平ケ岳 （後編） ３６０度の展望とヘロヘロ下山

日付　：２００７年６月１７日（日）
天気　：晴れ
コース：鷹ノ巣登山口→台倉山→姫の池→平ケ岳→玉子石→駐車場



前編。





１０時４０分頃、姫の池出発。
しばらく木道歩き。池塘がいくつもありました。

正面は目指す頂上です。






いったん下って樹林帯の中へ。
踏み跡を辿って登ります。

この辺りで、バッタリ！
私たち憧れの山ブロガー「山オンナ＋α」のTiCAさん、Y棒さん、お連れの方とすれ違います。
以前、毛無山に登り、帰った後ブログ廻りをしていて、TiCAさんたちが同じ時間に頂上にいたことが判明。
とても印象的で、特にY棒さんの顔を覚えてました。

声をかけてみたら、とてもフレンドリーでさわやかな人たちでした。
一緒に、ティカータスポーズでき感激でした！

その後、テンションがスーパーＵＰ。
私たちの会話は、その話ばっかりになりました。




興奮冷めやらぬまま、三角点到着。
１１時３０分。ここまでで、６時間。






さらに木道を進み、展望の開けた場所に出ます。






１１時４０分。
開けた頂上？到着。
３６０度の大展望が広がってます。
上州武尊山のとなりに、富士山も見えました。






昨日の魚沼駒ケ岳。






頂上の池塘は、まだ雪の下でした。





頂上では、写真を撮ったり、弱力の新兵器デジカメで動画を撮ったり、
(また）ご飯を食べたりして過ごしました。






あれが魚沼駒ケ岳だ！






１２時３０分下山開始。
玉子石に向かいます。






先ほどTiCAさんチームとすれ違った樹林帯内で、踏み跡を見失います。
登りなおして、ようやくルート発見。
迷った時は戻ります。


玉子石には2つの道が通じます。
1つ目の頂上側の分岐から左に折れて向かいましたが、途中雪道で踏み跡がなくなり、諦めます。





すでに１３時３０分。姫の池側の分岐到着。
天気もいいし、もう来ることもない？かもしれないので、行ってみることにします。






木道歩き。
雪道もありましたが、踏み跡も見失うこともありませんでした。






玉子石発見。
玉子？？雪だるまみたい。







不思議な形です。
どうしてできたんでしょう？
風化で壊れそうなので近づいてはいけないようです。
私たちは近づいてしまいましたが・・・






雪田の上を通って戻ります。
分岐に着いたのが、１４時３０分。

頂上にも辿り着けたし、玉子石も見れたし、目的達成！
気合いも抜け、上がってたテンションも普通に戻り、疲労の兆候が・・・。






急坂の下り、石につまづきそうになりながらも慎重に降ります。






遠い・・・






白沢清水に、ビパーグしているテントがひとつありました。






魚沼駒ケ岳ほど大きくはありませんが、登ったり降りたりを繰り返しました。
途中からは放心状態です。






さらにヤセ尾根の下山。
少し歩いて休憩を繰り返します。






ここを歩いたのは、はるか昔のように思えてきました。






林道歩きも異常に長く感じました。
泣きが入りそうです。






１８時３０分、無事？下山。
精も魂も使い果たしました。
駐車場の車は、ビパーグのテントさんの車以外もうありません。（当然）
またもやビリでした。


この後、３５２号線のくねくね道、シルバーラインを通って小出ICへ。
途中ＰＡで、夕飯を食べて仮眠をとって練馬ＩＣ。
（仮眠のおかげでＥＴＣ深夜割引適用）

恐怖の環八を通って、東名高速（夜間早朝割引適用）。
自宅にたどり着いたときには、すっかり明るくなってました。（涙）

翌朝、三脚マンは、疲れを通り越して、ハイテンションを維持。会社に行きました。

今日現在この時の辛さを忘れてしまって、また登ってもいいかな、なんて考えちゃってます。


でも越後の山は遠かった～。



後日、TiCAさんのブログを読んで、♪Ｍ＆Ｍの百名山登山日記♪のmasaさんとmoeさんも、
登っていることが分かりました。
行きの駐車場でいっしょでした。　お話したかったです。