伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

花冷えの1日/遠野にもサクラ(ソメイヨシノ)/値上げの春

2016年04月02日 | 四季
 花冷えの1日でした。

 朝の散歩はそれほどとは思わなかったものの、自宅に帰って座り仕事を始めると、やがて寒さを感じ、結局ストーブをつけました。

 散歩の途上ではモミジイチゴがけっこう花をつけており、良い姿に並んでくれないかと、いつも眺めています。



 毎朝の日課、花粉症の薬を飲もうとすると、1回分しかありません。

 杉を茶色に変身させていた杉の花もだいぶ落ちたようで、緑色の杉の木も目立つようになってきました。スギ花粉症もあと少しというところでしょう。

 でも、まだ完璧に終わったわけではないし、ゴールデンウィーク頃までは、ヒノキの花粉症が残ります。あと1ヶ月は服薬が必要。そんなことで、お医者さんに薬をもらいに行くことにしました。

 お医者さんの診察を受け、薬を購入して、午後はしんぶん赤旗の配達。集金もかねたり、未払いのお金を払ったりしながら、歩いていると、そちこちで四方山話をすることになって、けっこう時間がかかります。

 午後4時過ぎにやっと配達と集金を終えました。

 市内そちこちで開花を見てきたサクラ(ソメイヨシノ)が遠野でも咲き始め、上遠野中学校で1輪だけ見つけると、沿道のサクラの木は、大なり小なり花をつけていることに気づきました。



 6日には小中学校の入学式ですが、サクラが満開になる中で、入学式を迎えることになりそうな雰囲気です。

 ちなみに、ソメイヨシノ以外の桜の木で、すでに満開を迎えているものもあり、きれいなピンクで里に彩りを添えていました。

 ヤマザクラも三部咲き位だったでしょうか。



 走行途上で、黄色の花を見つけました。ヤマブキです。もう咲き始めているのです。



 トウダイグサも花をつけていました。



 深山口の道路沿いでは、畑にチューリップが植えてありました。

 その場所から考えて、自宅の窓から花を楽しむという位置ではなく、どう見ても道路を通行する人しか楽しめない位置。沿道を飾るために植えてくれているようです。赤い色が可愛らしくて車を停めて撮影させてもらいました。



 ニワトコも花をつけていました。



 あるお宅ではキランソウも咲いていたのです。 



 山に入ってみると、もう春の花が咲いているかもしれません。時間を見て散策してみたいと思います。

 この季節には、冬期間は抜かれていた滝太洞池(農業用水)に水がはられます。その頃になるといつもやってくるのがキンクロハジロ。





 オス、メスが前後しながら池の上をすべるようにわたっていました。いつか、何かで読んだか、聞いたかしたのですが、水の下では足を必死にジタバタと動かしているのだとか。そんな風には全く見えない、のどかな姿です。

 キジの活動も活発で、我が家でも毎朝、キジの声を聞いています。

 今日は道端にキジが出てきていました。近くに停めた車が気にかかるようで、道路を横断しながらスタコラと離れていくのですが、飛んで逃げるでもなく、余裕さえ感じます。





 4月は庶民の負担増でスタートしました。

 国民年金保険料が670円値上げし、アイスのガリガリ君やアイスバーがそれぞれ10円値上げで70円になったり、主力国産ウィスキーも値上げ。

 郵貯の限度額が1,300万円にあがったりもしているのですが、そもそも、それだけの貯金ができなければ全然意味がないし、預けたった金利は低くてどうしようもないし・・。

 暖かい良い季節になったのに、庶民の心には冷たい隙間風が吹いて、新年度がスタートしているのではないでしょうかね。

 そのためか、昨日は丸く輪を書いていた我が家のスイセンの花が、きょうは隊列を変えて三角形を描いていました。



 値上げの春という報にふれて、注意を喚起したのかもしれませんね。

 我が家のサクラは満開。





 心にも満開の花が咲く世の中になるといいですね。 


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