考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

この先

2010-10-30 21:57:12 | 徒然なるままに
ついこの前まで、残暑が厳しいと思っていたら、束の間の秋を感じる間もなく?
先日は木枯らし一号。木曜からは11月を通り越して12月の気温だったみたいですよね。

そして、今度は台風。
上陸もあるか、という予想進路だったんですが、関東の南を通り過ぎるようですね。
ボクの家のあたりは、朝から酷かった雨は、ちょっと落ち着いた感じです。

そんな不安定な天気のように、ボクも今週は、なんだか妙な一週間。
ブログの更新もできないまま・・・
水曜日は珍しく目覚まし時計の時間に起きれない事態。
仕事はやや忙しいくらいなんですが、、、


さて、今日からプロ野球も日本シリーズですね。
パリーグのレギュラーシーズン3位から、クライマックスシリーズを制した千葉ロッテマリーンズと、
文字通りセリーグの覇者、中日ドラゴンズの対決。

基本、どっちもガンバレのスタンスですが、やっぱりドラゴンズに勝ってほしいな。
今回は「クライマックス」の意義を問われる大事な一戦のような気がします。

矛盾するような話になりますが、ボクはクライマックスシリーズには賛成です。
よーいドンで、6チームが勝率の高さを競い、リーグ制覇というペナントを争うレギュラーシーズンと、限定された4勝(CSのファーストステージは2勝)の先勝を争う、いわばゴールの見えている短期決戦のCSや日本シリーズでは、「勝ち」の質が違うと思うんです。もちろん、どっちが良い悪いではなく。
ポストシーズン?・・・クライマックスや日本シリーズ・・・は、約半年の長丁場のペナントレースを終えた後に、その質の違い、ある意味、運も含めて、別の勝負を挑む場。“野球”には、どうしてもしっくりこない国際試合なども増えてきて、こういう試合は、たとえばシーズン中のカップ戦などできたりして、これかも多くなっていくんでしょう。
やっぱり、緊迫感・緊張感の高い試合になりますし、戦力の大きさとは別の勝負にもなりますから。

でも、やっぱり日本シリーズは、半年の勝負の延長であり、勝者はやはり日本一。
そういう意味では、レギュラーシーズン2位から日本一となったドラゴンズですが、3位のマリーンズには日本一を譲ってほしくない。そう考えています。


そんなことを考えながら、なぜかテレビの前にいないのは・・・
プロ野球でここ数ヶ月、チャンネルを制してきたボクですが、やっぱりジャイアンツの出ない試合を優先する理屈は少なく・・・
子どもが、テレビの前でどっかりと。19時から動物番組、そしてようやく終わっためちゃイケのオーディション。
オーディションのほうは、自分で言うのは変な感じですが、ほとんど意図が読めた感じで、隣の部屋から口を出すと、
ドンピシャの当たりに、子どもは、ちょっとビックリしていました。
エッヘン。これが大人だよ。わが子よ。なんて(笑)

テレビについては、それよりも、気になるのは動物番組。
動物番組自体は、ボクも子どもの頃から「野生の王国」なんて、チャンネルを常に制していた親父が見ていた関係で、よく見ていたんですが。
今日の番組はどうなんでしょう。

動物を擬人化した、個人的には非常に問題の多い番組だと思いました。
かなり前だと思いますが、犬?としゃべれるヒトなんて出していたことを、このブログでも否定的に書いたことも思い出しました。いかにもヒトの感覚がすべて共通のような見せ方・・・
ボクたちの感覚で、他の動物の気持ち?が分かるのか。そして、自分たちは本当に動物を尊重しているのか。「可愛がる」は、もしかしたら動物の虐待ではないのか・・・など
「生類憐みの令」が社会の時間に、過去の愚策として笑われたのを記憶しているのは、ボクが古い世代である証拠でしょうか。

上手く言い表せませんが・・・個性や多様性の範囲を狭めてしまう気がしますし、
他者への思いやりが、想像できない何かがあるかもしれない可能性も含めた他者の感覚への思いやりではなく、
自分の感覚での思いの押し付けにならないことを願うばかりです。

動物だけだったら、百歩譲ってそれほど害はないのかも知れませんが、他国の人の習慣や感覚などから、隣の人の習慣や感覚まで・・・
自分の感覚中心のある意味、天動説的な思考が癖にならないように、わが子にはどう教えれば良いのか。
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