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「治療をやめるのは『消極的安楽死』。賛成できない。」
長い間、我が家のペットたちの主治医だった先生が白にゃんを診てくれていた時言った言葉。
白にゃんは腎臓が悪かった。
何度も入院しながら、点滴で生かしていた。
生かしておくのは、飼い主のエゴのような気がして、治療をやめようとした時先生がそう言ったの。
「食べる間はネコは生きたいと思っている」とも言ったな・・・。
最後の頃はアジやまぐろをレンジで少しチンして半生にしてやると少し食べた。
心不全で急逝されたのだけど、もし先生が生きていて今我が家のネコさんを診ていたら、先生は何と言うだろう。
ネコさんの食欲がまた落ちた。
カリカリはひと口も食べないよ。
でも、抗がん剤を打ってやれば食べるようになる。
食べないって事はもう生きたくないのだよね。
抗がん剤を打てば食べるんだから、それをやめたら『消極的安楽死』なのかね・・・。
どうすればいいのかわからない。
あの先生に会いたい。
なんだか寂しそうな顔だね。
土、日と、ほとんど食べないね。
でも、お祭りだったから爆竹のせいかも知れないなあ・・・。
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