心の運動・胃の運動 #6 -BLOGRAFFITI- / Honeyの見たり食べたり…vol.6

応援!Byungchan&VICTON💛
祓いたまえ 清めたまえ
みんなで幸せに、という日本文化を守りましょう

愉快、痛快! そして、hagesikudoui♪

2024-07-06 08:31:43 | 読書メモ
マリス博士の奇想天外な人生 (ハヤカワ文庫 NF) 文庫 – 2004/4/9
キャリー・マリス (著), 福岡 伸一 (翻訳)


そもそも、”科学”の意味は?
日々の違和感、なおざりにしない習慣をね(^_-)-☆



注目の マリアナ・マッツカート

2023-12-14 01:13:59 | 読書メモ
「フィナンシャルタイムズ誌とハフィントンポスト誌が選んだ2013年最高の著書」EUの政策に大きな影響を与えた話題書の日本語版を復刻! 本書の原書である「The Entrepreneurial State」は、これまで世界9か国語に翻訳され、長期にわたるイノベーション主導の経済成長において国が果たす役割と、より包括的な経済成長について今必要とされている議論を世界中で巻き起こしている。 「国の技術開発によりスマートになったiPhone」、「クリーンエネルギー技術の行方」などの具体例を挙げながら、現実には国家が大胆な高リスク投資を行なったあとに民間が投資を始めているといった事実を提示し、公と民の在り方や納税者の受けるべき恩恵についてまでもマッツカート女史は力説している。 また、トマ・ピケティと異なる切り口から格差対策も提案しており、日本の経済成長にも大きな示唆を与えてくれる1冊。 


とか

読書人もそうでない人にも♪ ★★★「The Real Anthony Fauci 人類を裏切った男(上)巨大製薬会社の共謀と医療の終焉」

2023-11-26 22:06:11 | 読書メモ
The Real Anthony Fauci 人類を裏切った男(上)巨大製薬会社の共謀と医療の終焉 ハードカバー – 2023/10/30
ロバート・F・ケネディ・ジュニア (著), 林千勝 (解説), 石黒千秋 (翻訳)
5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価
新発売
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ハードカバー


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AMAZON では第 1 位、ニューヨーク タイムズのベストセラー リストでは 20 週間にわたり、ウォール ストリート ジャーナル、USA TODAYおよび出版社の週刊全米ベストセラーに選ばれ、検閲、書店や図書館のボイコット、著者に対する批判にも関わらず 100 万部以上が売れた衝撃の話題作がついに日本上陸!あまりの記載内容の広範さと情報量の豊富さのため日本語版は、上・中・下の全3部作!The Real Anthony Fauci - 人類を裏切った男(上)巨大製薬会社の共謀と医療の終焉 2019年末に発生した新型コロナウイルスによるパンデミック。その背後に潜む、国家と大企業の腐敗した利益至上主義を、ロバート・ケネディ・ジュニア(暗殺された第35 代米国大統領ジョン・F ・ケネディの甥)が暴く。 目次 林千勝による解説 / 序文 第1章 パンデミック制御の失敗 1. 恣意的な命令―科学不在の医療 2. ヒドロキシクロロキンの抹殺 3. イベルメクチン 4. レムデシビル 5. 最終的解決―ワクチンか大失敗か 参考文献 第2章 公衆衛生より優先される製薬業界の利益 参考文献
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本の長さ
381ページ
出版社
経営科学出版
発売日
2023/10/30
寸法
2.5 x 13.4 x 19.4 cm
ISBN-10
4867690295

・・・

生々しい…興味深い… ★★★★ 歴史の証人 ホテル・リッツ (生と死、そして裏切り) 単行本 – 2017/6/30 ティラー・J・マッツェオ (著), 羽田 詩津子 (翻訳)

2022-10-15 23:01:39 | 読書メモ
世界中の観光客の憧れの的であるこのホテルは、1800年代は、プルースト、オスカー・ワイルドが出入りし、1920年代にはヘミングウェイや、S・フィッツジェラルド等が待ち合わせに使い、ナチス占領下には、ゲーリングが拠点を置いた。そこには同時にコクトーもサルトルもボーヴォワールも、ロバート・キャパも出入りし、ココ・シャネルが住み……歴史を見守ってきたこのホテル。まさにグランド・ホテル形式の物語を地でいく傑作ノンフィクション。

