goo blog サービス終了のお知らせ 

「日本の敵」速報(海外の反応特化)+新型コロナウイルス関連海外の反応等

「日本の敵」&「新型コロナウイルス」に関する情報をまとめていきます

【#聯合ニュース】WP「米メリーランド州、韓国産コロナ診断キットに欠陥が見つかり交換」

2020-11-21 21:03:15 | 新聞記事
「4月の購入後、1カ月後に新しいキットを受け取り ... 州政府は交換の事実を正しく知らせていない」
メリーランド州「韓国の検査キットは長期戦略の礎」... ユミ・ホーガン、韓国政府で殊勲

米メリーランド州が購入した韓国産新型コロナウイルス感染症(コロナ19)診断キットに欠陥が見つかり、追加費用を出して新しいキットに交換したと、ワシントンポスト(WP)が20日(現地時間)報道した。

同紙によると、メリーランド州は4月18日から2回にわたり、韓国のLabGenomics社によるコロナ19診断キット『LabGun』50万個を空輸した。
当時は米国で診断キットが不足していた時で、『韓国の婿』として知られるラリー・ホーガン州知事は大々的にこれを知らせ、韓国に感謝を示した。 実際、韓国系夫人のユミ・ホーガン女史がキット確保過程で相当な役割を果たしたという。
キットの購入にかかった費用は、キット価格900万ドルと輸送費46万ドルの計946万ドルというのが、WPの説明だ。
メリーランド州は検査を処理する研究所が必要で、ICMDとCIANの2ヵ所に依頼した。

ところが、ICMDはこのキットに問題点があることを発見し、続いて州政府当局者もキット内の物品が受注前に食品医薬局(FDA)に提出したものと一致しないことが分かったと、同紙は伝えた。
メリーランド州政府は韓国で新しいLabGunを受けることにし、5月21日初の代替キットが到着した。 このキットはFDAが承認した内容と一致したが、250万ドルを追加で支払ったという。
同紙は、州政府が診断キットを交換した事実を十分に公開しなかったと指摘した。
キット到着後、1ヵ月が経っても検査が行われるという知らせがないと、州議会議員たちは聴聞会などを通じてこの問題を指摘した。議員がキットをどれだけ使ったのか、問題があるのか問い詰めたが、州当局者が「このLabGunキットは長期戦略の一部」と答え、明確な返事をしなかったという。

ホーガン州知事がキットの交換を初めて明らかにしたのは、約2ヵ月後の7月16日だ。
彼は当時、自分の回顧録関連のインタビューで、「キットをアップグレードした」というふうに説明した。 また別のインタビューでも「1キット当たり数ドルを支払い、よりスピーディーで良いテストのためiPhoneを取引するかのように交換した」と述べた。
その後、LabGunは6月10日ごろから実際の検査現場で活用され、現在まで37万5千本が使われたという。 主に療養所や集合施設への対応に使われたというのが、WPの説明だ。

同紙は、LabGenomicsが今回の取材過程で、診断キットと関連した多数の質問に対応しなかったと伝えた。
また、年末までLabGunキットを全て使用する計画だというホーガン州知事の発言も一緒に紹介した。
メリーランド州は同日、州のコロナ19検査が400万件を越えたというホーガン州知事の声明を発表し、LabGunの有用性に意味を付与した。
メリーランド州は「長期検査戦略の礎石は韓国政府と調整して確保したコロナ19検査だろう」とし「LabGunが地域共同体基盤検査所に配置され、療養院などの発病に対処するよう助ける」と述べた。

また、ユミ・ホーガン女史がこのような努力で主導的役割などを認められ、韓国政府から「第14回 韓人の日」を記念して有功在外同胞褒賞 冬柏章を受勲したと伝えた。
冬柏章の授賞理由としては、診断キットの空輸のほかに、州政府としては初の「テコンドーの日」指定、コリアンタウンの建設、朝鮮戦争参戦勇士のための記念式、全米州知事協会がワシントン駐米大使官邸でレセプションを主催するよう支援したことなどが含まれている。


コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。