。
所長の住まいは、現在、賃貸住宅ですが、実家の家業は天理教の教会でございます。
そうしたことから、所長も毎月1回は天理教本部に行きますので、この女子児童が天理高校に行ってくれれば自分も毎月様子を見ることができる上、海外で暮らす両親にも状況を連絡できると考えまして、その女子児童のために自分の母校である天理高校に進学することを勧めました。
所長がこれまで預かった女子中学生のうち、何人かは高校に進学後に挫折し、卒業に至らなかったこともあり、所長はそれを非常に残念だと感じていたことも、この高校を勧めた一つの理由でございます。
天理高校は、スポーツなどで全国的に有名な高校で、日本全国からさまざまな人が集まってきます。
この女子児童も海外から来ておりますので、そのような全国の高校生と交流できることで、さらに人間性も豊かになるだろうと考えたとのことです。
このようなことを踏まえて、所長はこの母親に天理高校に行くための手段・方法を話しましたが、その説明を「入信を強要されたものだ」と誤解した母親は、その思いを新聞記者に情報提供するなどして、記事になったものでございます。
このことにつきましては、所長本人は、「天理教の教理を話したものでもなく、入信をするかしないかは自由です」と説明し、入信を強要しているわけではありません。
しかし、公務中の出来事でもあり、誤解を招いたことに関しましては不適切な発言であったと考えております。
今回の件は、所長の優しさから生じたものでありまして、正確な情報としてお伝えをいたしますので、よろしくお願いいたします。

質問:経緯はよくわかりました。
しかし、今、誤解を招いたと言われましたが、インターネットのヤフーニュースには誤解を招くような内容でもう出回っております。
本郷山村留学センターに入所している子供たちは全国から集まっています。
一部の方は2世代で来ていらっしゃる方もいらっしゃいますから、全部とは言いませんが、ほとんどの方がインターネット上で検索されていると思います。
検索すれば、今回の本郷山村留学センターの記事が出ています。
この記事を読めば、不安に思われる保護者も出てくるのではないかと思います。
教育長が、「これからもしっかりと存続させる」と言われましたが、風評被害で希望者がいなくなると、これは現実的に存続できなくなると心配されます。
インターネット上の対策をしっかりとされないといけないのではないかと思いますが、どのようにお考えでしょうか。

答弁(教育次長):風評被害とインターネット上の対策でございますが、教育委員会としましても、そのような風評被害を最も恐れております。
入所を検討している方に対してもそうですが、現在入所している児童・生徒や地元の皆さんにも被害は及ぶと考えております。
対策といたしましては、本郷山村留学センターの楽しい話題や自然豊かなこの地域で活動することのすばらしさなどをしっかり発信するとともに、場合によっては、本郷山村留学センターのホームページの中で、正しい情報を掲載することなども検討しております。
いずれにいたしましても、風評被害を最小限に抑える手だてを考えてまいります。

質問:十分な対策をお願いいたします。
次に、女子中学生を受け入れる環境整備ができないかという質問を、私が2年前にしております。
その後もこの問題を所長一人に任せたままで、岩国市教育委員会が組織的な取り組みをされてこなかったのが、今回のトラブルの発生原因になったと考えます。
大変難しい問題とは理解しておりますが、子供の目線で考えてみると、親元を離れた子供たちが一緒に生活をしていれば、兄弟姉妹のように思えてきます。
引き続き中学校生活も一緒に送りたいと考えるのは、子供の自然な願いではないでしょうか。
現場で親がわりになって生活をすれば、その願いを何とかかなえてあげたいと思うのも、これは当然だと思います。
本郷町の皆さんも、地域の子供を自分たちの子供のように思っていらっしゃいますから、同じ思いをされているのではないでしょうか。
現実的に受け入れができない環境と、引き続き本郷町で友達と一緒に中学校生活を送らせてあげたいと思う気持ちの板挟みの中で今回のトラブルが発生したと考えれば、岩国市教育委員会には今回のことをしっかりと教訓にしていただきまして、岩国市教育委員会が中心となって、責任を持って組織的に女子中学生を受け入れる環境整備を整えていかないと、今後も本郷山村留学センターに小学生の女子児童を受け入れていく限り、思春期の女子児童が再び悲しむ結果になるのではないでしょうか。
教育者としての教育長の御見解を伺います。

答弁(教育長):壇上でも申し上げましたように、今、本郷山村留学センターの効果というか成果というのは、学校や地域の活性化、また児童・生徒の成長に大きく寄与しております。
私も、保護者会とかコミュニティ・スクールの委員と話をする中で、今回の件もありまして、「大変応援をしており、大変感謝している」という話を聞いております。
先ほどもあったように、親子2代続けて本郷山村留学センターに入っていたり、また、「兄弟がいるんだけれども、一遍に入れたら自分も寂しいから、今年はお兄ちゃん、来年は弟というふうに、交互に入れているんですよ」というような形で成果が出ております。
これも、本当に33年間にわたって佐古所長を初め、職員の方々、地域の方々、学校の御協力のたまものだと思っております。
そういった思いを込めながら、やはりこういった持続可能なものにしていくということはとても大事なことだと思っております。
ただ、児童・生徒を預かるということについては、大変な覚悟と責任が伴うということでありますので、保護者、子供たちのいろんな思いというのはわかりますが、どのように継続していくのかということは、今後の課題として取り組んでいきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

質問:このトラブルを教訓としていただきまして、しっかりと対応をお願いいたします。

※質問は、広中英明議員(市民クラブ・草の根)
自治体議員立憲ネットワーク名簿」に名前あり。美和町の方のようです。

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