一生夢を語っていられる人になりたい!!

一生夢を語り続けたい人の楽天道!

日本航空の再建への道

2011-12-17 23:47:39 | 経済
日本航空は2010年1月に会社更生法の申請を行った。
債務額は2兆3221億円で戦後4番目の大型倒産だという。
その日航は京セラの稲盛氏が指揮をとり、効果的なリストラから経営成績も大幅に改善されている。
そのおかげもあり、H25年1月に返済予定の2200億円のうち1850億円を前倒しし返済するようだ。
これは、再建へ向けての大きな一歩であり、目安としている来年中の再上場への大きな前進と言える。

私の前職の会社も返済期限前に債務を前倒して返済しているようだ。
今はメインバンクの傘下で再建に向けて必死に頑張られているようだ。
私の一つの夢はその企業が再上場するときにIPO業務でご支援をさせていただくことだ。
先日前職の上司と先輩方と食事をさせていただいた時も、その夢を語らせていただいた。
その皆さんにも再建、そして再上場に向けて頑張っていただいて、
私もその時に再上場の支援業務に携わらせていただけるように頑張っていきたいと思う。

ゼネラルモーターズも再上場して1年以上が経過したし、そごうや大京などのように、
今は優良企業に再建されている企業は少なくない。

まずは、再建への途中経過として再上場を目指して頑張ってほしい。
そして、日航も前職の会社も以前のような輝いている大企業に復活してほしいと願っています。

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ビック3すべてに金融庁の調査

2011-12-15 22:28:38 | 経済
大王製紙は本日、過去の決算の訂正を発表した。
それを受け、金融庁は大王製紙の監査法人であるトーマツを調査する方針を固めた。
トーマツが過去の決算を調査し、繰り延べ税金資産や関連会社の評価額に誤りがあったことを見つけたため、
過年度の監査が適正になされていたかどうかを調査するようだ。

この度、オリンパスの問題ですでに新日本監査法人、あずさ監査法人の調査は決定しており、
大王製紙の特別背任罪問題でトーマツが調査されることにより、
ビック3すべてが金融庁に調査される異例の事態になっている。

監査法人は、企業の財務諸表の適正性について意見表明することにより信頼性を付与している。
その財務諸表の信頼性を基に株式市場は成り立っている。そのため監査法人は最も重要な役割の一つをを担っているといえる。
私は今後監査実務を積んでいくが、監査を通じて市場に信頼性を付与し、景気回復の一端を担えるように努めていきたいと思う。

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MBO 上場廃止過去最多、今年最大IPO ネクソン

2011-12-14 14:49:22 | 経済
MBOによる上場企業廃止企業が3年ぶりに19件で最多となった。
2011年は、ワークスアプリケーションやTUTATAを運営しているCCCや引っ越しでおなじみアートコーポレイションなどの企業が、
MBOを実施している。

MBOによると、上場維持費用がなくなり、意思決定の迅速化ができ、
また、ファンドを利用し、低株価でMBOをし株価が高騰した段階で再上場させキャピタルゲインを得ることもメリットと考えられる。
デメリットは、資金調達の選択肢が狭まり、その規模も縮小する傾向にあることがあげられる。

一方でIPOについて、2011年は株価低迷によりIPOをした企業はリーマンショック以前と比べるとまだまだ少数であるが、
2011年3月にはカルビーが上場し、今月14日韓国のオンラインゲーム大手のネクソンが今年最大のIPOを実施するなど、
2011年度は40件弱の企業がIPOを実施しており、IPOの企業数も徐々に回復してきているといえる。

上場廃止企業はMBOだけでなく企業の組織再編などにより増加しているが、
IPOにより上場・再上場する企業が益々増加することにより株式市場が活性化し、
景気回復の一端を担っていただきたい。

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会計士1次試験(短答式)講評

2011-12-14 01:52:09 | 会計士試験
私の周りの友人から少しずつ先日の短答式の講評を耳にします。
企業法、監査論は例年通り、管理会計論は若干易しくなり、財務会計論が難化したと聞いています。
得点を稼ぐことができる財務会計論の難化で全体的に高得点は難しくなってきているのかもしれません。

これは多少は予想できたことではあります。
なぜなら、昨今は財務会計論が平易で注力することで高得点が狙えました。
この点、税理士の簿記論と財務諸表論を保持する人は財務会計の免除を申請することができ、
多くの人が免除申請をし、財務会計論を受験しません。
しかし、その財務会計論で短答式の合否が確定してしまったならば、
その免除申請の意義が乏しいなるどころか、デメリットにもなりかねません。
事実、前回の試験では免除申請できる私の後輩は免除申請せずに、財務会計論を受け短答を突破しました。
財務会計論を受験していなければ突破できておりません。

もちろん、選択肢は受験生にありますから、フェアではあります。
しかし、税理士の科目の合格が重宝されないならば問題でもあります。
免除申請するか否かの作戦が合否に大きくかかわってはならないように思います。

そのため、財務会計論では免除申請者との差をあまりつかないように、
高得点を取得困難にしているのだと思います。
とはいっても7割を超すことはできるとは思います。

一方管理会計論を若干平易にすることでその調整をしているのだと思います。

私の後輩は財務会計論で7割をキープして、全体で75%と80%と伺っています。
そのほかの仲間・後輩の結果を全て把握できていませんが、中には涙をのんだ仲間もいるようです。

この度残念な結果の方も、短答突破できた方も一喜一憂せずに、次に向けて頑張ってください!
また、今合格ラインぎりぎりで不安な方も、この時期が大事ですから、
論文に向けて頑張ってください!

