銚子市場の水揚げ拒否問題について、ひとこと言わせてくださいm(__)m

一昨日、仁やがお世話になっている、銚子の魚の仲卸しの社長と電話で話しをしました。非常に憤っていました。ちまたを騒がせているいわゆる『銚子の水揚げ拒否問題』
茨城県はさき漁協所属の漁船が、ぼたん海老やきんきを、いつも水揚げしている銚子市場に水揚げできなかった問題で、農林水産省は、六日に、銚子市場の対応は、利用者に対し不当に差別的な取り扱いをしてはならないとする、卸売市場法違反にあたる恐れがあるとして、市場を監督する千葉県に指導を行うように通知したと発表したそうです。農林水産省は、「風評被害を招かないように対応する」としています。

おかしい。農林水産省などにいくつも言いたいことがあります。
昨日、銚子の社長さんと話しをしたところ、銚子市場としては、茨城県の各漁協、漁船に対し、きちんと検査結果のでているものしか水揚げしませんという通知をしているそうです。たとえ、茨城県沖でとれたものでも、銚子市場で水揚げされ、そこでもし放射性物質が検出されれば、銚子市場の名前が、世に出てしまうわけです。銚子市場が、自分の市場を守るのは、当然。漁民、漁協、皆さん生活がかかっています。はさき漁協の船の魚の種類が、検査してまだ結果がでていないのか、検査していない種類なのかわかりませんが、テレビ、新聞、ラジオ等のニュースを聞きましたが、どうも銚子市場が悪者になっている感がいなめません。自分には、締めやすいところを、本来は１番の被害者である人達をしめているようにしか思えません。 農林水産省さん、指導すべきなのは、もっと別のところ、風評被害を自ら作ってる感のある、政府に対してすべきでは？というのは言いすぎでしょうか？