伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

医療創生大学入学式に出席してきた

2019年04月06日 | 学校教育
 昨日の昌平黌が運営する東日本国際大学等の入学式につづいて、今日はいわき明星大学から名称を変更した「医療創生大学」の入学式が挙行され、出席してきた。

 いわき市が用地を準備し、1987年4月に理工学部と人文学の2学部体制で開学したいわき明星大額は、その後、学部の再編をしながらこの4月から薬学部、看護学部、健康医療科学部の3学部体制の医療創生大学に名称を変えスタートした。本日の入学生が、医療創生大学初の入学生ということになる。



 新入生は薬学部が転入の10名を含め67名、看護学部看護学科が100名、健康医療科学学部作業療法学科20名、理学療法学科60名の軽80名、大学院4名の271名。新入生代表は、「充実した学生生活をおくる覚悟。学則を守り、学問にいそしむことを誓う」と、非常に簡潔な宣誓で新しく大学生活をスタートすることになった。

 山崎学長は告示で、大学の沿革に触れながら、「ハートのある医療人を要請することが本学の役割であり、大学名につく創生は人の創生ということでもあります」といいながら、おそらくこんなお話をしていた。

 不確実性の時代に、大切なことは定跡ではなく「自己修正の連続性」だ。そこには「自制能力」を働かせることが含まれ、これが最も大切となってくる。事故修正の能力を身に着けてほしい。

 おおよそこんな話だったと思う。私も参考になった。できれば、このことを書いたものを読んでみたい。

 さて、式典は30分程で終わったのではないだろうか。開会前などに、同校の吹奏楽部が心地よいサウンドを聞かせてくれた。息子の母校の福島県立光洋高校の吹奏楽部も、同校の指導を受けるようになって、演奏レベルをアップさせたらしい。

 素敵な演奏に迎えられた新入生のみなさんには、大学の学業を通じて自己実現の努力していただきたいと思う。

 入学おめでとう。


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