とっても、喜んぶ♪♪

とにかく、喜んぶ♪ついてる!ついてる!!
~チョッと~振り向いてみただけの異っ星人~♪♪
~300908SA

むか~し、むか~し、・・・129話

2019年11月24日 00時00分00秒 | 物語!?

亀の姿になって仕舞ったお爺さんは、”佐ぁ~度菜ヶ島、宝探しの旅”の行われていた、

3連惑星の「衣」の衛星「居神の星」から、惑星「呂」の海で、釣りを楽しんでいる

’うらし’と’きんの’の居る過去に姿を現しました。

そして、一生懸命に手足をバタつかせて、二人に助けを求めました。

其処は、お婆さんが、’レバニア’に噛まれた鶴の’おわん’を、裏山で助けだして、

’はなさ’と猫も一緒に家に戻し、今度はネズミを追って巨木の洞まで登ろうと、力自慢の

’きんの’を呼ぶための、お便り配送、文通蜂’文文’が到着、配送完了した所でした。

其の、位置情報だけの便りを見て、’きんの’は、一旦家に戻り、’鉄の斧’を持って森へ

向かい、砂浜には、助けを求める、亀の姿のお爺さんと、’うらし’だけ残りました。

つづく。


むか~し、むか~し、・・・128話

2019年11月16日 00時00分00秒 | 物語!?

’はなさ’は、鶴の’おわん’と猫を連れて、裏山から家に帰って来ました。

其処には、お婆さんも、’きんの’も居ません。ネズミの姿もありません。

そして、102匹のネズミが、草木をかじり倒して裏山を登った道は、

草木が芽生え、あっという間に成長して元の繁みに戻っていました。

結局、’はなさ’は、’秋の種’を撒いて、草木を枯れ葉にする事も、

秋にする事も出来ませんでした。無かった、秋、、。

さて、こちらは、ネズミの世界らしいお婆さんの家。

どうやら、お婆さんが、今まで聞いた会話や様子から、この世界のネズミ王、

’チュア王’の一人娘の’チュリエット姫’の、お婿さん選びに、この世界は大騒ぎらしい。

つづく。


むか~し、むか~し、・・・127話

2019年11月10日 00時00分00秒 | 物語!?

お爺さんが、”キビキビ団子”を一度に3個食べてしまい、亀の姿になり、過去に行ってしまうと、

そこは、最初からお爺さんは、存在しない世界になっていました。

”佐ぁ~度菜ヶ島、宝探しの旅”の’おう湾’地区の参加者は、’はしれ’と’ももた’に。

力自慢の’ももた’が、筍の’ソラタケー’を、大きく揺すり、出発地点に倒れる様にすると、

「倒れるぞぉー!!」と、力強く叫び、’はしれ’は、倒れ出した瞬間に、お宝の’サジ加減布袋’を、しっかりと掴み取りました。

倒れる勢いは増し、そこで、’ももた’は、”キビキビ団子”を2個食べると、左門に向かい、凄い速さで走り出し、

そして、倒れ切れる寸前になると、’鉄歯’は、大蝙蝠の赤バット’てつは’に戻り、

’はしれ’を掴むと、高さ1メートル超の’芝っ’に優しく降ろしました。

 

お爺さんの存在しない「居神の星」時間。現在、お宝探し出発、翌朝08時59分50秒。残り時間10秒。

’はしれ’と’ももた’は、御猿・緒雉・雄犬・の待つ、’おう湾’地区の左門に、

残った’ミカタの塩’と’サジ加減布袋’を持って、時間内に戻る事に成功しました。

・・・お爺さんが、居なくなった。と、思う者は、誰一人居ません。

つづく。