去華就実 きょかしゅうじつ
華を去り、実に就く。
辞書を引くと
見かけを派手に飾るのをやめて、
質実な態度をとること。
石油危機以来という37年ぶりに発動された
電力使用制限令が昨日(9/9)、解除される。
「節電」はかなり日常に定着したのではないか。
質実は意外と悪くない、そう感じている人も少なくないだろう。
少しの驚きをもって、節電の夏が終わった翌朝を迎えた。
なぜか、ベランダのアサガオが満開。
緑のカーテンらしく、葉で飾った盛夏。
育て方か、肥料の問題か、花は少ないものと思っていた。
それが、葉が黄緑になり、徐々に散りつつある白露の候、
たくさんの花を咲かせている。
ローソクの火のごとくでしょうか・・・
実に就く・・・
「華」があるからということも忘れてはいけない、と思う。
華があって、それを去るからこそ、
実に就けるのだ。
そういう意味でも、日本のこの節電の夏を迎えた経験は、
去華就実の一歩となるだろう。
昔に戻るわけではない。
未来への種を残すのは私たちの使命。
それが次の華への伝承でもある。
来年は、、、ぜひともですよ。(笑)
質実剛健を連想しています。
物質文明から精神文明へと言っています。(笑)
アサガオ、ぜひ!
来年はお互いの夏を報告し合いましょう(笑)。
物質文明から精神文明へ・・・
良いですね~
物質に頼っていると、限界があります。
精神は無限です。