 商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
歴史はホテルで作られる…。パリ、ヴァンドーム広場に面したホテル・リッツ。世界中の観光客の憧れの的であるこのホテルは、ナチス占領時、ゲーリングが拠点を置いたにもかかわらず、そこには同時にコクトー、サルトル、ボーヴォワールら多くの作家、文化人たち、王族たちも出入りし、女優のアルレッティやシャネルのように、ドイツ人将校の愛人となる女性たちも多くいた。そしてパリ解放時には、従軍記者だったヘミングウェイ、戦場カメラマンのロバート・キャパらが先を争ってリッツを目指し、イングリッド・バーグマンはキャパと出会い恋に落ちる。ホテル・リッツという舞台を切り口に描かれた、まるでグランドホテル形式の小説のような傑作ノンフィクション。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マッツェオ,ティラー・J.
合衆国フロリダ州ポート・シャーロット生まれ。ノンフィクション作家。現在メイン州のコルビー大学で英語準教授を務め、夫の住むカナダのブリティッシュ・コロンビア州、ニューヨーク、メイン州を行き来する日々を送っている

羽田/詩津子
翻訳家。東京生まれ。お茶の水女子大学英文学科卒業。ミステリなどの小説、ノンフィクションと幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報

出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (2017/6/30)
発売日 ‏ : ‎ 2017/6/30
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 287ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4488003850
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488003852

Amazon 売れ筋ランキング: - 413,123位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- 8,250位英米文学研究
- 43,971位ノンフィクション (本)

カスタマーレビュー: 5つ星のうち4.3 9個の評価

 上位レビュー、対象国: 日本
くにたち蟄居日記
ベスト1000レビュアーVINEメンバー
5つ星のうち4.0 パリに徘徊した肉食人種から比べると
2017年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 新聞の書評で本書を知って読む機会を得た。大変面白かった。

 一点目。ホテルという「場」が、やはり「ハレ」であると強く思った。

 本書に登場するキラ星のような人物達は、基本的には、蕩尽を尽くしている。本書を
読んでいて、登場人物達の「くどい」人生にはいささか胸焼けすら覚えるくらいだ。これは
とりもなおさず、ホテルという場のなせる魔法と言っても良いのかもしれない。登場人物達も
ホテルの磁力に引きずられて、その人の持つ以上の、異常な放蕩にふけっているのではないか。
ホテルとは決して「宿泊し、食事する」だけの場所ではない。その場が持つ魔法、磁力というものが
あり、それに翻弄される登場人物達の姿が本書である。

 二点目。そうだとしても、本書の登場人物の「破綻」ぶりには目を瞠るしかない。

 それは時代というものもあったに違いない。自分の目の前で戦争が繰り広げられるという経験が
無い僕は本書の正しい読者ではないのかもしれない。本書の登場人物が、いかに自らの破滅と死を
見据えた上で、乱痴気騒ぎに耽ったのか。それは、リッツホテルの上を覆った時代があったに
違いない。そう考えないと、登場人物達の「肉食」ぶりは理解出来ない。そう、彼らは本当に
「肉食」だったように見える。最近の日本でもようやく「肉食女子」というような言葉も
出て来たが、パリに徘徊した肉食人種から比べると、赤ん坊みたいなものだ。血の滴るような
エピソードばかりではないか。

 それにしても、歴史のあるホテルは大なり小なりエピソードに塗れているのだろう。そんな
怨念が巣くう空間が、面白くないわけがないのだ。僕も一生に一回くらいリッツに泊まってみよう
と思ったところだ。
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まおやん
5つ星のうち5.0 リッツ!!
2018年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ホテルリッツ。
海外旅行等においそれと行けない私でも知っている一流ホテルの歴史です。
何という華麗な歴史とお客を持つホテルでしょうか。

その時々の一流の芸術家、名士たちがあつまり、ロマンスから政治まで色々な出来事が書いてあります。
特にシャネル、ヘミングウェイ、そして戦時下のホテルのスタッフのあり方が心に残ります。

ああ、ですがヘミングウェイにはちょっとがっかりしたかも。
こんな人だったとは!苦笑
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amazou@karakuchi
ベスト500レビュアー
5つ星のうち5.0 ナチス占領下のパリで、ホテル・リッツを舞台につくられた歴史
2017年8月8日に日本でレビュー済み
この本の舞台はナチス占領下のパリ、そして解放時のパリのホテル・リッツ。
エレガントな社交場「ホテル・リッツ」を舞台に、計48名の「主要な」歴史の証人たち
が登場して繰り広げられる歴史的実話、裏話。

この本の面白いところは、
ホテルのスタッフたちが「主要な」登場人物として描かれている一方で、
ホテルの新オーナーやイギリス王室の離婚女性にはほとんど目を向けていない
著者の視点です。

総支配人の妻、支配人代理、創業者の未亡人、創業者の息子、バーのバーテンダー、
副支配人、給仕長、シェフという、ホテルのスタッフたちが主役の歴史物語です。

非公式な裏側視点から描かれる小説のようです。
キャストたちが多数登場する歴史ドラマのようでもあります。
暴露本のような面白さがありながら、
文献史料に裏付けられたノンフィクション作品です。

