俺の○○

さようなら、キヨシロー。

人は人

2007年05月31日 | クレーム
昨夜、陣内と藤原紀香の披露宴の番組を見てしまった。
音を小さくして料理しながらテレビをつけていたんだが、郷ひろみの「お嫁サンバ」が
誘い水のように、私を台所から引き寄せたのだった。

とりあえず披露宴の感想は置いておいて…。
私は思う。
この二人、格差婚だとか言われてるけど、これって失礼だよ。
陣内に対してじゃなくて全女性に対して失礼。

女は結婚相手の男より何でも下位なのが「普通婚」だとでも?
身長、収入、年齢、名声。これは陣内と藤原に対して言われてることだけど
あとは家柄とか?学歴とか?
馬鹿にすんじゃねぇや。
収入なんか二人とも多い方が便利に決まってんじゃないか。
身長だって、小さい男はそれよりもっと小さい女と結婚したら、その血筋は
ずーーっと小さいままだぞ。
そもそもそんなものが「上」だからって何なのか、思うところはあるけどね。
精神力とか忍耐力とか洞察力とか分析力とかそういう項目でも上下を決めてみろ
って言いたいぐらいだね。

番組でナレーターが「二人の結婚は『格差婚』だと揶揄された」と言ってたけどな
変な言葉を造って揶揄して騒いでいたのはオマエらマスコミなんだっての。

披露宴のときに「紀香さんは、3歩下がって陣内についていくと言ってましたよ」って
徳光だか島田紳介だかが言ってたけどさ、わざわざそういう事を公表する、もしくは
そういう事を言ったことにしておかなければならない状況って、女性差別だと思うね。
ヤワラちゃんが結婚したときにも格差婚的な事をわいのわいの騒がれてたけど
ふと見たテレビでヤワラちゃんが「3歩も4歩も下がって主人の後をついていきます」って
言ってたな。(彼女はそういうの好きそうだけどね)

美学は人それぞれだから、別にそうしたい人はそうすればいいし、全然どうでも
いいんだけど「夫婦はこう!」「妻はこう!」って決められると本当に不愉快に
なるんだよね、私は。
誰にも迷惑かけてないんだったら他所の夫婦のことは放っておいてほしいもんだよ。

お節介で型に嵌めたがるヤツが多くてうっとおしい。


攻撃は最大の防御

2007年05月15日 | 疑問
「攻撃は最大の防御」という言葉がある。

ふと思ったのだが、この言葉は何を伝えたいのだろう?
私は2つの事を考えた。

1.自分を守る最大の方法は相手を攻撃する事である
2.攻撃をする人間は、実は自分を守りたい小心者である

同じように2つ意味があるような気がする言葉を考えていたら
なぜだか「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というのが頭に浮かんだ。

1.あれこれ思い悩むよりやってみればよい
 (「案ずるより産むが易し」ですね)
2.大変な事があっても時間が経てば忘れてしまうものである
 (これも同じか)

どちらもアドバイス的な意味と、「人間って奴は…」的意味があるように思う。
本当のところ、どういう意図で出来た言葉なのか気になるところだなぁ。

もっと色々考えてみたいのだが、週末夫の実家で法事があり、疲れきった身体に
ムチ打って片道6時間もかけて行って来たのに、非常に不愉快で不条理な目に
あったので、心身ともにグロッキーな為、何も考える気になれないのであった。
昨夜は自分を守る方法を考えていたが、攻撃する事が最大の防御とは思えなかった。
ま、だからと言って私が口だけ番長の小心者だということは事実なのであるがね。