イチモンジセセリ/ いきもの録

　稲田防衛大臣が辞任しましたね。

　特別防衛観察の結果、南スーダンのＰＫＯ部隊の日報のデータ存在は稲田大臣に報告があった可能性は否定できないものの、データの非公表を了承した事実はないと結論付けたとか。

　とすると、これを受けたこの問題での閉会中審査は、稲田大臣の関与をめぐって激烈な質疑になるだろう。失言の多い稲田氏を大臣として矢面にさらせば、どんな発言が出るか分からない。だから内閣改造前に辞任させた。そんな風に考えることが妥当なような感じがやっぱりする。

　報告があったのに、了承はない。この報告自体がうさんくさい。国会で報告されたのに「報告はない」と繰り返してきたことを考えれば、非公表を了承したからにほかならないと考えるのが妥当だから。

　稲田大臣は、辞任について、日報隠ぺいの問題が騒ぎになった時期から「首相と辞任を相談していた」といいます。とすると、首相自身も隠ぺい問題を知らされていた可能性も出てくるのではないか。

　首相が任命した大臣がおかした国会へのウソ答弁。そしてその大臣をかばい続けた罪。首相の責任も重い。

　そんなふうに思います。

　さて、朝の散歩の時にイチモンジセセリを見かけました。



　ライラックとイチモンジセセリです。



　ヒメギスも今年は良く見かけます。



　マツヨイグサではオオマルハナバチが蜜採取。