常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

常陸大宮のお米

2011-01-30 18:09:08 | 里の話
1月29日の茨城新聞に、常陸大宮市と大子町を活動範囲としているJA茨城みどりが
「奥久慈の恵み うまかっぺ」米を常陸大宮市の給食に提供したと報じられていました。
おいしい地元のお米を子供たちに知ってもらいたい、
農家さんと農協さんの願い。

「うまかっぺ」は、常陸大宮市内では直売所グリーンハウスで買えますが、
最近では、水戸市のスーパーカスミ赤塚店やロックシティ店においてます。
東京都では、「よしみや」というスーパーにおいてます。
「よしみや」では今、「うまかっぺ」キャンペーン中です。
地元より都市部に人気あるみたいです。

水戸市のオーガニックビュッフェ「旬菜食健 ひな野」のご飯は
「うまかっぺ」米です。

JA茨城みどりでは、「うまかっぺ」のほか、「茨城みどりのコシヒカリ」通称「みどり米」を販売しています。
うどんで有名な「ばんどう太郎」では、この「みどり米」を
全店で使っているんですって。

平野部に比べて、山と里がいりくんでいる常陸大宮のような里山地域は、
農作業がたいへんだけど、おいしいお米がとれるんだそう。
里山の暮らしを支える米作り。
いっぱい食べなきゃ。
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宮の郷木材流通センター

2011-01-25 00:29:44 | 山の話
常陸大宮市の「宮の郷工業団地」に、茨城県最大の木材流通拠点ができた、
と年末に新聞で盛んに紹介されていた。
これがその、拠点の一部、「木材流通センター」。

ただただ広い敷地に、どこまでも丸太の山山山。
広さ約2.3ヘクタールの敷地に事務所と、自動で丸太を大きさで分ける機械があって、
あとは丸太の山。

ここは、山で伐採された丸太が運ばれてきて、
月に2回開催される入札で製材工場が買っていくところ。
このセンターの他に、工業団地内には木材乾燥施設やチップ工場があって、
さらに木材に関係する工場の計画が2,3ある。
こういう木材を使う工場が増えると、木を買ってもらえるので、
間伐をしようという森林所有者が増え、間伐が進んで
森林の土砂崩れ防止や水源涵養の働きが期待できるんだそうだ。
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イルミネーション

2011-01-19 21:00:15 | 風景
いつから始まっていたのか、
たまたま、大宮地域の小場を通って帰ろうとしたら、びっくり。
闇夜に輝くイルミネーション。


全景。かなり大きいです。


こちら裏側。かなり凝ってます。


普通のお宅でしょうか?幼稚園だとの話もありましたが、確認できず。
寒い寒い真っ暗な道に突然、光あふれるこの光景。
こころにくい仕掛けです。
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那珂川

2011-01-17 22:52:23 | 風景
那珂川いいですね。

国道123号線から、交通量が少ないことをいいことに、
車を路上に止めてダッシュで写真とりました。

こんな風景を見て日々過ごしていたら、世界観がかわっちゃうだろうな。
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西塩子の記念碑

2011-01-15 11:14:56 | 里の話
西塩子は、大宮地域の北西部、国道293号の西側、県道門井山方線に沿う地域。
江戸時代から伝わる農村歌舞伎舞台「西塩子の回り舞台」で有名な地域。
県道を通るときに、気になっていた大きな新しい石碑。

碑文の一番上には「和して豊穣を拓く」と題字。
難しい内容だったんだけど、わかったのは、
この地域の人々が長い年月をかけて、
県道を作るのと一緒に、田んぼの区画整理や用水路の整備を行ったこと、
そしてそれがようやく完成したのが昨年の3月であったこと。
その石碑のうらは、ため池、正面はきれいな長方形に区画された田んぼがひろびろと峠まで続いてる。


今の時代は米が余ってる、これ以上作るな、と政府はいうけど、
それでもなお、お米を作ろうとする農家の情熱。
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