伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

フキ味噌

2021年03月05日 | 子ども
 フキノトウは次々と芽吹いてくる。摘み取って味わってみようと、まずは、天ぷらにしてみた。

 口に入れ噛みしめると鼻の奥に苦みが抜けてくる。
 ああ、春の味だ。

 それからわずか一晩。新しいフキノトウが吹き出していた。



 15個程度が収穫できた。





 これをどうしようか。天ぷらの他に知っているのは、フキ味噌だ。
 作ったことはないが、ネットで調べればレシピがあるだろう・・。

 レシピを見つけた。

 フキノトウを10個・100g程度。味噌を大さじ4、みりん大さじ2、酒大さじ2、砂糖大さじ1、サラダ油大さじ1を指示通りに調理する。水気が飛んだらできあがりだ。

 甘塩っぱい味噌に、春の苦みが花に抜ける。旨くできた。



 戸外は晴れているが、出るのははばかられる。花粉の飛散が増えてきているからだ。
 そんな分けで、戸外に生き物を見ることはなかった。

 この間に、アカタテハやキチョウ、テントウムシなどの姿を見てきた。草刈りで強制的にはなったが、ショウリョウバッタも見た。確実に温かさが増し、見かける生き物が増えている。ここれからも増えていくことは間違いない。

 毎年花が遅い梅の木にも花がつき始めた。



 梅も、桜もそうだが、開ききった花より、半開きの花がいい。
 張りのあるつややかな花びらの質感が何とも言えないのだ。

 道ばたにはタネツケバナも花を開いた。



 朝の空にはハロが浮かんだ。



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