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【#朝鮮日報】金正恩委員長身辺異常説の翌日、米軍の「死の白鳥」が飛んできた

2020-04-25 03:22:08 | 海外の反応
米国本土に配備された戦略爆撃機B1B

「異例の日本上空での訓練」

 米軍が、本土に配備している戦略爆撃機B1Bの日本展開訓練を実施したことが23日までに分かった。B1Bが展開したのは22日で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の身辺異常説が出たすぐ翌日だ。韓国軍は、米国本土にいるB1Bの異例の東アジア展開訓練と金正恩身辺異常説との関係に注目している。

 米太平洋空軍(PACAF)は、フェイスブックを通して「航空自衛隊との訓練を終えたB1Bはこのほど復帰した」としつつ「米国空軍の『力動的な戦力展開モデル』(dynamic force employment model)のデモンストレーションだった」と明かした。米日の22日の訓練には、在日米空軍のF16戦闘機と空自のF2戦闘機も参加したという。

 今回展開したB1Bは、米国サウスダコタ州エルスワース空軍基地に所属している。米空軍が明かした「力動的戦力展開モデル」は2018年に提示された米国の国防戦略に基づくもので、「できるだけ相手に見とがめられることなく、速やかに、希望する場所へ戦力を送る」という意味を込めている。

 韓国軍内外からは、グアムのアンダーセン基地に最近配備したB52H爆撃機5機を今月16日に米国本土へ撤収させたことも、こうした戦略と関連がある-という分析が出た。国外に戦略兵器を固定配備するより、任務に応じてその都度米国本土から戦力を展開させる方向へと、米軍が戦略を転換したのだという。韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ専門研究委員は「米国が戦略爆撃機のグアム島ローテーション配備を中止した後、米国本土の爆撃機が展開した最初のケース」だとして「米国の戦略爆撃機運用方式の変化が与えかねない北東アジア軍事力削減の懸念を払拭

(ふっしょく)する、という観点からの訓練とみられる」と語った。また韓国軍関係者は「金正恩身辺異常説が出回っているが、備えに異常はないという米軍レベルでのメッセージとしても見ている」と語った。

 見た目が白鳥を連想させることから「死の白鳥」という別名を持つB1Bは、B52、B2と共に米国の3大戦略爆撃機の一つ。 最大搭載量はB52やB2よりも多く、一度の出撃で大量の爆弾を投下できる。

梁昇植(ヤン・シンスク)記者


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