巻末の「人名索引」には、この本に登場する実在の有名人の名前が
驚くほど多数、約300名ほどが列挙されています。

そのうち、「主要な」登場人物は48名。
ホテル・スタッフ9名、ドイツ人たち8名、政治家たち5名、アメリカ人の戦争関係者や
従軍記者8名、作家たち6名、映画スターと名士たち12名、計48名。

これら48名の「主要な」登場人物を中心に綴られたホテル内での隠れた歴史。

驚くべきことに、ホテルの新オーナー「モハメド・アルファイド」は、
この本では262頁にひっそりと一度登場するだけです。
「主要なホテル・スタッフ」にも選び出されず、
「主要な登場人物」にも扱われていないのです。この本の確固とした視点です。

モハメド・アルファイド。
エジプト人の大実業家で、1979年、競売にかけられた「ホテル・リッツ」を購入し、
現代的なホテルに大改装した人物。

なのに、この本では262頁にひっそりと一度登場するだけ。
そして、その息子にいたっては、名前どころか、次の一文だけの登場です。

「1997年の晩秋、イギリス王室の離婚女性とモハメド・アルファイドの息子は
パパラッチから逃げるためにカンボン通りの裏口からこっそり抜け出したのだ」(262頁)

なんと「イギリス王室の離婚女性」の実名は、この本には出てきません。
「裏口からこっそり抜け出し」、自動車事故で死亡した女性は、xxxx、ですよね。

巻末の「人名索引」にも省略されていて、名前がありません。大有名人なのに。
この本が描こうとする目的ではない人物は、たとえ有名であっても名前は出さない。
このようなところが、この裏話本の面白いところ、きりっとしていて、いさぎよい。

アーネスト・ヘミングウェイが飲み友達のシャルル・リッツ(創業者の息子)と
ビンテージワインを「解放」した有名なオテル・バー。
そのバーのバーテンダー(ホテルにたむろする諜報員たちの非公式の
<郵便局>員)でさえ、この本では「主要登場人物」となり、
「フランク・マイヤー」と実名で登場するというのに。
「イギリス王室の離婚女性」の実名は、この本には出てきません。

戦場カメラウーマンのような、著者マッツェオのまなざしに感服しました。
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ぐでひろの飼育員
5つ星のうち3.0 ホテル・リッツから定点観測した歴史夜話
2020年7月24日に日本でレビュー済み
本書には歴史に名を残す多くの著名人が登場する。
しかし、本書の主人公は人間ではない。歴史に翻弄される人々を見つめてきたホテル・リッツこそが主人公である。

19世紀の終わりから戦後まで、各章ごとに時間は前後し、入れ替わり立ち替わり様々な人々が登場しては消えてゆく。
淡々とした叙述は感情移入を阻み、私たちが知る悲惨な大戦とはかけ離れた世界に、私は歴史の傍観者となった。
キャパ、ヘミングウェイ、シャネル、ディートリヒ…その錚々たる顔ぶれに、本書をホテル・リッツを舞台とするエピソード集、絢爛たるゴシップ、として楽しむことも可能である。
実際、ヘミングウェイらの常軌を逸した奔放な行為が続くくだりなど、読んでいて時に散漫な印象を受ける。

しかし、そんなゴシップの連続、モラルの欠如に食傷気味になっていると、突然、心に引っかかる記述に出会す。
私にとってこの本の価値はそこにあった。印象的だった例を二つ挙げておく。

まずは、ローラ・メイ・コリガン。資産家と結婚した元ウエイトレスのアメリカ人女性。
時に周囲から馬鹿にされる彼女は、他の登場人物と同じくリッツの華やかな住人として登場する。
しかし、彼女は後半生で、自ら全く違った人生を選ぶことになる。
「彼女は美しくもなく、教育もなく、とびぬけて賢くもなかった」
しかし、「彼女は正直で、バイタリティがあり、銀行口座と同じぐらい大きな心の持ち主だった」
と語られる人生に、はっとさせられた。
本書の各章の扉は、当時の写真で飾られている。
そこにある彼女の横顔を見ながら、その心境の変化を想像せずにはいられなかった。

そしてもう一つ、クロードとブランチのオーゼロ夫妻を挙げないわけにはいかないだろう。
ホテル・リッツの総支配人と、そのドイツ系ユダヤ人の妻。
共にレジスタンスに関わり、大戦を乗り越えホテルを守るも、その最期は悲劇的である。
読後、8章のブランチ、18章のクロードの写真をしばらくながめ、本書の行間に思いを馳せた。
数々の著名人の逸話よりも、ホテルと人生を共にした夫妻のことが心に残った。
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大寺萌音🏳️‍🌈
5つ星のうち4.0 全体としては面白いし、いい本だけど、ディアギレフのところは確実におかしい
2017年9月3日に日本でレビュー済み
ほかの方も書いておられるように、本書の面白さは、ホテルのスタッフたちがかなり重要な役割を持っていることだろう。この手の本の場合、歴史的に著名な人物たちだけに光が当てられがちだけど、こういった“無名の人士”が取り上げられているところが面白い。
『天井桟敷の人々』で有名なアルレッティ、ファッションデザイナーのココ・シャネルの“影”も興味深い。ヘミングウェイとキャパの微妙な関係も楽しいし、一か所だけだがアラン・ムーアヘッドが登場するのはかなり渋い。

