常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

棚田の美

2013-02-11 20:14:39 | 里の話
常陸大宮にくるまでは、
棚田というものは、珍しいものだと思い込んでいた。
稲作文化を象徴するものとして、美しい写真で見ることが多かったから。
でも、棚田は、常陸大宮のような山と里が入り組んでいる地域、
つまり山に向かって田畑を広げていかざるを得ない地域では、ごくふつうの田んぼ。
きっと、日本全国にあるふつうの田んぼ。
田んぼとは、稲を作るとは、こういうことだと理解できる。
緒川地域では美しい棚田が連なっている。
細く高低差のある谷を切り開いて作られた田んぼ。
どうして私は、棚田の美しさに惹かれるのか。


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2 コメント

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突然失礼します。まさにこの道はわたしの30年以上前の通学路ですね。自転車通学がつらかった。。先週クルマで通りました。 (鴻巣市・けんゾー)
2013-02-16 21:26:05
揚げ足取りのようで大変失礼かもしれませんが、この田んぼの並びは油河内地区ですね。

またお邪魔させていただきます。
返信する
けんゾーさん、コメントありがとうございます。地図で確認したら、ご指摘のとおり、油河内(ゆごうど)でした。記事を修正しました。 (椿)
2013-02-17 19:37:04
この道を自転車通学ですか、つらかったでしょうね・・・私は、緒川地域の里山のかんじがとても気に入っているんですが、地元の方にとっては、生活や田畑の管理など簡単ではない問題が数多くある、ということわかってきました。また、地元の方の多くが、それでもここが好きだ、というのもよくわかります。都市で住むこと、田舎で住むこととはどういうことなんだろう、と考えても仕方のないことと思いつつ、考えてしまいます。
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