歩道橋探訪

歩道橋の写真集。

みなかみ町後閑

2012-10-29 22:41:06 | 地方
2012年も残り二か月あるわけですけど
間違いなく今年見た歩道橋でナンバー1だと断言できるのが
今回、掲載する「みなかみ町後閑」

橋名版らしき物が特になかったので通路桁に表示されている“みなかみ町後閑歩道橋”と呼ぶ事にしますか

場所は群馬県利根郡みなかみ町後閑の奥利根ゆけむり街道にある
後閑駅から徒歩で5分程度と電車で行っても便利な場所です。

1968年2月建造
半世紀近く経過しているけど
2009年8月に塗装し直しているのでパッと見、それほど古さは感じられない。

みなかみ町後閑歩道橋の特徴は何と言っても“屋根付き”な事であります
屋根付きにもいくつかの種類に分類される
階段に屋根あり/なし、通路桁に屋根あり/なし
が主な分類でありますが
この歩道橋は全てが屋根で覆われています

屋根の目的は雪対策みたいですね
たとえ雪が積もっても歩道橋が屋根でガードされスリップの心配がなく利用できる事になる。
雪の重みに耐えうる仕様でないといけないので見た目以上に屋根は頑丈なのでしょう

ここへ来たのは8月下旬の猛暑日
屋根がある事で日差しは遮られるけど熱気がムンムン、湿度はとてつもなく高かった。


歩道橋脇には利根川が流れている
普段の生活では都心の歩道橋ばかり眺めているので
このような自然溢れる場所で歩道橋を愛でる事がなんとも幸せでした。


因みに、ボクがこの歩道橋にいた約30分の間に人とすれ違う事はありませんでした。
人口も少ない地区だと思いますが利用者は極端に少ないと想像できる
立地上、撤去されても不思議じゃないレベルである
歩道橋好きなら是非一度、ここへ来ることをおススメします


わたくしが好きな歩道橋のタイプは
今回のような屋根付きともう一つが高さが異様に低いもの
※低いとはだいたい階段が7段程度しかない歩道橋

なぜ今年ナンバー1となったかは
大好物の屋根付きな点と自然溢れる過疎チックな立地にある点から決定したわけです。
また一枚目の写真のバス停が良い味を出していると思いますね

ひと気のない場所なんだけど運悪くガムを踏んづけてしまった・・・
どんだけ不運なんだよー


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