ただ、原著に問題があるのか、翻訳に問題があるのか分からないけど、校正や事実関係に幾つか疑問がある。
例えば19ページの2行目の「二十一世紀」は「二十世紀」だと思う。
あと、セルゲイ・ディアギレフに関する部分は酷い。28ページにあるような「しなやかな体つき」はしていないし、ディアギレフはバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)を主宰しているが、59ページにあるような「プリンシパル」どころかバレエダンサーでもない。194ページでは1942年あたりのことが書かれていて、マックス・ジャコブには「亡き」とついているが、1929年に亡くなっているディアギレフにはついていない。どうも、セルジュ・リファールと混同しているような気がする(記憶ではディアギレフもセルゲイという名からセルジュと呼ばれていたこともあるので、それが原因かも)。
ディアギレフのことは多少が知っていたので気が付いたけど、ひょっとすると他にもあるかもしれない。いい本だけど、かなり残念。

追記
創元ライブラリ版は、上で指摘した部分は訂正されている。
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eric
5つ星のうち5.0 世界史授業の副読本にぜひ
2020年5月24日に日本でレビュー済み
素晴らしく面白い、読みごたえのある歴史本のようなエッセイのような書物。
フランスやパリに興味がある人も、歴史が好きな人も、ファッションや小説が好きな人も興味深く楽しめることでしょう。
個人的には戦前の欧米におけるフランスやパリの立ち位置や当時の風俗を知ることができて、久々に知的好奇心が満たされた充実感を得ることができました。
高校の世界史の授業で、この本に書かれている逸話をさらっと話してくれる教師がいたら、もっと世界史の時間が楽しかっただろうな。
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・・・

==================

 「まるで超豪華スターたちが競演する映画のようなノンフィクション。」
・・・・・・乃南アサ(熊本日日新聞2017年8月27日)
絢爛たる登場人物たちの一部
プルースト、フィッツジェラルド、ゲーリング、コルティッツ、ヘミングウェイ、
キャパ、サルトル、ボーヴォワール、ディートリヒ、イングリッド・バーグマン、シャネル・・・・・・

世界中の観光客の憧れの的であるパリのホテル・リッツは、プルースト、オスカー・ワイルドも出入りし、ヘミングウェイや、スコット・フィッツジェラルド等のロストジェネレーションの作家の待ち合わせの場になり、ナチ占領下には、ゲーリングが拠点を置いた。ロバート・キャパも出入りし、ココ・シャネルが住み……歴史を見守ってきたこのホテル。歴史的興味も下世話な興味も満足させてくれる、恋のかけひきもナチとの闘いも、陰謀も裏切りもすべてが詰まった傑作ノンフィクション。解説=野崎歓

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (2021/6/30)
発売日 ‏ : ‎ 2021/6/30
言語 ‏ : ‎ 日本語
文庫 ‏ : ‎ 336ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4488070841
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488070847

Amazon 売れ筋ランキング: - 233,985位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- 59位西洋史
- 55,989位文庫

カスタマーレビュー: 5つ星のうち4.3 4個の評価

 上位レビュー、対象国: 日本
ツマ井秀カズ
5つ星のうち5.0 絶品!
2021年9月25日に日本でレビュー済み
単行本が出たときに買ったはずだが、例の研究室片付けのさいに処分した本のなかに、どうも紛れ込んでいたようで、見つからない。

先日、大学図書館に推薦書として置いてあった、近刊のこの本の文庫版を借りてみた。
どうも、単行本はあまり読んでいなかったようで、今回、大学の先生の誰かが推薦してくれたおかげで、「再読」できた。
といっても、読む本がめちゃくちゃに多いので、しばらく放置していたのを、本日の朝食のさいにパラパラめくってみたのであるが、何とこれが実に面白い。

とりわけ、1898年6月のある暖かい雨の夜、例のドレフュス事件の真っ只中に開業したこのホテルとプルーストの関わりとか、このホテルの創業者のひとりでもあった、あの有名な料理人エスコフィエの話とか、まったく話題に事欠かない。

