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【#中央日報】各国政府、社会的距離違反に厳罰…感染させれば罰金8億ウォン台、隔離違反なら1億ウォン台

2020-03-25 02:35:27 | 海外の反応
韓国政府は新型コロナウイルス感染症の集団感染を防ぐため、礼拝や祝祭のような行事や集会をしないよう勧告した。仏教界や天主教がこれに呼応し、全国の地域祭りもすべて中止になった。にもかかわらず春を迎えて外出者が増えると、自治体と該当地域の住民は訪問阻止に入った。しかし全国の3000余りの教会は日曜日に礼拝を強行した。丁世均(チョン・セギュン)首相は23日、「防疫指針を違反し、行政命令に従わないところには法的措置を取る」と警告した。ソウル市は直ちにサラン第一教会に対して集会禁止命令を出した。これを違反すれば法に基づき1人あたり300万ウォン(約26万円)の罰金を科す方針だ。一部では「感染の危険性に比べて罰金があまりにも少ない」とし、強い処罰を要求する声が出ている。

◆世界の10億人 移動の自由を制止

では外国はどういう状況なのか。累積死者数が5000人を超えたイタリアは6000万人全員の住民に移動禁止令を出した。全国の公園を封鎖するなど公共場所の出入りを統制している。スペインは都心の広場に武装軍人を配置した。フランスはヘリコプターで通行人の移動を空中から監視している。フランス南部の都市ニースは午後8時から夜間の通行を禁止している。メルケル首相までが自宅隔離に入ったドイツは3人以上の集まりを禁止した。英国は各自2メートルの距離を置くことを勧告し、高齢者150万人には12週間は外出しないよう強く呼びかけた。社会的距離を置くよう強制したのだ。このため35カ国の10億人が自由に移動できない状態(AFP通信)だ。

◆イタリア、罰金206ユーロから5000ユーロに

これを違反した場合の処罰は千差万別だ。イタリアは全面的な移動禁止令にもかかわらず、住民が街中を歩いている。新型コロナ拡大の拠点となった北部ロンバルディア州の保健担当者は「携帯電話データを分析した結果、移動禁止令にもかかわらず住民の40%は依然として外出している」と明らかにした。移動制限令の違反者に対する処罰は206ユーロ(約2万4600円)の罰金がすべて。実効性がないということだ。結局、イタリアのロンバルディア州政府は22日(現地時間)、罰金の金額を25倍にして最大5000ユーロを科すと発表した。

◆フランス、135ユーロから懲役刑まで

フランス法務省も最近、移動禁止令を守らない住民に対する処罰を強化する内容の法改正案を出した。違反の前歴がある者が2週以内にまた警察に摘発される場合、1500ユーロの罰金刑を、1カ月以内に4回以上違反すれば3700ユーロの罰金刑と最大6カ月の懲役刑も可能という内容だ。以前までは最初の違反者に135ユーロを科す程度だった。

◆スペイン、他人に感染させれば最大60万ユーロ罰金

ドイツは3人以上の集会に2万5000ユーロの罰金を科す。この措置が取られた後、ドイツの移動人口は急激に減少したというのが現地韓国人の伝言だ。スペインは罰金100ユーロから4年以下の懲役刑まで、程度によって強力な法的措置を取る。大衆に危険を招くと判断すれば最高6万ユーロを科す。自宅隔離の命令を違反する場合、これほどの罰金を覚悟しなければいけないということだ。街の中を出歩いたり集会に参加して実際に感染のような危険につながる場合、最高60万ユーロを支払うことになる。6カ月-4年以下の懲役刑となる場合もある。

◆チェコ、隔離違反なら300万コルナ罰金

チェコは隔離措置を違反すれば300万コルナ(約1300万円)の罰金を科す。オーストラリアも入国者が14日間の自宅隔離を違反すれば5万豪ドル(約320万円)の罰金となる。台湾は今月初め、自宅隔離規定を違反した70人に100万台湾ドル(約370万円)の罰金を科した。


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