伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

妊娠希望者などに風しん予防接種助成を7月1日から

2013年06月26日 | 福祉・医療
 いわき市が6月定例会一般質問で「すみやかに実施したい」としていた「風しん」の予防接種の助成について、7月1日から実施をするという連絡が入りました。風しんの流行が伝えられることから日本共産党市議団も質問に取り上げることにし、高橋明子議員が一般質問で「全額補助を検討している」などの答弁を得ていました。

 市が助成するのはMRワクチンまた風しんワクチンのいずれかを1人1回分で、全額を助成することにしています。

 対象となるのは、いわき市に住所があり次に該当する方。
①妊娠を予定または希望している女性(ただし妊娠中の接種は出来ません)
②妊娠している女性の配偶者
 ただし、妊娠時に抗体が確認されている方、すでに風しんになったことがあるなどで抗体がある方、MRワクチン(はしかと風しんの混合ワクチン)または風しんワクチンを2回接種している方は、対象となりません。

 補助の実施期間は2013年4月1日から2014年3月31日までで、13年4月1日から13年6月末日までに接種した方には、市の助成額を上限にした払い戻し(償還払い)をすることにしています。

 払い戻しの請求先は各地区の保健福祉センターで、請求書、印鑑、予診票(写しでも可)、領収書の原本、通帳(1ページ目)の写しを添付し、また妊娠している女性の配偶者は、妊婦の親子健康手帳の写し(1ページ目)も添付し請求してください。

 7月1日以降に接種される方は市内の風しん予防接種登録医療機関で予約した上で、接種を受けていただくことになりますが、接種を受ける医療機関には運転免許証や保険証など住所・氏名が確認できる書類、予診表(医療機関にあります)、また妊娠している女性の配偶者は、これに加え妊婦の親子健康手帳の写し(1ページ目)を持参してください。

 また7月1日以降に市外の医療機関で接種する方は事前の申請が必要で、申請後に交付された依頼書と予診表を医療機関に持参し接種していただくことになります。その後、市の助成額を上限として払い戻し(償還払い)が行われることになります。事前申請がないと、助成の対象外となる場合があるといいますから、ご注意ください。

 申請場所はいずれも各地区の保健福祉センターです。13年6月末日までの接種で払い戻しの請求をされる方は郵送による申請も可能です。詳しくは以下のアドレスでご確認ください。⇒http://www.city.iwaki.fukushima.jp/iryokenko/yobo/012827.html


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