最近、自転車によく乗ります。自転車といってもいわゆる“ママチャリ”ですけど。
今の時季、少し風が冷たい感じですけど、これが気持ちいいですね~
でも、少し気持ちよくないことがあります。中高と長距離の自転車通学をせざるを得ない状況でしたので、自転車にはかなりの自信があったんですが・・・ブランクが長いためや、自転車が違うため、また当時と比べて体形も変わったことも原因なのでしょうけど・・・自分のイメージ通りのハンドル操作ができないんですよね。
バランス感覚、大切ですね。
先日は、九十九里浜にカズハゴンドウというイルカ約70頭が海岸に乗り上げるという事故?がありましたよね。こういう生きたまま海岸に乗り上げる現象を「ライブストランディング」と呼ぶそうですけど、そうなる原因としては地磁気説、地形説、寄生虫説、そして自殺説まであるそうですけど、原因の究明はまだできていないのだそうです。
何らかの原因でイルカが群れごと座礁してしまう・・・
地場が狂い始めているのだとしたら大変です。地球のバランスが崩れていないと良いんですけどね。
みなさん、ハローです。ホディです。
今日はその乗り上げてしまったイルカから高濃度の水銀が検出されたというニュースがありました。
イルカから高濃度の水銀 千葉のカズハゴンドウ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060307-00000020-kyodo-soci
先月末、千葉県一宮町の九十九里浜に打ち上げられたイルカの一種、カズハゴンドウの筋肉から国の暫定規制値の10倍を超える水銀が検出されたことが、北海道医療大の遠藤哲也講師の調査で7日、分かった。
寿命が長いイルカやクジラには、食物連鎖を通じて自然界の水銀が蓄積しやすいことが分かっている。コビレゴンドウなど国内の一部地域で食べられているイルカには高い水銀値のものがあることが知られているが、データがなかったカズハゴンドウも同様に水銀が蓄積していたことになる。
遠藤講師らは死んだカズハゴンドウ10数頭の筋肉、肝臓、腎臓の総水銀量を調査。筋肉から、国の暫定規制値の1キロあたり0・4ミリグラムを大幅に上回る平均4・5ミリグラムの水銀を検出した。最高値は11・0ミリグラムだった。
また、肝臓からは、平均約119ミリグラムと極めて高い濃度の水銀が検出され、腎臓からも同6・3ミリグラムが検出された。
カズハゴンドウは食用にはされていないが、遠藤講師は「調査中、見物客の中には『うまそうだ』などと話す人もいたが、食べるのはやめた方がいい」と注意を呼び掛けている。(共同通信)
食物連鎖で、イルカだけではなくて、ボクらも魚などから水銀などの有害ミネラルが少しずつ蓄積されているんですよね。有害ミネラルは、血管を損傷させて血圧を上げたり、免疫力を弱めたりするので、体調を悪化させたり、やせにくい体質にしたりするのだそうです・・・
こういうニュースを聞くと心配になります。やはり海の水質の汚染は進んでいるのでしょうかね?
ところで、みなさんは毛髪を使ったミネラル検査を受けたことがありますか?
ボクは、たまたま半年前に前の会社で受けていたんですよ。引っ張り出して、見返してみました。
有害ミネラルだけに検出された数値が低いほど良いらしいんですが、水銀が一番数値が高かったです。他にはベリリウム、カドミウム、アルミニウム、鉛、砒素・・・有害ミネラルの調査項目6つ全部が「中レベル」という注意が必要な数値でした。溜まっているんですね。
※ちなみにボクが前の会社で検査を受けたのは「ら・べるびぃ予防医学研究所」という会社。(http://www.lbv.jp/)
検査では髪の毛をほんの少し切り取られます。身体のミネラルバランスは毛髪に高濃度に反映され、毛髪は検体として安定しているのだそうです。
ちょうど今週の日経ビジネス(2006.3.6号)に「タマネギ食べて水銀を除去」という記事がありました。
内容は「デトックス」の薦めです。デトックスとは、英語で「解毒」という意味なのだそうで、体内の有害毒素を排出することで体内浄化を行い健康増進を行うという考え方。
タマネギの「ケルセチン」、ニンニクの「セレン」、牡蠣の「亜鉛」などがデトックスに効果があるんだそうです。「ケルセチン」はタマネギの外側の茶色い皮に多く含まれているようなので、タマネギの皮のお茶(初めて知りました)がいいそうですね。
健康に良いモノを取り込むだけでなく、これからは毒気を排出ですね!
鬼は外、福は内の要領でしょうか。
そして、毒気にもいろいろありますよね。
今日の日経新聞の朝刊からは、「顔なき社会 第2部 匿名の暴力」という特集の連載が始まりました。“急速に浸透するネットや個人情報保護意識の高まりがもたらした「匿名社会」”における毒気・・・
わが身を振り返りつつ・・・
デトックス、がんばりましょう。
とりあえず、タマネギいっときますか。
静岡のスーパーには、イルカの切り身が売ってあります。先日は、イルカのホホ肉(刺身用)が売っていました。水銀中毒にならなきゃいいがと思います。
私は食べません。(あんまりおいしくないし・・・)
解毒ねえ・・・。みんなの不安を煽って商売しているようで、信用度低し。数年前、あんなに騒いだ環境ホルモンなんて誰も言わなくなってしまった。
「心の中の毒」の解毒・・・大事ですね~
何かスポーツでもして、気持ちよく汗をかけば解毒できるかな、なんて昨日思っていました。
「鰯の頭も信心から」では意味が違うかも知れませんけど、同時に血液もサラサラになりそうですから、
タマネギいっときますか。
ひろくまさん、コメントありがとうございます。
イルカ、本当に売っているんですね。
昨日のニュースに「国内の一部地域で食べられている」と書かれていたのですけど、半信半疑でした。おいしくないんですか・・・
「環境ホルモン」、ホント聞かなくなりました。
「デトックス」もヤフーなどで検索すると、沢山の通販のサイトがヒットするんですよね。一過性の健康キーワードでしょうかね。
アスベストもある日突然、時限爆弾の様に爆発し、その時は既に遅し
環境を取り巻く有害物質は静かに、しかし確実に
私達を蝕んでいるんですねぇ。
イルカのニュースはショックでした
水銀は間違いなく蓄積されていますよ。ただ、健康にどれだけ影響があるかは分かりませんけどね。
おっしゃるとおりアスベストみたいに、潜伏期間が長くて体に変調をきたすものだったら怖いですね。
イルカは氷山の一角かも知れないですしね・・・