いい風は吹かせることができるかもです!

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トイザラス 課徴金納付

2011-12-14 00:33:08 | 経済
おもちゃ販売店としてリーディングカンパニーの日本トイザラスが、
納入業者に売り上げ不振商品の返品やセール費用の負担などを強要したとして、
公正取引委員会は日本トイザラスに、独禁法違反(優越的地位の乱用)で、
排除措置命令を出すとともに、約3億7000万円の課徴金納付を命じたようだ。

数年前だが独禁法違反で、セブンイレブンの売れ残り弁当の見切り販売の制限の問題が記憶に新しい。
これは、セブンイレブンが優越的地位を利用し、売れ残り弁当の安売りをした加盟店とは契約の更新をしないなどと、
圧力をかけ加盟店にその廃棄費用を負担させていた問題だ。
この件は廃棄費用の15%を本部が負担することで決着したように思う。

両者は、その優越的地位を乱用した問題であり、経営者の資質・職業倫理の問題でもある。

昨今は、オリンパスや大王製紙の問題により経営者の資質・職業倫理を改めて見つめなおす必要がある。
オリンパスや大王製紙に関しては、株主を騙していた一方で、
日本トイザらスやセブンアイホールディングスは株主に最大の利益を生もうとした結果、それらが法律違反となり、
結果的に株主に損失を被らせているのだと思う。

これらの企業は結果的に株主の不利益を被らせたことに変わりない。
つまり、職業倫理に基づいた適正・適法な経営が結果的に株主に最大の利益を生むことができるのではないだろうか。

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H24年第1回会計士1次試験 お疲れ様です!

2011-12-11 21:04:25 | 会計士試験
本日は、H24年第1回公認会計士試験1次試験だったみたいですね。
本日受験をされた方々本当にお疲れ様でした。
未就職問題等の理由からまた合格者を絞ってくるとは思いますが、
そこまで劇的な変化はないと思います。

昨今の試験は、1次試験がかなりの難関になっています。
2次試験も難関であることに変わりがないですが、
私は1次試験のほうが精神的にもきつかったように思います。

私は、去年H23年の第1回1次試験に合格することができました。
試験終了直後は、滑ってしまったとおもい絶望していました。
しかし、帰宅し答え合わせをすると思いのほか点数が取れており、77%の得点比率だったことを記憶しています。
つまり、本日手応えを感じることができなかった方々も蓋を開けてみるとわからないですから、
ちゃんと答え合わせをして、2次試験の対策に取り掛かっていただければと思います。
このたびは芳しくなかった方々も答え合わせをし、反省することで次に活かすことができると思います。

人生をかけて挑まれている方が多いと思いますが、
成せば成ると私は信じています。
自分自身を信じて頑張ってください。
中途半端な意気込みでは中途半端で終わります。
何かお役にたてることがあればご相談に乗りますので頑張ってください

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オリンパス問題 監査法人の責任

2011-12-07 11:45:47 | 経済
オリンパスの「飛ばし」は大変遺憾な問題である。
オリンパスの損失隠しを10年もの間、見抜けなかった責任は重いと、
監査法人の責任も問われている。

オリンパスの問題には、あずさ監査法人と新日本監査法人がかかわっている。
先月、両法人説明会に参加させていただいた。
その際、一方の監査法人は説明会の中で、
責任はすべてもう一方の監査法人にあると責任のなすりつけを行った。
しかし、当該監査法人に勤めている私の友人は両者に責任があるのではないかのことだった。
詳細は分からないが、説明会での責任のなすりつけは悪印象だった。

監査法人の意義を見つめなおさなければならない。
監査法人が独立の立場から財務諸表の適正性についての意見表明をすることで、
その財務諸表に信頼性を付与するという重要な役目だ。

その信頼性を付与するためにこれからの監査も変化していくだろう。
私は、教科書の監査しかまだ学べていないため、
今後監査実務の経験を積み、監査を通じて市場に信頼性を付与できるように努めていきたいと思う。

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就職活動のお力になれれば!