いちばんおもしろいのは、やはりヘミングウェイのハチャメチャ振りであろう。
何でも、ボーヴォワールともなんかあったらしいと書いてある(本文200頁)。
1944年8月25日。パリ解放の日の夜。サルトルを加え、ヘミングウェイが泊まるこのホテルのスイートの一室で、3人が飲み明かしたらしい。
可愛そうに、サルトルは、ボーヴォワールによって、先に帰された模様。
ボーヴォワール曰く、「ねえ、あなたはもう帰ったら? わたしたちはここに残って、お酒を飲みながら真剣な話をしたいの」だって。サルトルは、午前3時頃に帰ったらしい。ボーヴォワールは、翌朝帰る。

229頁。ココ・シャネルのよく見る写真。例の利発なグレタ嬢にそっくりだ。
あの、戦場で地雷を踏んで若くして亡くなった有名な写真家キャパも頻繁に登場する。

巻末の野崎氏の解説も面白い。

わたしは、最近では3年半前に、ヴァンドーム広場をうろついていただけだが、やはり、ホテル・リッツは、別格なんだろう。

さて、レビューしたのには、わけがある。
以下のごとく、説明不足と誤り?がある。

①110頁の、サルトルの『出口なし』。原綴:Huis Clos.
ラテン語の裁判用語「イン・カメラ」の仏訳だが、ここで、カメラが部屋という意味であることの注が必要であろう。
huis は、建物・部屋の扉や戸の意。8 を表わす huit ではない。

②52頁の「特別なホテル」。
オテル・パルティキュリエ、とルビが打ってあるので、原綴は Hôtel particurier だろう。
これは、「特別なホテル」という意味などではなく、本来は「個人の邸館」という意味。
particurier は、「個人の」と言う意味。
特別は特別だろうけど。

要するに、貴族の豪壮な館のこと。「」つきは、そのことの強調だろうか。
ここでは、18世紀初期にアルドゥアン=マンサールによって建てられた、豪華・華麗・広壮なる貴族の館を意味しているのでは?
ヴァンドーム広場15番地に建っている、まさしく「小さな宮殿」。これが、リッツに変身。
厳密には、「(ルネッサンス時代の)元侯爵邸」。だから、「個人邸館」。
〔ウィキぺディアでは、旧グラモン公爵邸となっている。〕
訳としては、「豪壮な個人邸館」でしょうか。
18世紀の建物のファサードは残し、その背後に建設された、という。

しかし、だ。
本文の文脈からは、訳者の言うように、現在では本来の意味をはずれて、字面の通りに「特別なホテル」なのかもしれない……。
いやいや、やはり「豪壮な個人邸館」の意でしょう。
「特別なホテル」という訳は、駄目でしょう。フランスの建築の歴史を知らない人の訳でしょう。

さて、もっと読んでから、また続きを投稿しましょうか。

それにしても、この本とても面白いし、もっと読まれてもいいと思うが……。
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・・・

ウィーン愛憎―ヨーロッパ精神との格闘 (中公新書) 新書 – 1990/1/1 中島 義道 (著)

2021-06-13 16:23:48 | 読書メモ

この著者の別の本で嫌な気がしたのを思い出したので、

レビューを見て・・・
本書は未読の気もするが処分決定:


ウィーン愛憎―ヨーロッパ精神との格闘 (中公新書) 新書 – 1990/1/1

中島 義道 (著) 

・・・

 日本から
フランツ
5つ星のうち1.0 K.&.K.
2015年2月3日に日本でレビュー済み
僕は始めに80年代の東欧共産圏に数年住み、それからベルリンとウィーンに合わせて20年近く住んだ。
ウィーンについて言えば、当時の日本から直行すれば色々カルチャーショックで文句あるかも知らないが、東欧から引っ越すと、全く問題ない素晴らしい街だった。
またこの著者の噂も他の日本人から聞き、現地で借りてこの本を読んだが、書かれてる事の大半は著者がトラブルメーカーだからだと確信して言える。
僕はドイツ人と結婚していたから、ウィーンの日本人社会とはほとんど交渉がなく、彼らの閉鎖的カーストについては知らない。
だがウィーンやオーストリア人は、概してドイツ人よりも明るく、愛想がよくて、僕にはドイツより遥かに住みやすくて幸福な街だった。
まあこの著者とは違い、僕はオーストリア時代、隠れナチシンパでヒトラーの生まれ故郷ブラウナウに何度も行き、リンツ近郊の彼の両親の墓参りもしたくらいだから、オーストリアの保守層、特に戦争体験がある老人たちとは、とてもウマが合った事も、ウィーン生活を楽しくした一因だろう?
あとオーストリアは歴史的にチェコやハンガリー、バルカン半島を支配していたから、そちらの知識やら体験やらを知る、知らないでは、ウィーン理解の度合いが全く異なる。
差別はいけないとは言え、オーストリアでは、東欧やバルカン、トルコの移民が本当に日々差別を受けていて、著者みたいなのはワガママだと思う。
著者はドイツや、イギリスなど他のヨーロッパ諸国や東欧、ロシア、それからアメリカ合衆国などを長く体験したなら、ウィーンが楽園に見えた事だろう!
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 上位レビュー、対象国: 日本
I
5つ星のうち4.0 いま読んでも面白い
2019年1月29日に日本でレビュー済み
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かなり前のウィーンが舞台になっているが、現地における日本人社会のヒエラルキー・窮屈さといった特徴は、自分も欧州の某都市(ウィーンではない)に住んだことがあるので何となく思い当たることが多く、面白かった。ただし、ウィーンが非常に特殊なのか、あるいは中島氏が何かを「引き寄せる」力をお持ちなのか、普通に生きている限りではここまで波乱に満ちた生活にはならないような気もするけれど・・。
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false beginner
5つ星のうち5.0 喧嘩上手になりたくなった
2013年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は著者の中島義道氏が80年代前半に4年半に渡って滞在したウィーンでの出来事を綴ったものです。
現地人との言い合いがよく登場しますが、読んでいて時に笑ってしまうのはやはり他人の事だからなのでしょう。
海外留学というとハイソなイメージしかありませんでしたが、とても大変だということが分かりました。
もう30年程昔のことなので今も同じとは思わないほうが良いでしょうが、オーストリア人の頑固さとマイノリティの肩身の狭さがよく伝わりました。

