考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

小さなことからコツコツと

2010-04-11 23:07:27 | 徒然なるままに

今日は河川敷のゴミ拾いに参加してきました。
昨秋(冬?)、会社のイベントでやった関係で、子どもが興味を持ってくれたようで、
駅のポスターを見て、これ行こう!という経緯。
親として軽視できないイベントでした。

にもかかわらず、前日にHPで確認したにもかかわらず、
勝手に10時集合と勘違いして、起床は8時・・・
念のため、もう一度、と確認したら、集合時間は9時となっているじゃないですか。
そんなこんなで、慌てて向かった河川敷。
今日は春らしいというか、今までの寒さの反動でしょうか?初夏のように暑いと感じるくらいで、グルグル歩いたせいもあり、汗をかきながらのゴミ拾いとなりました。

1時間半くらい、歩き回った成果は・・・
燃やさないゴミ、一袋。その他、燃えるゴミ、ペットボトル、ビン、缶、少しずつ。

 

小さな成果だと思いますが、やっぱり、塵も積もれば山となるで、
右の写真のように、全体では結構な成果になっていました。 

正直な感想は、意外ときれいで、ちょっと驚きました。
会社のイベントのときは川も違ったんですが、拾う場所も厳しかったおかげで(?)、
拾いきれないくらいのゴミに出会って、結構、衝撃を受けたのですが。。。
みんなが集うグランドのような場所があるところは、きれいになっているんでしょうか。

ボクらの前を歩く年配の女性のグループは、枯れ草などを拾いながら歩かれていて、
街中ではそれはゴミですが、河原ではゴミとは言えないな、、、
なんて、そのくらい拾うものがなかったというエピソードでした。

ボクは、普通に歩ける場所はあまりにも拾うゴミがなさ過ぎて、
水辺を歩いて、ビニール類を集めていました。
下の写真で言うと、右側に緑の草むらがあると思うんですが、
その更に水際は草がなくて、少し歩ける場所があって、
そこを歩きながら、拾っていました。
そういう場所は、やっぱりゴミが流れ着いているんですよね。

帰り道に、近所の道端を見ながら、
子どもが一言・・・
「こっちのほうがゴミが多いね。」

正解!

すべてのゴミを拾うことはできませんが、
気がついたときに、気がついた人が、ゴミを拾う、
・・・理想論でしょうが、
社会をゴミを捨てない人ばかりにする理想論とどっちが現実的か???
そんなことも考えさせられました。

まぁ、今日のゴミ一袋のように、一人で出来ることは実に小さい、
そんな小さなことから、コツコツと・・・
自分自身に言い聞かせつつ、自分の子どもにはその大切さを教えていこう、
そんな風に思っています。

 

その河川敷には、菜の花畑(?)があって、良い香りを充満させていましたし、
ジョギングコースの脇は、まだ桃色の桜並木が彩っていました。
スギ花粉も少なくなり、良い季節ですね。


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