伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

平和のバルーンに揮毫

2023年08月18日 | いわき市
 式典は、いわき遠野職人倶楽部」に参加する職人が作成したバル-ンに、平和を祈念した揮毫を行うことで行われる。バルーンは、竹の骨組みに遠野和紙を貼って作られた。骨組みは遠野町で竹細工をしている職人によって作られ、遠野和紙は伝統工芸遠野和紙・楮保存会が作成したものが使われている。

 揮毫するのは入遠野小学校、入遠野中学校、上遠野中学校、東日本国際大学のウクライナ留学生の方々すると、ロシアがウクライナに侵攻し、戦争が続いているもとで、ロシアの撤退によって戦争が終結することを求める、そういう願いがこもった筆文字が遠野和紙のバルーンを飾ることになるに違いないと思う。

 式典終了後、会場に15台のキッチンカーがやってきて、美味しいものを食べることもできるという。

 バルーンは、同日11時からいわき芸術文化交流館「アリオス」で開かれるフラガールズ甲子園の会場に展示されるらしい。

 全てのものに精霊が宿ると信じ、神様・自然への感謝の気持ちと祈りを大切にして躍られていたと考えられるというフラ(ハワイ語で躍りという意味らしい)と平和の祈りを込めたバルーンは、きっと平和の願いを強く発信するに違いない。

 どんな式典になるのか楽しみ。


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