
急に日が短くなった気がします。
たそがれる・・・
Yahoo!辞書で検索してみると、「日が暮れて薄暗くなる」という意味もありますが、「盛りを過ぎて衰える」という意味もあります。
さくらの盛りは花の満開のときなのか?それとも緑の葉の生い茂るときなのか?
個人的には、さくらの盛りは緑の葉の生い茂るときではないかと思いますけど、いずれにしても「たそがれる」という表現が正しいかどうかは別として、少しずつ葉の色が落ち、いよいよ秋のよそおいです。
みなさん、ハローです。ホディです。
たそがれたといえば、今日はジャイアンツの元木選手の引退のニュース。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051003&a=20051003-00000041-mai-spo
元木選手は同年代を代表するスター選手。上宮高校のときは大型スラッガーとして、ホームランで甲子園を沸かせていました。最初のドラフトのときもジャイアンツにこだわって、確かジャイアンツが東京六大学の三冠王(?)大森選手を一位で指名したため、ホークスの一位指名を辞退して一年浪人したんですよね~。そして翌年、1年遅れのドラフト1位でジャイアンツに入団。
ジャイアンツに入団後は、ホームラン打者だった高校時代とは一転して、個性派の巧打者の道。長嶋さんのネーミングした“くせ者”という言葉の似合うチャンスに強い打者でしたね。
まだ33才。“たそがれ”を糧にできるタイプの選手だと思うんですけどね~。引退は残念です。他球団でもがんばって欲しかった。。。
ジャイアンツにこだわって入団し、ジャイアンツにこだわって引退する。。。
こういう生き方も元木選手らしいのかも知れません。
そして、今までの野球選手としての人生より、これからの元野球選手としての人生の方が長くなるわけです。イメージが何となく定岡さんとダブりますが、元木選手は芸能人ではなく、是非とも良い指導者を目指して欲しいです。
また、報道ステーションでは、もうひとりのジャイアンツにこだわった選手の特集をやっていましたね。
清原選手!
元木選手とは正反対で、ジャイアンツにこだわりながらも、ライオンズに入団して、そして次にはどこでがんばるのか・・・
たそがれても、何でも良いので、納得するまで「野球」にこだわって、がんばって欲しいですネ。
行く人あれば、来る人あり。
今日はドラフト会議。ジャイアンツは、注目の大阪桐蔭高校の辻内投手の指名権を獲得できましたね。
http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/draft.html
まだセリーグのペナントレースも終わっていないこの時期にドラフト会議というのも季節感がありませんが、高校生だけというのも何となく違和感がありますね。過渡期の一時的な制度なんでしょうか?それとも定着するんでしょうかね。。。
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最後に日経新聞朝刊では特集で「人口減と生きる」。副題は“たそがれる社会”です。今日が2回目。
島根県の“ふる里へ戻ってこいと呼びかける「ラブレター」”について書かれていました。地方では人口の減少がいよいよ深刻です。特に若者の流出は景気だけではなく、活気も奪うことになります。
そんな人口の減少を食い止めようと、知事の名前で定年間近の団塊世代を中心に二万通もの「ラブレター」を出したとか・・・
・・・でも、ボクには届いていない・・・
団塊世代中心だからでしょうか。
ただ、記事の最後のほうにも書かれてあったように、
団塊呼び込みに成功しても、それは近未来の「老い」と、社会保障などの負担を数多く抱えることである。
若者を呼び戻す、あるいは引きつける力が必要です。
そのためには、いつも言いますが民間企業なんですよね。
記事にある「仕事や家族のことを考えると、気楽に移り住めるほど故郷は近くない。」という言葉のとおりです。。。
そして島根県知事からの「ラブレター」には、さだまさしさんの「案山子」の歌詞が同封されていたそうです。
ちなみに、さださんは島根のゆかりの人だとか。。。知りませんでした。。。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べると、佐田家は元々島根県の出身なんだとか。単純なボクはそれだけで、さだまさしさんを身近に感じるのでした。
♪元気でいるか 街には慣れたか 友達できたか
寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る♪
たそがれですね。
でも、たそがれは朝の始まりでもあります。
巨人を盛り上げようと頑張った二人。
これからの活躍を期待するとしか言えません。
間違いなく巨人以外にいたら
主軸としてもっと出番があった二人。
今後は、辻内くんも含めて、やる気が空回りしない
巨人にしてもらいたいと思うのは・・・私だけ?
ふたりがいなくなるのは残念ですね~。寂しいです。
それにしても、ジャイアンツはどうなることやら。
ボクは、やっぱり「元気ハツラツゥ」が良いですね!
来年はベテランの桑田投手と江藤選手にがんばって欲しいと思っています。
これから地方はどうなっていくのか、田舎に住む人間としては非常に心配です。
「案山子」、ホント良い詞ですよね!
日本は利便性のためにいろいろなモノを犠牲にしてきたと思うんですけど、田舎もそのひとつだと思います。ヒトが幸せに活き活きと生きることって・・・
難しいですよね。
ちょうど今、オカダさんに紹介してもらった本「人生後半のポートフォリオ」読んでいます。読み終わったら、感想書きますね。