不来方のお城の草に 寝ころびて
空に吸はれし
十五の心
石川啄木
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東京から盛岡まで新幹線で3時間弱。
近いような、遠いような。。。
やはり、東京から新大阪までと同じくらいの時間と思えば近いですね。
ちなみに東京から仙台と、仙台から青森の距離(時間じゃないですよ)はどっちが長いと思いますか?
ボクは青森に転勤するまでは、「東京から仙台の距離の方が遠い、青森と仙台は近いだろう」と勘違いしていました。実は同じくらいなんですね。仙台は東京からかなり近いです。(新幹線で行くと2時間弱、名古屋よりも近いくらいです。)
みなさん、ハローです。ホディです。
天気に恵まれましたが、そのおかげ暑い出張となりました。札幌のときもそうでしたが都合良く避暑出張とはいかないようです。。。
今日も少しだけ出張で感じた話をします。
東北新幹線の窓の外に広がる風景は、今だと緑の田園風景が多いです。
なかなか趣があります。
でも、気になったのは、遊休地と思われる“耕作されない田んぼ”。特に宇都宮から南はそんな土地が多いと感じましたが、どうなんでしょう。
そして、都市の近辺では新興住宅地と思われる似たような家、家、家・・・加えて仙台も盛岡もマンションの建設が進んでいるような印象を受けました。やはり地方の中核都市は東京圏がそうであるのと同じように、周囲のヒトを吸収しているのでしょうか。
進む都市化と過疎化、後継者不足による農業の衰退、日本の課題だとボクは思います。“我こそは、国民の声”という多種多様な声のひとつですね。。。
“ヒト”は便利な都市に群れを成し始めています。確かに便利かもしれませんが、ストレスや犯罪や災害のリスクなどの多い都市化を今後もボクらは必要とするのでしょうか?
ボクは、東北の空を見上げつつ、いつものように答えのない考えを巡らせていました。
空に吸われし、もうすぐ三十五の心。
字余りです。
「函館の青柳町こそかなしけれ、友の恋歌矢ぐるまの花」を読んで以来矢ぐるまの花をみると啄木を思いだします。
盛岡も良い街でしたよ~。昔はもっと良かったのだろうかと考えてしまいました。
石川啄木、宮沢賢治・・・
詩人を生む環境ってあるのかも知れませんね。
「不来方の」に曲をつけたものがあります。
私が知っているだけでも2つあります。
高校生が歌っているのを聞いたことがあります。
私は
「ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」という歌が好きです。
盛岡弁は、やわらかくて好きです。
若い人は、あまり使わないようですが。
曲があるんですか。知りませんでした。
今度聞いてみたいですね。
盛岡弁に限らず、東北弁はやわらかい感じがしますね。
フランス語に発音が似ていますしね。
ボクも出雲弁も含めて、広く東北弁好きです。