現在では逆に多くの外国人が日本を訪れていますが、私にはどう接していいか分からないこともあります。
東京の喫茶店で外国人2人組と席の取り合いになったときに面倒だしこっちは一人なので素直に譲ってあげたのですが、そのときの中国人女性の得意気な、そしてこちらを馬鹿にしたような笑い声は今でもよく覚えています。
自分はそういう嫌な経験があるのでオーストリア方式に好感が持てました。
本書で紹介されているオーストリア人の言い分はどれも凄いなと思わされます。
自分もそれだけのことが言えるくらい口喧嘩上手になりたいです。
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グルシャン
5つ星のうち3.0 1980年代のウィーン生活録
2019年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
哲学者の1980年代のウィーン滞在記的なエッセイ。

著者のキャラは濃くこだわりも強いので、なにかイベントが発生した際には、
誰でもそういう反応になるのではないだろうかと思えるフシがある。

哲学者のエッセイということで、人と同じことをしても哲学的な深い洞察などを期待したが、
そういう感じはなかった。
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関白
5つ星のうち4.0 昔のウィーン留学のお話。
2018年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔のウィーン留学がいかに大変だったか、よく理解できました。現在とはかなり違う部分があると思います。でもウィーン子の本質は変わらない気もします。
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Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 抑制が効いていますが分かりやすくおもしろいです
2020年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分かりやすく書かれています。強い個性を持つ著者の個性がまだ抑制されている作品です。好きな作品です。
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ふりーざ
5つ星のうち5.0 日常の哲学的考察
2019年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
副題の通り,筆者がウィーンでヨーロッパ精神と格闘した様子が,哲学的な視点から鮮やかに描かれている。読みものとして面白い。
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(*^ワ^*)
5つ星のうち5.0 レビュー愛憎。
2009年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中島義道の著作にしては、割とアクの薄い「普通」の本だと思う。

この人の本って、かなり暗いイメージが強いし、偏見を持たれがちだと思うけど、この作品は、あくまでもウィーン滞在中の個人的体験によるもので、向こうの人達の気質が理解出来、面白かった。

三十三歳にして、学問への道を諦めきれずに、単身ウィーンへ私費留学する男の愛と葛藤劇は、怒りと笑いのオンパレードだ。

面白かったのだが、これを読んで、僕が感じたことは、僕は、ウィーンには住めないな・・・という事でした(苦笑
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楕円球
5つ星のうち3.0 個人的体験でもある?
2005年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実際ドイツで同じく研究の徒として滞在していた者として、
肌に感じた欧州中華思想のようなものが、この本でも感じる
ことはできた。しかしながら
この本にある筆者の体験のうち半分近くはむしろ筆者の側に
初動的問題があるようにも感じられる。ウィーン行きの途上での
大ポカであったり、奥様・ご家族のご不幸であったり、
滞在4年にして電話ボックスに大事な本を入れたカバンを忘れる
など、なぜこうも次々とトラブルに巻き込まれるのか、
正直理解できなかった。
このような事柄は「自分で自分を(ないし家族を)守る」という
欧州では基本の「き」であり、申し訳ないが筆者はそれを理解・
体得できていたとは思えない。それを踏まえて考えたとき、手放しで
この本の主張をすべて受け入れることはできなかった。
もちろん筆者も、この本にある一種の「戦い」をむしろ愛していたとも
感じられるが(ゆえに愛憎、なのであろう)、表層的に読者が
「だから日本人はもっと主張しないとだめなんだ」的に極論に
走るべきではなく、是々非々で自立した対人・対社会関係を
確立しなければならない。それができて初めて異文化にある人々と
独立した人格で付き合うことができると感じる。
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私たち一人一人の力は、決して小さくありません。
事態が良い方向へ向かうよう、よく考えて行動を!
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TVを消して、コロナ詐欺を終わらせよう♪
悪が繁栄するのは、善人が何もしないとき
悪意は善意で隠される
不正が法になると、抵抗が義務になる

