伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

初雪と霜

2023年12月18日 | 四季
 積雪に気がついたのは昨夜のこと。午後10時過ぎ、玄関で寝ている愛犬を小用をたさせるため戸外に連れ出したときだ。



 車に雪が積もっていた。道端の草の上にも。



 これまで霜は降りていたが、今シーズン(になって降雪は初めてのこと。ここいらではあまり雪が降らないが、雪のシーズンといえばだいたい12月から3月のことだ。
 さて、我が家付近で雪が降ったのはいつだったか。
 たぶんツイッター・・おっと今はXだった・・に記録があるはずだ。調べてみた。

 ツイッターを始めたのは東日本大震災後の2011年3月。その後に初雪の記述があるツイート(現在はポスト)は、
2012年シーズンが2012年12月1日、
2013年シーズンが2013年12月15日、
2014年シーズンが2014年12月16日、
2015年シーズンが2016年1月14日、
2016年シーズンが2016年11月25日、
2017年シーズンが2017年12月27日、
2018年シーズンが2018年12月29日、 
2020年シーズンが2021年1月12日、
2022年シーズンが2022年12月15日
となっていた。

 この記録からみれば12月17日となった今シーズンの初雪は、平年並と言えるだろうか。

 今回の初雪の降雪量はあまりなかった。しかし、地面に這う葉っぱの上などには雪が乗っかっていた。



 そして冷え込んだ今朝。午前7時30分頃の気温は氷点下2度。



 これより早い時間には、さらに気温は低かったろう。地表付近となればなおさら。地面付近の水分が凍りつき、地上のあらゆるものを白いトゲトゲで飾っていた。






 畑も霜と雪に覆われていた。野菜も寒そう。




 地面には霜柱が立ち上がっていた。



 庭のサツキの葉っぱも霜と雪で白く飾られている。




 季節を間違えて咲いたサツキの花も凍えて寒そうだ。



 枯れたホオズキも霜をかぶっている。



 ずいぶん前になるが、ティアラのようなホオズキを見たし、撮影した記憶がある。枯れてスジだけが残ったホオズキの袋が霜で凍りつき、その中ではしなびたホオズキの果実が赤く彩りを添えていたように記憶している。毎年、再び同じような景色を期待しているのだが、なかなか見ることができない。今回もそこまでは凍りつかなかった。残念・・。

 花壇のパンジーも凍えていた。





 このパンジーは、霜が降りるたびに凍えてじっと身を縮こませる。寒さに耐えて花を咲かせ続ける生命力には脱帽する。

 庭でえんじ色の花びらを広げるキクも寒さに強いようだ。
 こちらは雪を被っても、霜が降りても、へこたれることなく、美しく花を開いていた。





 キクの近くに咲くサザンカ。



 ♪さざんか さざんか さいたみち
 たきびだ たきびだ おちばたき
 あたろうか あたろうよ
 しもやけおててが もうかゆい♪


 唱歌「たきび」の2番の歌詞だが、冬を象徴する花サザンカは霜や雪の冷たさを感じていないようにもみえる。
 さすがだ。


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