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中学生のスマホ・ネット利用

2013-06-20 | ホームティーチャーズ
スマートフォンの普及により、子どもが巻き込まれるネットトラブル件数が増えている。


ガラケー(従来の携帯電話)であれば、フィルタリングで有害サイトにアクセスできないようにすることができたが、
スマートフォンは携帯回線ではなくwi-fiを利用してインターネットにアクセスできるため、
フィルタリングはほとんど意味をなさない。


また、依存症の問題もある。
TwittterやLINEなどのSNSやゲームに熱中し、
食事中や移動中もスマートフォンを中毒的に使用している状態は危険だ。
(数年前に携帯ゲーム機で起きていたことと全く同じである。)

「うちはスマートフォンを持たせてないから大丈夫。」という保護者の方は、
ゲーム機や音楽再生機器でもネットにアクセスできることをご存じだろうか?



またスマートフォンや端末を机の横に置いて勉強している子がいるが、全く勉強に集中できていない。
テレビを見ながらよりタチが悪い。







中学生の携帯所持率は40%以上で、増加傾向にある。

また、保護者の9割は子どものSNS利用に否定的で、
意図しない課金サービスの利用や有害サイト(不適切な画像の閲覧など)、個人情報の漏えいなど
インターネット利用について様々な不安を感じている。


しかし、インターネット利用に関して特にルールを決めていない家庭が半数近くあるそうだ。




スマートフォンを持たせない、ネットにアクセスさせないというのは難しいと思うので、
トラブルを防ぐためには保護者と子どもとの間で携帯・ネットに関するルールを作ることが重要だ。


もしも、ルールを作っていない、作っているがなしくずしになっているというご家庭があれば、
下記のサイトを参考に作ってみてはいかがでしょう。


 → 携帯電話のルールをつくろう!|Benesse教育情報サイト

 → 中学生のルール(iモードケータイ利用|NTT Docomo






ちなみに上のベネッセさんのサイトには作成例として次のようなルールがある。

自分の電話番号やメールアドレスをむやみに教えない。
自分の電話番号やメールアドレスを教えたら相手は誰かを保護者に伝えること。
夜9時以降は携帯電話をさわらない。
勉強中、食事中は電話もメールもしない。
携帯電話の保管、充電場所は居間にする。
携帯電話は自分の部屋に持ち込まない。
携帯電話の賢い使い方は家族で教えあおう。
家にいる時は、家の電話を利用する。
メールを送るのは1日3回までとする。越える場合は理由を保護者に伝える。
必要のないサイトにアクセスしない。
おかしなメール、知らない相手からのメールは必ず保護者に見せる。
有料サイトの利用は保護者に相談して許可をとる。
会員登録等の個人情報登録は、有料無料に関係なく、保護者に許可をとる。
人の悪口は絶対に書かない。





やはり子供では善悪や依存の危険性が判断できないので、買い与える保護者が全責任を持つ必要がある。

かといってこれはダメ、あれはダメではうまく行かない。
ルールを作って、賢く使う道を子どもにも理解してもらうことが重要だ。



ニュースソース
 → ≪高校生の約半数が「携帯で1日2時間以上ネット」 13年度「子ども・若者白書」≫




≪新潟県の社会人家庭教師ホームティーチャーズ公式ホームページ≫




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