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国民よ、まず現状認識をしっかり!
Qアノンはイスラエル5企業 アメリカはイスラエルの植民地ww
(QとQアノンは別物)

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路上で倒れる…5Gと体内アルミニウム(過去のワクチン接種等による蓄積)反応?
=================
正当な根拠のない国民の行動制限は憲法違反!
先入観、恐怖心を抑えて、冷静に世の中を見よう。
=================
ストップ、世界同時コロナ詐欺♪
イベント201 ID2020 グレート・リセット
WEF(世界経済フォーラム)/ダボス会議
「アジェンダ21」「アジェンダ2030」
ムーンショット スーパーシティ

科学的根拠なしで実質マスク強要→国民の思考力、直観力、体力の阻害
外出自粛→国民の意思疎通阻害、文化の破壊

緊急事態宣言(~マンボウ)と解除の繰り返し
反論させる機会を与えることなく経済破壊
 経済危機でも儲かる人たち…
→個人の自由を奪い、グレートリセット、一部による全人類支配
世界同時コロナ詐欺は、
各国政府をも巻き込んだ彼らのアジェンダ
RFIDワクチンには要警戒!!
両建て作戦古い檻から新しい檻へ、とならないよう♪


浜田 和幸


相互主義を発動せよ♪ 「世界を破壊するものたちの正体」

2021-04-20 07:34:15 | 読書メモ
中国は日本人の中国の土地所有を認めていないのだし、
法改正など、するまでもないww

日本も、相互主義で、
中国人の日本の土地買収を禁止できる。

政治的意思で、すぐにでも♪

P.174



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国民よ、まず現状認識をしっかり!
Qアノンはイスラエル5企業 アメリカはイスラエルの植民地ww

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路上で倒れる…5Gと体内アルミニウム(過去のワクチン接種等による蓄積)反応?
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正当な根拠のない国民の行動制限は憲法違反!
先入観、恐怖心を抑えて、冷静に世の中を見よう。
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ストップ、世界同時コロナ詐欺♪
イベント201 ID2020 グレート・リセット
WEF(世界経済フォーラム)/ダボス会議
「アジェンダ21」「アジェンダ2030」
ムーンショット スーパーシティ

科学的根拠なしで実質マスク強要→国民の思考力、直観力、体力の阻害
外出自粛→国民の意思疎通阻害、文化の破壊

緊急事態宣言(~マンボウ)と解除の繰り返し
反論させる機会を与えることなく経済破壊
 経済危機でも儲かる人たち…
→個人の自由を奪い、グレートリセット、一部による全人類支配
世界同時コロナ詐欺は、
各国政府をも巻き込んだ彼らのアジェンダ
RFIDワクチンには要警戒!!
両建て作戦古い檻から新しい檻へ、とならないよう♪

患者にも闇? 「あなたの体は9割が細菌」

2021-04-18 21:55:30 | 読書メモ
多くのお医者さんはランチまでに25人前後診なければならない。
つまり、一人10分程度。
厚かましい患者が、お薬くださいよ~とかいうと、
いろいろ説明するより、ついつい黙って出してしまうとか。

多くのお医者さんの悩みの種の1つが、
患者さん自身が、自分の生活スタイルは全然変えようとしないで、
薬や手術でなんとか直してくれという…

我々は、そんな患者になりたくないですよね。

抗生物質も、ワクチンも、
必要な時に、使うべき時に使うと、
命を救う強力な人類の味方。これは間違いない。

けれど、
何でも、使い方によっては、
毒にも薬にもなる。


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国民よ、まず現状認識をしっかり!
Qアノンはイスラエル5企業 アメリカはイスラエルの植民地ww

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路上で倒れる…5Gと体内アルミニウム(過去のワクチン接種等による蓄積)反応?
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正当な根拠のない国民の行動制限は憲法違反!
先入観、恐怖心を抑えて、冷静に世の中を見よう。
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ストップ、世界同時コロナ詐欺♪
イベント201 ID2020 グレート・リセット
WEF(世界経済フォーラム)/ダボス会議
「アジェンダ21」「アジェンダ2030」
ムーンショット スーパーシティ

