お爺さんが、”キビキビ団子”を一度に3個食べてしまい、亀の姿になり、過去に行ってしまうと、
そこは、最初からお爺さんは、存在しない世界になっていました。
”佐ぁ~度菜ヶ島、宝探しの旅”の’おう湾’地区の参加者は、’はしれ’と’ももた’に。
力自慢の’ももた’が、筍の’ソラタケー’を、大きく揺すり、出発地点に倒れる様にすると、
「倒れるぞぉー!!」と、力強く叫び、’はしれ’は、倒れ出した瞬間に、お宝の’サジ加減布袋’を、しっかりと掴み取りました。
倒れる勢いは増し、そこで、’ももた’は、”キビキビ団子”を2個食べると、左門に向かい、凄い速さで走り出し、
そして、倒れ切れる寸前になると、’鉄歯’は、大蝙蝠の赤バット’てつは’に戻り、
’はしれ’を掴むと、高さ1メートル超の’芝っ’に優しく降ろしました。
お爺さんの存在しない「居神の星」時間。現在、お宝探し出発、翌朝08時59分50秒。残り時間10秒。
’はしれ’と’ももた’は、御猿・緒雉・雄犬・の待つ、’おう湾’地区の左門に、
残った’ミカタの塩’と’サジ加減布袋’を持って、時間内に戻る事に成功しました。
・・・お爺さんが、居なくなった。と、思う者は、誰一人居ません。
つづく。