三脚マンと弱力女の登山日記

登山が趣味の夫婦です。

硫黄岳(1日目)桜平から本沢温泉

2011年01月14日 | 登山
日付 :2010年11月23日(火)
天気 :晴れ
コース桜平→夏沢鉱泉→オーレン小屋→夏沢峠→本沢温泉















しばらく空けてしまった登山。

今回はリハビリを兼ねて、桜平からの硫黄岳に行くことにした。

















桜平の駐車場。

2台ほど他に停まっていた。

寒くなるこの時期、また翌日は平日ということもあり、閑散としていた。












ガスの舞う中、林道を歩いて行く。












午後から回復することになっていたが、早い時間から日が差し始めていた。












苔もたくさん生えている道。












まぶしいほどの太陽の光。

目がチカチカするほどだった。












夏沢鉱泉までひと登り。

車には新雪が積もっていた。

やはり昨夜は雪が降っていたのだ。












夏沢鉱泉を過ぎると、林道歩きが終わり、登山道歩きになる。












凍結した場所が現れ、アイゼンを装着。

今シーズン初めて出してみると、錆びていた。

手入れをしていなかった。

反省である。












まだ沢が埋もれるほどの雪ではない。

水がまだ勢いよく流れていた。












明るい林の中を少しずつ登っていく。

「山はいいなぁ~。」

そんなことばかり考えていた。












もう少しすればこ、の沢も凍りついてしまうのだろう。












オーレン小屋に到着。

硫黄岳を見ることができるが、雲の流れが速く、風が強そうだった。













中は超きれい。

昨年に遭難事故が発生したらしく、開放されているようだ。












使えるトイレもひとつあり。

ありがたい。












標高を上げていくと、ガスが出てきた。












雪も少しずつ深くなってきた。












夏沢峠の表示板。

朝までの雪は結構たくさん降っていたようだ。












峠を越えて、反対側の本沢温泉に下っていく。












本沢温泉の露天風呂。

久し振りにやってきた。












温泉に2時間近く浸っていた。

その間、一緒になったのは、5人のお兄さんたちだけ。

連休とならない祝日であり、天気予報もよくなかったためか?

静かな温泉だった。












本沢温泉で受付。

露天風呂600円。内湯800円。テント代600円。合計2,000円。

結構な出費(苦笑)












「内湯も今ならだれもいないよ。」との言葉で、入ってみた。












「くぅ~。」

「気持ちいい~。」

ここでものんびり1時間ほど浸かっていた。

完全に湯でのびてしまった。

ダルい。












テント場はひとりだけ。

静かなのはいいが、あまりにも・・・。

淋しすぎる。












ポカポカの身体に、ビール3本。

美味かったが、ポカポカがすっかり冷め寒くなってしまった。

レトルトカレーで夕飯を済ませ、再び温まり、明るいうちから眠りに入った。














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