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心の運動・胃の運動 #6 -BLOGRAFFITI- / Honeyの見たり食べたり…vol.6

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志方俊之#2 グローバルセキュリティ入門「日本の立ち位置・後編」〜自主防衛の覚悟〜 我々は21世紀の国家像を自ら作り出す必要がある

2019-09-09 11:50:14 | 美しい日本を (~web読み日記)

志方俊之#2 グローバルセキュリティ入門「日本の立ち位置・後編」〜自主防衛の覚悟〜 我々は21世紀の国家像を自ら作り出す必要がある

2019/09/06 に公開
自分の国は自分で守る。このグローバルな現代世界において、いかに日本の国土と我々の家族を守っていくか、右でも左でもない立場で論じていく番組です。
第2回は「日本の立ち位置」の後編をお届けします!
冒頭の、志方先生プロフィールコーナーは必見!防衛大2期卒!

再生リスト(番組一覧):https://www.youtube.com/playlist?list...
お問合せ・ご質問・リクエスト:info@hayashibara-lsi.jp

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<目次的な!>
<目次的な!>
<志方って誰よ?>
志方俊之先生のプロフィールを改めてご紹介!
1936年生まれ
1954年 防衛大学校入学(2期生)
1958年 陸上自衛隊に入隊
1966年 京都大学大学博士課程終了(工学博士)
1977年 アメリカ陸軍戦略大学研究員
1981年 在米日本大使館防衛駐在官
以降 陸上幕僚幹部人事部長 防衛大学校幹事、北部方面総監などを歴任
北部方面総監在任中の1991年には、災害対処訓練「ビッグレスキュー'91」を指揮した
1994年に退官し 1995年から帝京大学で教鞭を執るほか
1999年には石原慎太郎都知事(当時)の要請で東京都参与(災害対策担当)に就任
2012年には防衛大臣補佐官も務めた

・国家戦略遂行の手段と目的
・将来の日本の国家像とは?
 ●選択肢1:大国であり続ける
 ●選択肢2:中規模の模範的な国家
 ●選択肢3:小市民国家でよい
・日本の人口:1億2千万人=世界10位 日本のGDP:4.8兆ドル=世界3位
・日本の人口は減少傾向にある
 2050年に1億人を切り 2070年には8000万人を切ると予測されている
わが国は大国であり続ける選択肢しかない   
・わが国の国家構造改革
 大化の改新、明治維新、戦後の復興
 →令和の時代の国家像は?
 →21世紀の国家像を自ら作り出す必要がある
・令和の改革(未知への挑戦)
・過去の国家構造改革に共通する要因
 外的要因 → 危機感が無いことが最大の危機(外圧)
 追いつくべき国の姿があった →国家目標を自ら創出
 旧構造の大規模な破壊 → 平和裏に旧体制を廃止することの難しさ
 歴史的洞察力のあるリーダーの輩出 →一人の人間がある程度長期間国を動かすことの重要さ
・日本が存立できる必須条件
 ・資源
 ・シーレーンの安定
 ・付加価値をつける技術的能力
 ・製品を買ってくれる国の確保
・日本ほど世界中が平和であることを必要とする国はない
・日本が世界の平和のために何をするかが語られなければならない
・21世紀は、格差拡大と是正闘争の時代となる
 ・核の格差 核を持たない日本は発言力をどう担保するのか?
 ・資源格差 資源を持たない日本は輸入に頼るしかない
 ・先進技術格差 一部の技術は突出しているが他国に負ける部分も多い
 ・情報の格差 情報機関が無い
 →日本はどれもまともな状態ではない
・このままでは 日本の長所が活かされない時代が来る
・どうすれば平和を保てるのかが問題
・積極的平和主義とは?
 →安倍政権で2013年より使い始めている
・脅威を考える場合の時間軸
・今そこにある脅威→災害、事故、テロ、感染
・地下鉄サリン事件は事件ではなくテロとして扱うべきだった
・豚コレラ
 2018年9月以降 岐阜県と愛知県を中心に発生
 ブタとイノシシに感染する熱性伝染病のこと
 殺処分の支援に延べ1000名の陸上自衛隊員が出動
・中長期的に考える脅威 → 北朝鮮、中国
・東京オリンピックでのテロ対策
・テログループの思考とテロ計画
 →全てに対応することは極めて困難だが、被害を最小限にすることはできる
・パリは同時多発テロ後、18ヶ月間厳戒態勢を取った
日本には緊急事態法が無いが早急に作る必要があるのではないか
 ※2005年に「緊急事態基本法」が成立する予定だったが 小泉内閣総辞職により立ち消えたままの状態
・産業革命5つの波と4つの大戦
 第1時産業革命から、現代は第4次産業革命(IT、AI、IoT、BigData)
・産業革命の度に、戦争が起こっている=軍事技術の開発と共に戦力が進化
・第4次世界大戦の兆しが見えてきた現代(情報戦争)
・地政学からみる日本の立ち位置
・沖縄から半径2000kmの軍事的意味
・沖縄に米軍基地を置く意味を、トランプ米国とじっくり話し合わなければいけない
日本の貿易の85%が第1列島線のシーレーンを利用している
・第1列島線と第2列島線に関わる海軍は、日米中。核を持っているのは米中。
・日米安保体制は好むと好まざるとに関わらず維持せざるを得ない
・日米安保体制における日米両国の役割分担
・日米安保はギブアンドテイクであることを再確認すべき
・「自分の国は自分で守る」という国民の合意が必要
・まずは日本の立ち位置を決める
・核の問題はまたいずれ
<質問コーナー>
・軍隊同士の距離について
・日本の自衛隊は我慢の子
自衛隊のすごいところは身を呈して我慢するところ
・日本の国を守るのは日本人しかいない
・その最前線にいるのは自衛隊員である

#自主防衛 #緊急事態法 #我が国は21世紀の国家像を持っていますか?
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#2後編 収録日:2019年7月16日 50分

ご質問は info@hayashibara-ch.jp まで、よろしくお願いいたします。
動画のコメント欄に頂いたご質問も運営が適宜拾います。
※他人を誹謗中傷するようなコメントは削除する場合があります

出演:監修
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)
1936年3月30日生まれ 静岡県浜松市出身 
防衛大学校本科(土木工学専攻)卒業(第2期)、京都大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)
岩見沢駐屯地第102施設大隊長(1974年3月16日~1976年3月24日)、アメリカ陸軍戦略大学研究員、在米国大使館防衛駐在官、陸上幕僚監部人事部長、第2師団長、防衛大学校幹事、北部方面総監などの要職を歴任
石原慎太郎東京都知事の要請で東京都参与に就任(1999年〜2013年)。防災・治安問題のブレーンを務める。

製作・著作:林原チャンネル

 


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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マルテンサイト千年ものづくり (サムライグローバル鉄の道)
2024-08-28 07:54:43
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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