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家庭教師 社会人と学生?

2012-12-14 | ホームティーチャーズ
前回は「生徒さん一人一人が必要としていることを考えて、
それに合わせた指導をすすめていくのは学生さんには難しいことだ。」
というところまで書きました。 →前回記事はコチラ家庭教師 社会人と学生?

今回はなぜ難しいのかというところを具体的に書いていきます。
家庭教師を検討されている保護者の方は参考にしてみてください。




ところで、学生さんの家庭教師のメリットはどこでしょうか?
インターネットで検索してみた結果

「親しみやすい。」
「自身の勉強・受験の実体験が生徒に近い。」




というようなことが挙がっています。
つまり「生徒さんとの年齢が近い」ということがメリットと言われているようです。




実はこの二つのメリットと言われていることが、実は学生さんのデメリットでもあるのです!




「親しみやすい。」

これは裏を返せば「なれ合いになりやすい。」です。




大学受験生くらいの年齢になれば、「自身の目標のために家庭教師を利用する。」
という成熟した考え方ができるかもしれません。


ところが、勉強があまり好きではない多くの小・中学生にとっては、遅かれ早かれ

「親しみやすい。」=「なめても大丈夫。」

となってしまい、友達とのような「なれ合い」の関係になってしまうことが多いのです。




あの先生だから宿題なんかやらなくていいや とか なんとかこの時間だけごまかそう
というような態度はごく自然に生まれてきます。
「友達とは楽な方が良い。」という発想です。



友達がほしいのなら家庭教師は頼みませんよね?




家庭教師がやらなくてはならないことは、
まず、良い指導をして、成績を上げ、さらなるやる気を引き出す。

「この先生の話を聞いて、宿題をやれば成績が良くなるんだ」
という信頼を生徒さんに抱いてもらう
ことです。


やはりそれは学生さんや指導経験の少ない方には難しいことなのです。



友達との信頼関係と教師との信頼関係とは別物です。



「親しみやすい」からといって、教師との信頼関係は生まれませんし、
学力向上は見込めません。




(続く)

続きはこちら → 家庭教師 社会人と学生?


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