2011-12-04 12:04:18 | 就職活動
米国の失業率が大幅に改善されているみたいですね。
米労働局によると、8.6%で2年8か月ぶりの低い水準みたいです。

日本では、今月就職活動が本格的に始まったみたいですね。
日本の失業率も気になりますが、学生の就職先の内定率も今後気になるところです。

弁護士や公認会計士においても、未就職問題が新聞で騒がれているように、
難関といわれる資格を取得したとしても、多くの方が思うように内定を獲得できていないようです。

実は、私は大学3、4年生の時、就職活動をしませんでした。
なぜなら、当時は大学3、4年でやりたいこともないのに、周りが就職活動をしているからと言って
私自身も就職活動をしなければならないとは思っていなかったからです。

今となれば、学生時の就職活動は社会経験として貴重な経験ができていたはずと思えます。
これは、私は前職の会社が倒産したのち転職活動をした際、
様々な企業をたずね、お話を聞かしていただき、様々な経験をさせていただき、成長できたと感じるためです。

しかし、私は当時就職活動をしなかったことは全く後悔していません。
それは、大学4年の際何をしてよいのかわからず、悩んでいました。
そんな時、東京の大学に通っていた私は、東京から実家まで自転車で帰省しました。
3週間かけてゆっくり帰りました。いろんな人が親切にしてくださいました。友達もできました。
その時に海外の文化や人の優しさに触れてみたいとおもい、海外に行く決心をします。

1年カナダに行きました。最後の3か月はインターンシップで、語学学校の野外活動のお兄ちゃんをしました。
その時の、生徒さんから言われます。おそらくロシアの生徒さんだったと思います。

「日本という経済大国で、大学にも行かせてもらって、なぜ日本の企業で就職をしないのか?
世界中の多くの人が日本の企業で働きたいと思っているし、世界では、仕事に就こうと思っているのに就けない人が大勢いるのに。」と。

この時、自分自身が恥ずかしくなったように思います。
でも、その言葉は私を良い方向に導いてくれました。

日本の企業で働けることは素晴らしいことなんだ。働いてみたい。と思うようになりました。
様々考え、夢ができ、膨らんでいきました。

日本に帰国し、就職活動を始めます。
ハローワークを活用したり、リクナビネクストを活用したり。
私は、当時社会人経験がないが新卒採用枠は一切利用できませんでした。
今でこそ、大学(院)卒業後3年は新卒採用枠を使える企業も増えていますが、
当時は大学3、4年でないと新卒枠を使えませんでした。

そのため、中途採用枠で就職活動をしました。
何社か受けた。落ちました…
とうとう第一志望の会社です。
かなり時間をかけ、この会社のことを勉強していました。
しかし、落ちました…
でも、あきらめきれず、もう一度手紙で応募しました。
すると、部長から直々にお電話をいただき、数日後に面接していただくことになったのです。
面接当日は、何度もシュミレーションした成果が出せたかわからないですが、悪くもなかったです。
次の面接があるかないか、数日後に連絡するとのことでした。
しかし、数日たっても、連絡がなかったので、私から催促の連絡をしたことを覚えています。
すると数日後、人事から連絡が入り、内定とのことでした。
なんと、本来3次面接位まである企業が、2次3次面接もなく、採用していただいたのです。

一度断られた企業、あきらめず、面接にこぎつけ、一発合格です!!
その感謝の気持ちを忘れず仕事に励みました。
良い上司や仲間に恵まれたおかげもあり、営業成績は良く、
2008年には、優秀社員賞もいただくことができました。

しかし、2008年のリーマンショックの影響もあり、2009年に会社は黒字倒産してしまいます。

会計の知識ゼロの私は、黒字倒産?!なぜ黒字なのに倒産するのだろう?という疑問から会計に興味を持ちます。
転職活動も始め、多くの企業を紹介していただきお話を伺います。
また数社から良いお話もいただきましたが、何か違和感を感じていました。
私は、会計の専門的財務アドバイスにより、倒産していく企業を減らすことができるのではないか、
企業の健全な経営のご支援ができるのではないかと考え、また心機一転学生に戻るなら今しかないと強く感じ、
お誘いや内定を辞退し、知識ゼロから公認会計士を目指すことになりました。

2年4か月の猛勉強の末、公認会計士試験に合格できました。
頭があまりよろしくないぶん、一日の勉強時間を人より多めに確保したり、勉強の工夫をしていたと思います。
昨今は、会計士に合格しても、就職活動がかなり厳しいといわれます。

会計士の独占業務は監査であるが、その監査ができるのは、監査法人です。
その監査法人に行けるのは、合格者の半分以下です。
そのような中、私は運よく第一志望の監査法人に内定をいただきました。

このように、私は、前職の事業会社においても、監査法人においても、
第一志望の会社、法人に内定をいただくことができてます。

これは、私でなく、周りの支えや、リクルーターさんのご支援等あると思います。
今、就職活動で悩まれているかたや、不安に思われている方が多くいらっしゃると思いますが、
私でよければ、なんでも聞いてください。
何か参考していただけることがあるならうれしく思います。

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