伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

シーズン2度目の花粉光環

2021年03月06日 | 四季
 目覚めると、戸外が濡れいる。雨が降ったようだ。愛犬の散歩に出かけるため戸外に出る。
 良く晴れた青空。そして温かい。



 こうした条件では、花粉の飛散も多い。風が吹いていないことが幸いだ。もし吹いていたら、大変な量の花粉が飛散しただろう。

 散歩の折り返し点のため池に着いた。チラッと見えた湖面の太陽。そこに虹色の輪っかが見えた。



 太陽本体は手前のガードレールに隠れ、周辺の光輪だけが見えている。このような場面が、花粉光環が見える条件となる。太陽本体が見えると、その強い光で花粉光環を吹き消してしまうのだ。実際に、直前に写した空には花粉光環を見ることが出来ない。



 太陽本体を手前のものに隠せば、光環も見えてくる。散歩しながらその場面をさがした。









 お地蔵様の背後に光輪。その場面を演出してみた。





 立ち雛も置いてみた。



 手前にキャラクターを置く撮影は、やはり難しい。今ひとつとい感じだ。

 お昼頃には雲が出て、ハロが見え始めた。





 さて、昨日は啓蟄。これに誘われるように、蛙が卵を産んだらしい。卵塊を見かけた。



 ここいらにはウシガエルやトウキョウダルマガエルが覆い。卵塊が大きいし、これらのカエルの卵だろう。ネットで調べて見ると、トウキョウダルマガエルの物のようだ。

 散歩の路上からチョウが飛びだった。進行方向の先に止まり、近づくとまた飛ぶ。飛んだ先で、先客のチョウが、ここに入るなとばかりに攻撃を仕掛けてくる。そんな場面が繰り返された。



 このチョウはテングチョウ。アカタテハとともに、春早くに活動を始めるチョウだ。



 啓蟄。虫・・と言ってもその範囲は広く、昆虫からヘビ、カエルなどの両生類、そしてトカゲなどの爬虫類も入るようだが・・が活動を開始する頃。昔の人は的確に良く言ったものだ。敬服する。 


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