考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

北陸出張から帰宅

2007-05-16 23:04:54 | 徒然なるままに
金沢

先ほど北陸出張から戻ってきました。
5/14に富山から入って、金沢泊、翌日は福井泊と2泊3日。
日曜日に島根に日帰り帰省していましたので、日曜からの日本海側巡りの旅となりました。

日本海側巡り・・・

福井

でも、山陰・北陸間の交通の便はとても悪いんですよね。北陸新幹線も山陰には通じませんし。
距離的には東京からも島根からも似たようなものなんですけど、月曜日の富山のアポイントに間に合わせるには現実的には一旦、島根から東京に戻って、東京から行くしかないんです。

北陸と島根、風景も、文化的にも、似ている気がしているんですけど。。。
同じ日本海側で歴史的には交流も多かったのではないかと思ったりしています。(どうなんでしょう?)
そういう意味では、道州制の議論の中で、中国地方として広島や岡山とまとまるよりは、山陰から北陸(あるいは新潟)までの環日本海地域でまとめたほうが良いのではないかと、そんなことを考えながら出張していました。

みなさん、ハローです。ホディです。

出張すると、ホテルで朝を迎えるので、朝の時間が比較的ゆっくりなんですよね。 
そんな朝、ニュースやワイドショーを見ながら、殺人事件に意味付けしたくなる世の中にうんざりしていました。自分たちの倫理観や行動欲求で理解できないことはないとでも思っているのか。
結局、ボクらにはまだまだ分からないことが多いんですよね。
犯人個人や家族や学校に深入りしても、ボクらには嘆くことは出来るかもしれませんけど、学べることはないと思うんです・・・

金沢では、こんな話を聞きました。

能登半島地震のときの話、
被害地域はかなり交通の便が悪いところだったそうですけど、某テレビ局がタクシー会社の車を貸し切ってしまって、地元の人がタクシーで動こうにも動けなかったのだとか。
それに加えて、別のテレビ局は飲んで大騒ぎ・・・
カメラではケガ人や倒壊寸前の家だけを狙って演出・・・
マスコミ関係者、地元の人には相当、評判悪いようですね。

「何を報道したいのか」が、マスコミの行動に現れていると思います。
空気のように違和感なくカメラを回すことが出来なければ、本当の現場ではないわけです。
そして・・・本当の悲劇はカメラでは写せない・・・

また話は大きく変わりますけど、
あるワイドショーで、「公費での議会アルバム作成」についてやっていましたけど、
ここまで来ると、何だか大げさに報道しすぎの印象が大きいんですよね。
もちろん、そのあたりの指摘に関して疑問があるわけでもないんですけど。
そろそろ、公的支出の是非だけでなく、民間企業の納税への意識、つまり納税額を意図的に減らすような損金計上も実在することに切り込んでみてはどうでしょうね?
余計な支出ももちろん悪いことですけど、正直に納税しないことも悪いことですよね。
納税額を操作することは財テクとして評価されることも多い気がしますけど、結果的には同じことではないかと。。。
この辺は、また今度。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 故郷で「ふるさと納税」を考える | トップ | 明日は「地方衰退について」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然なるままに」カテゴリの最新記事