科学的根拠なしで実質マスク強要→国民の思考力、直観力、体力の阻害
外出自粛→国民の意思疎通阻害、文化の破壊

緊急事態宣言(~マンボウ)と解除の繰り返し
反論させる機会を与えることなく経済破壊
 経済危機でも儲かる人たち…
→個人の自由を奪い、グレートリセット、一部による全人類支配
世界同時コロナ詐欺は、
各国政府をも巻き込んだ彼らのアジェンダ
RFIDワクチンには要警戒!!
両建て作戦古い檻から新しい檻へ、とならないよう♪

現代人の必読図書かも 「世界覚醒原論 ―真実は人を自由にする」★★★★

2021-01-19 11:15:17 | 読書メモ
世界経済や米大統領選に興味がある方には特にお薦め♪

世界規模の社会問題あれこれ、
今話題のDSのことなど、
いろいろ理解の助けになると思われます。

スマートシティ

2021-01-05 08:24:43 | 読書メモ
「…要するに人間の居住区につけられたコードで…AIを通じて全体が監視され、支配される…
わたしたちの暮らしと環境を豊かにしてくれる…
別の見方をすれば…
言動はすべて監視され記録される…」


P.209 第16章 同化
「スマートシティ(高層密集巨大都市)」___
  スマートダスト仕様(ホコリ状極小電子粒子)
  「スマートライフ(私生活を微細に監視記録)」はスマート(ステキ)?

「時代の転換期にあっても、同時代を生きる者にとっては日常である。」

2020-11-27 11:13:00 | 読書メモ

P.214
「時代の転換期にあっても、同時代を生きる者にとっては日常である。」

…課題だけでなく、答えも現場にあります。

P.215 
 注意しなければならないのは、「知識」と「常識」に惑わされることです。
大切なのは、「普通の感覚」です。色々と事情はあるし経緯はあるかもしれないけれど「おかしいことはおかしい」という感性を持ち続けることです。

P.211
「何かおかしい。今のままではいけない」と信じて行動を起こしたことが、その後の日本へとつながりました。

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「社会は変えられる」江崎禎英 より

ユダヤ人の起源: 歴史はどのように創作されたのか (ちくま学芸文庫) 文庫 – 2017/7/6 シュロモー サンド (著), Shlomo Sand (原著)

2019-10-10 08:09:02 | 読書メモ

シュロモー サンド (著), Shlomo Sand (原著), 高橋 武智 (翻訳), 佐々木 康之 (翻訳), 木村 高子 (翻訳)



 

商品の説明

 

内容紹介

 

〈ユダヤ人〉はいかなる経緯をもって成立したのか。歴史記述の精緻な検証によって実像に迫り、そのアイデンティティを根本から問う画期的歴史試論。

 

内容(「BOOK」データベースより)

 

二千年にわたる「追放=離郷」、そして約束の地への「帰還」。このユダヤの物語をもとにイスラエルは建国された。だが、そこに歴史的正当性はあるのか、そもそも、ユダヤ人とは何者か。著者は精緻な検証作業で、イスラエルにおける集団的アイデンティティを根底から突き崩す。民族の神話と出自は近代の創作であると暴露され、現国家に対し再出発を迫る。どうすればイスラエルは未来を拓くことができるのか。タブーを破り、イスラエル本国をはじめ、世界各国で反響を巻き起こした画期的大著、ついに文庫化。

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

 

サンド,シュロモー
1946年にオーストリアのリンツで生まれる。その後、両親とともにイスラエルに移住。テルアビブ大学とパリの社会科学高等研究院で歴史を学ぶ。1984年よりテルアビブ大学にて現代ヨーロッパ史を教える。現在、テルアビブ大学名誉教授。専門領域は、フランスのインテレクチュアル・ヒストリー、20世紀の政治史、映画と歴史、ネイションとナショナリズムなど。フランス語・英語・ヘブライ語で多数の著書と論文を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



アル・ゴア氏来日で思い出した「ゴアさんは、ゴールドマンサックスのトレーダーたちと環境技術に投資する金融会社を立ち上げている云々」

2019-10-04 07:37:14 | 読書メモ

 

アル・ゴア氏来日ニュースで思い出した

「”地球温暖化”は排出権を金融商品にするためのプロパガンダ」

 

ゴアさんは、ゴールドマンサックスのトレーダーたちと環境技術に投資する金融会社を立ち上げている云々

 

 

そういえば、ゴアさん…クリントン系

  #虎ノ門ニュース

 


皇紀2679年(令和元年)6月16日(日):「空母いぶき」12巻読了

2019-06-16 00:49:52 | 読書メモ

皇紀2679年(令和元年)6月16日(日): 「空母いぶき」12巻読了

KAZUYAクンが「一気に読みました」って言うから、
全12巻買ってきて、超久しぶりのマンガ読み♪

けど、集中力が続かなくて(トシのせい?f^^;)、
数日かかってしまった。

で!
で、なにこれ? まだ完結してないじゃん?!

なのに映画化!…だったわけ~?

というわけで、気持ちも梅雨もよう。