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【#朝鮮日報】【社説】青瓦台報道官が「被害者にいたわりの言葉を掛けたい」発言を撤回、これが文大統領の見解なのか

2020-07-25 19:39:15 | 海外の反応
 青瓦台の姜珉碩(カン・ミンソク)報道官が朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長のわいせつ行為・セクハラ(性的嫌がらせ)疑惑について、「被害者の立場に共感する」「被害者にいたわりの言葉を掛けたい」と言った。ところが、すぐに別の関係者が「報道官個人の見解だ。青瓦台を代表するものではない」と否定した。すると、姜珉碩報道官は自身の言葉をしまい込んだ。報道官とは組織を代表して話す人のことだ。報道官の言葉が「個人的な見解」だとすれば、報道官を何のために置いているのか。報道官が「被害者の立場に共感し、いたわりたい」と言ったのに、青瓦台があえて「個人の見解だ」「訂正してほしい」と言ったのは何を意味しているのか。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は被害者の立場に共感せず、いたわりの言葉を掛けたくないということだ。ほかに解釈の余地があるだろうか。

 文大統領は朴市長のセクハラ疑惑について2週間以上も沈黙している。秘書室長を弔問させ、「実に長い縁なのにとても衝撃的だ」と朴市長を悼んだのがすべてだ。自ら「フェミニスト大統領」と称してきたが、それとは正反対の行動だ。かつて、「社会特権層で起こった性関連事件の真実を究明しない限り、我々は正義社会を口にできない」と言っていた。ところが、朴市長事件では加害者にだけ哀悼の意を表し、被害者に対しては一言のいたわりの言葉もない。

 与党・共に民主党の最高委員である南仁順(ナム・インスン)議員が朴市長と死去の当日に電話で話していたことが警察の調べで明らかになったと報道された。朴市長が告訴される直前、「芳しくないことがあるとの話がある」と報告したソウル市ジェンダー特別補佐官は南仁順議員の元補佐官だ。朴市長は告訴されることをほぼリアルタイムで伝え聞いていた。この過程に南仁順議員がかかわっていたのでは、と疑念を抱くのは合理的だろう。しかし、南仁順議員は関連の質問にまともに答えずにいる。南仁順議員は元女性運動家で、共に民主党の「ジェンダー暴力対策タスクフォース(作業部会)」の委員長でもある。しかも沈黙するだけにとどまらず、被害者を「被害呼訴人(被害を訴えている人)」と呼ぶことを、先頭を切って主張したという。「女性」を政治の道具として利用しておきながら、女性運動をしていると言っているのだ。


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