考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

嵐は去ったか?

2006-12-28 01:38:24 | 徒然なるままに

冬の嵐。昨日の雷と雨はすごかったですね。

こういう天気の次の日は、富士山がきれいに見えることが多いので、通勤電車の中から探していました。やはりきれいに見えましたよ。
真っ白な富士山が。
こういう朝は、何だか得した気分になりますよね。

昨日とは打って変わって、今日は暖かい晴れ。
コートも久しぶりに家に置いて、スーツだけで出かけました。
風が強いせいもあって、さすがに朝と夜は少し寒かったですけど。。。

みなさん、ハローです。ホディです。

ところどころ正月飾りなどの出店があったりと、何となく年の瀬だな・・・と感じる瞬間もあるんですけど、年々、「年末年始気分」が遠ざかっているように感じています。紅白歌合戦の視聴率の低下などにも表れているように、「年末年始の過ごし方」が多様化していることも原因かも知れませんね。

正月も単なる土日の延長という人も多いのでは?・・・

今日の通勤電車は、いつもよりも少し空いていましたので、土日の延長と言っても、かなり長期の休みに入っている人も多いんでしょうけどね。そういう意味では、「年末年始休暇」でも「正月休み」でもなく、「冬休み」なんでしょう。

そうなると、「お盆休み」が「夏休み」として定着しつつあるように、今後はオフピーク休暇の占率が高まるような気がします。未来の子どもたちは、ボクらがお盆の過ごし方を知らないように、年末や正月の過ごし方を知らなくなるんでしょうか。

さて、年末年始の慌しい中、どさくさに紛れてやり過ごそうとした感もあった「行革相の使途不明金問題」ですが、やはり日本中がボクと同じように年末年始気分が高まっていないのか?(苦笑)、大臣職の辞任に追い込まれましたね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061227-00000116-mai-pol
ニュースは「不明朗会計」などと分かり難く書いていますけど、
要は「不明朗会計」により、8千万円弱もの大金がどこかに消えている・・・
つまり「使途不明金」と言うか、「政治資金の横領」と言った方がさらに正しいような問題ですよね。

この「容疑者」が行政改革担当の大臣というのも、笑えない話ですけど。

ナベツネ履歴書(読売新聞主筆の渡邉恒雄氏が書いた日経朝刊の「私の履歴書」)では当たり前のように書かれていた政治家のブラックマネーですけど、現在もなお存在することを証明していると考えて良さそうですよね?
そこではブラックマネーは首相になるための権力争いで使われていたわけですけど、同様に考えれば、安倍首相の誕生を目指す応援団のリーダーであった「容疑者」は、安倍政権誕生のためにこの「使途不明金」を投下したとも考えられますよね???

いよいよ美しい国は嵐の中に突っ込んでいく感じがします。

また、行政改革といえば、今朝の新聞には遅刻で戒告処分された国家公務員の話が出ていました。ボクは思うのは3点。

1.こんなことをニュースにするのは、よっぽど話題がないのでしょうか?
 こんなことをブログの記事にするボクは、よっぽど話題がないんですけど

2.「遅刻」を正式な処分という形でないと、改善指導できないのでしょうか?
 役所のマネジメントは大丈夫ですかね・・・

3.処分された男性は、そもそも精神的な病気である可能性はないんですかね?
 やはり4ヶ月で32回もの遅刻は健康であるとは言い難いと思います。


「行政改革」は、公務員の処分が大切なのではなく、
公務員のみなさんの日常を円滑に、そして正々堂々と仕事が出来るようにすることではないでしょうか。

 

そんなことより、年賀状、書かなきゃ・・・


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