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Q 厚生年金って、60歳からずっと同じ年金額ですか?

2007年12月03日 | 年金
2005.12.25.
★年金カウンセリング → 年金額の推移

Q 厚生年金って、60歳からずっと同じ年金額ですか?
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A 昭和16年4月2日生まれ以前の人は、60歳支給開始でしたから、原則60歳から同じ額でしたが・・・・・・。

それ以降に生まれた人は、報酬比例分は60歳ですが、生年月日によって定額分等は60~65歳になりました。

ということは、現行60歳になる人は、当初月10万円くらいで、定額分等が遅れて加算され月20万円ほどになります。国民年金加入がない一般サラリーマンであれば、65歳になっても増額はなく、名称が変わるだけです。

ただ、一般的に妻が65歳になると、夫についている加給年金はなくなりますので、その時点で夫の年金はその分だけ少なくなります。

そのとき、妻が国民年金を受け始めますので、通常家計全体の年金は増額になります。

要するに、年金は当初から固定された額が終身支給されるのではなく、時間とともに変わるということです。
ただし、それも妻が65歳を迎えれば、一般的に固定されます。

さて、以上は、厚生年金の話ですが、国民年金は通常65歳支給で固定されます。
また、厚生年金基金は、厚生年金の報酬比例分の代行ですから60歳から終身固定されます。

このような次第ですから、ライフプランを立てるとき、年齢とともに年金額が変わることをしっかり把握する必要があります。

思わぬ失敗をされる方がおりますよ!




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