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ホーム最終戦。

2008-12-01 08:45:33 | Weblog
昨日はアルビレックス新潟戦が行われた。行こうか行くまいか迷ってはいたが、ちょっと体の疲れが抜けず、無理をしてはいけないと思い、昨日は観戦は回避してしまった。ただ、MXテレビではもちろん観戦していたので、試合内容はスタジアムでの観戦ではないものの把握はできていると思う。
前日の鹿島アントラーズVSジュビロ磐田の結果で理論的には残されていた優勝の可能性が完全に閉ざされてしまった。次節、上位陣の結果がどんなに転んだとしても東京の優勝はなくなってしまった。いくらACLの出場権が残されているからと言ってもモチベーションを保つのは容易ではなかったのではないだろうかと試合前から予想できていた。しかし、選手はホーム最終戦にサポーターに勝ち点3をという思いからか、攻撃面では流れるような素晴らしい内容を見せてくれていた。あとはゴールだけという感じではあったが、なかなかゴールを割ることはできなかった。
守備面ではプレイスキックではアルビレックス新潟の松下にヒンヤリさせられる場面が立て続けにあり、早いチェイシングからボールを奪い、アルビレックス新潟はDFとGKの間を執拗に狙ってきていた。何度か危ない場面を作られたが、塩田が神憑ったようなセーブを連発。一瞬でも飛び出しが遅れていたら、間違いなくという場面を何度も防いでくれていたので、本当に守護神という名に相応しい活躍をしてくれたと思う。
ナオとカボレを中心にした鋭いカウンターを食らわせるもなかなか最後のゴールまでは到らず…。
後半開始の時点であまり調子のよくなかったエメルソンと交代させ、大竹を投入。大竹投入は少し早いかなと思ったが、代わって入った大竹は及第点ではあるが、アシスト以外はいつものあの輝きはなかったように思う。ただ、ホーム最終戦で勝ち続ければACLに出場できる可能性を残すというプレッシャーの中でルーキーにそこまで求めるのは酷というもんであろう。
状況は変わらぬまま時間だけが過ぎ、キレ味鋭いカウンターを要所要所で見せてくれたナオに代わり鈴木達也を、前半何モタモタしてるんだよってテレビに向かって文句を言った直後にこれまたキレ味鋭いシュートを放った平山に代えて赤嶺を投入。次々と攻撃陣を入れ替え、勝ちに行く城福東京。
後半38分に遂に均衡が破れる。大竹の左CKから何故かマークが甘くなっていた赤嶺が見事なヘディングシュートを決めて先制点を奪う。そしてその後は最近東京の十八番ともなっている相手陣内の深い位置でボールをキープするという必殺技で4分という長いロスタイムを経てタイムアップ。赤嶺の決めたゴールが決勝点となり、ホーム最終戦を白星で終わることができた。これでアジアへの挑戦権も繋ぐことができた。最終節にジェフユナイテッド千葉を奈落の底に落とし、川崎フロンターレ、大分トリニータが敗れなければならないという条件付きではあるが、まだ可能性は残されている。アジアで戦うためにジェフユナイテッド千葉をJ2への引導を渡すのは仕方ないことだと思い、今日はこの辺で。職場のすぐ側まで来てしまったので…。