市川斉の働き方を考える

市川斉が次世代の働き方を考えるブログです

タイヤについて

2020-03-21 23:40:31 | 
殆どの家庭では車を所有していて中には1家に1台持っているところもあるほど頻繁に使用している人が多いのですが、車の構造について理解している人はあまりいないです。

特にタイヤの役割に関して知っている人はそれほど多くはなくどういったことに注意すれば良いのか分からず困っている人もいますが、何かあっても柔軟に対応できるように出来る限り学習しておくことが大切です。

タイヤには様々な種類があるのでそれぞれの役割をよく確認しておく必要がありますが、それほど格式ばって考えることはなく大凡のことが分かれば何とかなります。
全てにおいて細かく理解しようとはせずに大体のことを知っていれば良いので、肩の力を抜いてタイヤの役割に関して勉強するようにした方が良いです。

タイヤの中でもよく聞くことのあるランフラットタイヤとは空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離を走行できるタイヤで、スペアタイヤが不要になるので車内空間にゆとりがうまれます。

車体の軽量化を実現することが可能になったという点でランフラットタイヤが果たした役割は大きく、省資源や軽量化による燃費性能など環境性能の向上にも一役買っています。

このようにランフラットタイヤのおかげでスペアタイヤが不要になり車内空間にも余裕がうまれたのでこのタイヤの果たしてきた功績は大きいのですが、スタッドレスタイヤもそれに負けず劣らず大きな貢献をしています。

スタッドレスタイヤとは鋲がないタイヤのことで冬道でも安心して走れるようになった点に大きな特徴があり、一昔前までの主流であったスパイクタイヤに比べて大きく向上したと言えます。

スパイクタイヤはタイヤに鋲がついていたこともあり路面を削りながら走ることによって粉塵を飛ばしていましたが、ランフラットタイヤを使うようになってからその弊害はなくなりました。
スタッドレスタイヤのゴムは過酷な冬道でも性能を発揮する必要があるので、低温域でもしなやかさを保つ性質を持っています。
さらに滑りの原因となる氷上の水膜を除去するための工夫が施されているので、冬道でも安心して利用することができる点が大きな魅力です。

次に低燃費タイヤとはJATMAが策定したグレーディングシステムで、低燃費性と安全性がそれぞれ基準値をクリアしているタイヤのことです。
低燃費になればそのぶん自動車が使用する燃料の量を減らすことができますし、燃料の量を減らせるということは限られた資源である石油の消費削減に繋がります。

またエンジンの燃焼行程で発生する二酸化炭素を削減することもできるので、環境負担の低減に貢献しているということで今とても注目されています。
その他にもトレッドパターンの役割についても理解しておく必要がありますが、タイヤの路面と接する部分に刻まれた模様はトレッドパターンと呼ばれていて様々な役割を果たしています。

タイヤの駆動力や制動力、けん引力の増加や操縦性及び安定性にも寄与していますし、タイヤの放熱性の向上や排水効果もあります。
ですのでトレッドパターンの果たしている役割はとても大きく、そのおかげで安全に運転することができると言っても過言ではないほどです。
トレッドパターンの種類にはリブ型とラグ型、リブラグ型とブロック型の大きく分けて4種類あり、それぞれ様々な特徴を持っています。
リブ型は良路走行に適したパターンで安定性が良く効果音が小さいですし、ラグ型は悪路走行に適したパターンでリブラグ型は良路と悪路の両方に適したパターンです。

そしてブロック型は氷雪路や泥ねい路走行に適したパターンで、機動力や制動力に優れているので雪道等でも安心です。
このようにタイヤの果たしている役割はとても大きくそのおかげで安心して運転することができるので、どのようにタイヤが役に立っているのか色々と情報を集めて調べてみた方が良いです。


テレワークと付き合うには

2020-03-18 01:17:55 | ビジネス
柔軟に働け魅力

テレワークは、時間や場所の制約無しで柔軟に働けることが大きな魅力です。また仕事に追われて自分の時間を持てない人にとっては、それまで時間がつくれなかった読書の見直しや資格の勉強などができる機会も生まれます。オフィスでの仕事は確かにデスクやOA機器等が揃っていますが、ノートPCやスマートフォンなど限られたものだけあれば仕事ができるミニマリストならばモバイルワークでも生産性は落ちません。しかしながらテレワークにはいろいろと弊害があります。

時間や場所の制約無しであるがゆえに、普段の生活と仕事との区別がつきにくいことです。ビデオチャットで取引先や上司との打ち合わせをしているときであれば仕事に集中できますが、誰も見ていないときには仕事をするかどうかは本人のやる気次第です。なのでパソコンを開いていても、実はネット遊びをしていたり眠気に襲われて昼寝をすることもあります。仕事に集中できる時間が少なくなれば、当然ながら生産性は落ちてしまいます。

逆にやることが多すぎると、オフィスで仕事をするときのように適切な労働時間を管理できないため、切りの良いところで終えることができず長時間労働に陥る危険性もあります。そうなれば肉体的にも精神的にも疲労が蓄積していき、やがては体を壊してしまいます。

そういったことを防ぐためには、会社がネット上で使えるタイムレコーダーを導入したりチャットアプリのログイン状況などで勤怠管理をする事が必要です。そして労働者自身も適切な労働時間を維持するために、あらかじめ働く時間を決めておき、そのスケジュール通りに行動できるようにスマートフォンのアラーム機能を使うと良いでしょう。

もし、自宅でのテレワークでは十分な仕事ができないというならば、会社にサテライトオフィスを設置してもらい、そこに通うこともひとつの方法です。自宅の近くにサテライトオフィスを設置してもらえば、通勤時間が短くなります。郊外のベッドタウンから時間をかけて通勤をする人や、介護や育児などでフルタイムでの労働が出来ない人の負担を減らせます。

テレワークと上手に付き合っていくためには、自由時間の楽しみ方もよく考えなければいけません。オフィスで働くときには通勤のために歩いたり電車や自動車に乗って移動する時間がありますから、ある程度は体を動かす事ができます。でもテレワークなら家から一歩も出ないで仕事ができるようになりますから、運動不足になりがちです。体を動かさないことは欲求不満になりやすく、健康にもよくありません。毎日決まった時間になったら、家の近くを散歩したり、ヨガなどのストレッチをするようにすればある程度は運動不足を解消できます。

精神的な影響を言えば、上司や同僚と話せないことが苦痛でうつ症状になる人もいます。自分の心の中にあるものを吐き出したいときには、ブログやSNSなどの場で思っていることを吐き出せるようにすると良いでしょう。

後は自宅でも楽しめる娯楽として、Youtubeの視聴も効果的です。視聴するだけでは満足できないならば、自分で動画を制作し公開してみることも楽しみ方のひとつです。もし、そこで人気が出て、視聴数が増えれば副収入が入るチャンスもあります。

家族がいる人の場合には、テレワークをすることで仲が悪くなることも懸念されます。リビングや台所のテーブルで仕事をしている姿が、他の家族には迷惑に感じられるからです。家族と再接近することで生まれるストレスを解消するためには、サテライトオフィスなど別の場所で仕事をする時間を作ったり、それができないならば家事・育児などへの協力を増やすといった対応が必要です。