雲のたまてばこ~ゆうすげびとに捧げる詩とひとりごと

窓の雨つぶのような、高原のヒグラシの声のような、青春の日々の大切な箱の中の詩を、ゆうすげびとに捧げます

日記 2014年5月3日

2014年05月11日 | ポエム

 日記 2014年5月3日

 
 今年の黄金週間めずらしく仕事場がお休みで3日から4日までまるまる休むことが出来た。
 初日の3日は渋滞を避けるため早朝に自宅を出発し、一人で南阿蘇村の山小屋へ。家人は犬の世話があり、来れない。
 まずはデッキにブルーシートを広げ、あるだけの布団を並べた。しかし、やや曇りがちで布団干しには日差しが弱い。次に外回りの草刈りをする予定だが、その前に数ある南阿蘇の水源地の中で、私がお気に入りの水源に出かけて、その日に来る予定の唐津の妹夫妻や明日福岡から来るお客さんのために、2ℓ入りのペットボトルに18本の涌き水を汲んだ。この水は水質が悪い山小屋でも使用するが、自宅では1年中この湧き水の汲み置きを飲んでいる。特に頻繁に水分補給をする夏場はお茶代わりにここの湧き水を飲んで重宝している。お茶やコーヒーを入れても美味しいが無料なのが何よりうれしい。熊本市の水道水はすべて地下水でまかなわれていてもともと美味しいが、それでもカルキ臭い。ましてや福岡のお客さんには南阿蘇のただの湧水が十分にお土産になるのだ。
 山小屋に戻り、刈り払い機で1単位(タンク1杯分)草刈りをする。敷地内全部を草刈りするには少なくとも3単位は必要だが、体力的に最近は1単位でやめている。駐車場や花が咲いているブルーベリーの周辺、庭のデッキやテーブルの周囲のみの草刈りをする。もう20年以上続けている慣れた作業だがこのテの機械を扱うときは常に慎重過ぎる位、慎重になる。危険な物を運転している意識を高く持って作業をするし、面倒でもベルトの金具に機械を結び安全装置を使う。刈り払い機では去年もこの安全装置をしていなかった知人が腕を切った。一つ間違えば腕が切断されていたそうだ。そんな危険な作業だが日頃のデスクワークとまるで違う作業が楽しさもあってストレス解消にもなる。1単位の作業で汗びっしょりとなる。
 お昼前には日差しが強くなる。布団干しも順調に進む。
 お昼は一人で「うまかっちゃん(とんこつ味のインスタントラーメン)」。
 午後からトイレやお風呂、部屋の掃除をしていたら、熊本市内に住む下の妹が予定より早く到着。焼き茄子やハム入りのサラダなど野菜中心の夕食を作ってくれるそうだ。
 夕方には掃除が終わり、下の妹の手料理で飲み始める。熊本市内にあったそば屋の「鳥めし」を妹なりに再現した炊込みご飯が美味しい。
 遅くなって唐津の妹夫婦と東京から帰省した長女が到着。ただちに村の温泉センターに行った。久しぶりに兄妹3人、ゆっくりと語らう時間が持てた。
 ブログやフェイスブックで切れ切れの情報は毎日のように届く時代だが、やはり実物に会うのが一番だ。

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