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【#朝鮮日報】書体・形式・署名が公式合意書そっくり…韓国与党「捏造文書」

2020-07-28 21:37:52 | 海外の反応
朴智元・裏合意書疑惑
政界では文書の真偽を巡り攻防

与野党は27日、保守系野党・未来統合党が朴智元(パク・チウォン)国家情報院長候補者に対する人事聴聞会で公開した「南北経済協力に関する合意書」の真偽を巡り舌戦を繰り広げた。未来統合党は「総額30億ドル(現在のレートで約3200億円、以下同じ)を北朝鮮に送る」との内容が記載されたこの文書について「2000年4月8日に作成され、当時の公式文書だった『4・8南北合意書』の裏面合意書」と主張した。

 野党関係者は「信じるに足る前政権の関係者から入手した」とした上で「当時の状況ともいろいろな面で通じる」と指摘した。未来統合党の朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表は聴聞会で、この「経済協力に関する合意書」を公開し、すでに公開されている「4・8南北合意書」と「形式と書体が同じだ」と主張した。二つの文書には当時文化観光部(省に相当)長官だった朴候補者の署名と、北朝鮮アジア太平洋平和委員会の宋虎景(ソン・ホギョン)副委員長の署名があった。双方を比較すると、題目の書体とサイズが同じで、文書内容の書体とサイズも同一だった。両文書に書かれた朴候補者と宋副委員長の署名も、肉眼で見る限りは同じ筆跡に見える。

 これに対して朴候補者と与党側は「捏造(ねつぞう)された文書だ」と反論している。朴候補者は問題の文書について「署名したことはない」と主張した。当初、朴候補者は「どのような経路で朱院内代表が入手したのか分からないが、4・8合意書はすでに公開されており、その別の文書について私は記憶にもないし、しなかったと考える」と述べた。すると朱院内代表は「このように重要な文書にサインしたことがあるかどうか記憶にないとは、思い出せないのかサインしたことがないのか」「これが事実であれば、これまで(朴候補者が)言ってきたことは全て事実ではない」と指摘した。朱院内代表はさらに「国民が知らない25億ドル(約2600億円)を与えることまで合意したとすれば、これは非常に重大な問題だろう」とも主張した。これに対して朴候補者は「私を陥れるため、金大中(キム・デジュン)政権を陥れるために偽造されたものだ」「署名した事実があれば、国情院長候補職の辞退を含め、私の人生に対する全てのことに責任を取る」と反論した。

 朴候補者は「原本か写本の文書を提供すれば、私が検察か警察に捜査を依頼する」「未来統合党も自信があるなら、卑劣に免責特権を借りることなく、外で公式に主張せよ。そうすれば私が告訴する」とも断言した。

イ・スルビ記者


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